表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒い★の日常と非日常エッセイ  作者: 黒星★チーコ(黑星ちい子)


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

2/4

2 この夏一番のホラーと言われた件

※前話と今回のお話、両方とも事前にNさんの了解をいただいて書いております。


※追記

Nさんからかわいいイラストをいただきました!ありがとうございます。

エッセイの後半の挿絵として使わせていただきました。

 こんにちは、黒星★です。


 今回は「この夏一番のホラー」と言われた(正確にはチャットに書かれたので音声ではない)の件について語ります。


 もう秋越えて冬の始まりが訪れるというのに、今更? しかもホラー? と思われる方もいらっしゃるでしょうが、大丈夫です。

 ホラーと言われただけであって、内容は全然ホラーじゃないです! 怖くないよ〜怖くないよ〜。逃げないでね〜よしよし。


 今回のお話を書こうとしたのは、実は前話と繋がりがあるからなんです。

 どういう繋がりがあるかというと……そう、なろうでの私の友人のひとり、Nさんが今回も出てきます。

挿絵(By みてみん)

 Nさんはね、凄い人なんですよ。

 普段のSNSやチャットではおふざけ全開で楽しい人なんですが、小説を書かせるとガラリ、と人が変わります。

 その文章の上手いこと上手いこと。


 恋愛やファンタジー、童話やホラーまで手がける幅の広い作風をお持ちですが、ラブコメは楽しく、切ない話は胸をきゅっと締め付けられ、童話を読めばほのぼのと心が温まり、ホラーは背筋が寒くなります。

 最近、作品がコミカライズされたり、別名義のR18作品が書籍化されたりと、大活躍のお方です。


 私が最初にNさんの作品を読んだのは、『知略企画』という個人企画の参加作品でした。それまではNさんの存在を知らなかったので、確か相互さんのどなたかのオススメだったと思います。


 『王太子妃の器』という異世界恋愛のお話でして、私は読後にため息をつきました。


「はあ……とっても良かった……好き」


 そんなふうに思い、評価とブックマークをして感想も書きました。しかし、それ以降の交流はしませんでした。

 その時、私は小説家になろう(以下「なろう」)で活動を初めて一年目だったので、全く知らない人との関わり方もあまりわからなかったですし、何より、『王太子妃の器』がとてもシリアスなお話でしたので。


「こんな素敵な作品を書くひとに、私みたいなふざけた人間が絡んだら、作者様が対応に困っちゃいそうだな……」


 その時はそう思い、そっと身を引きました。

 まさか、そのずっと後に、全く別の経路からお友達になるとは。

 そして、実はNさんが私以上にふざけたキャラクターだったとは。

 知る由もありませんでした。



 ◆◇◆



 さて、そんな楽しいNさんとは、なろうとSNSで交流してもらっています。

 たまにおふざけも混じりますが、主に創作関係や萌え語りが多いです。仕事の愚痴などプライベートな会話も、身バレしない程度にはしています。

 その過程で、Nさんは以前東京にお住まいだった時に私と同じ市区町村に住んでいたと判明しました。(今はご結婚後に引っ越しされ、別の県に住まわれています)


★ 「えー、あそこのスーパー安くていいよね。私のうちからはちょっと遠いけど、自転車でよく行くよ!」

Nさん 「じゃあ昔、チーたんとスーパーですれ違ってたかもね!」


 な〜んてローカルな会話をしたこともあります。


 3ヶ月ほど前の、夏のこと。

 その時のグループチャットの話題も、仕事の愚痴でした。

 確か、今の仕事も結構キツイけど、Nさんが新卒で働いたところよりはマシ……みたいな感じで昔のお仕事に話題が流れていった気がします。


Nさん 「なんかね、ホームページはすごく綺麗に写真を撮ってたんだけど、勤めてみたらひどいところでね。現場は汚い倉庫みたいなところで、動物虐待みたいなのもしてるし……」


 そんな感じの話だったと思います。ふんふん、それは酷いね〜と最初は傍観者でチャットの内容を見ていたのですが、ふと気がつきました。


 Nさんは就職の為に上京して、私と同じ市区町村に住んでいたと過去に言ってました。つまり、勤め先も同じ市区町村内なのでは?


 そして、私の家から目と鼻の先に、彼女が今話しているのと特徴が一致するような「酷く汚い倉庫みたいな店」があったのです。彼女が勤めていたのと同業種で。

 ※(「あった(過去形)」です。コロナウィルスによる影響かもしれませんが、だいぶ前に潰れています。)


 考えすぎかな? とは思いましたが、そんな酷い店が、自分の住んでる市区町村に二つもあったら嫌すぎます(笑)。


★ 「まさかだけど……Nさんの元職場、うちの近所かも? もう潰れてるけど」

Nさん 「えっ、最寄りは◯◯駅だよ?」

★ 「それだ!! 川沿いだよね!?」

Nさん 「そう、川沿い! 嘘!?」


 なんということでしょう。ビンゴでした。

 スーパーですれ違うどころか、ほぼ毎日、私はその店の前を通ってました(笑)。店の外に出てくる店員さんの顔も何度も見てます(もちろん、10年以上前なので顔は覚えてないですが)。


 まあ、当時はNさんはブラックなお仕事、私は育児と病気抱えながらパート……と、お互いがめちゃくちゃ忙しくてですね。当然小説を書いてもいなかったので、この時に私とNさんが知り合う線は無かったのですが。


 でも、そんな事ある???


 何万もユーザーがいる、広いなろうの世界で相互になってお友達になってくださるだけでレアな縁だと言うのに、その二人が過去にはほぼ毎日すれ違ってたとか、どんなドラマだよ!?


 ……って、奇妙な縁の繋がりにほくほくしてました。私は。

 Nさんはそうでは無かったのですが。


Nさん 「ちょっと! 怖い。この夏一番のホラーだよ(笑)」


 と、言われたのです。


 なんでホラー?

 首を傾げました。そして鈍い私は少しして、(ようや)く気づくのであります。


★ 「……違う違う!! 私、Nさんのストーカーとかじゃないからね!?(笑)」


 Nさんの現在の居場所は県レベルでしか知りませんし。ストーカーしたかったら、過去すれ違ってる時になんかしてますし(笑)。


 だいたい、ストーカーなら、最初に『王太子妃の器』を読んで感想を書いた時に身を引いたりしないでしょうよ!

 そこから一年以上経ってから、他の相互さん経由でSNSから突然絡まれて、ふざけた冗談を言ってきた(めちゃくちゃ楽しかった)のもNさんの方だった気が!


 ……ってあれ?

 あれれ?


 絡んできたのは向こうから。

 ほぼ家バレしてる(マンションの部屋番号まではバレてないはず)のも私の側だけ。


 まさか……Nさんのほうがス……


挿絵(By みてみん)


 なーんて冗談です★

 Nさんはそんなことするほど暇なお人ではありませんからね。



 以上が、「この夏一番のホラー」と言われた、なかなか無いであろう奇妙なご縁の件でした。


 これからも仲良くしてくださいね、Nさん!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ