表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/17

6話 新川と職場体験3日目&その後の学校

私は新川の夢を見た。新川が私に「一緒に学校に行こう?」と誘い、手をつなぎ学校へ向かっている夢だ。朝、目覚めた時、とてもガッカリした。そして、新川に触れたくなった。


昨日や一昨日のように早く家を出て、歌舞伎座に向かった。



---



私が到着すると森がぽつんと立っていた。

正直、新川が良かった。すると数分後に新川が到着した。そして3人でしばらく雑談をした。

昨日、森はエリア内で5,000円ほどの腕時計を買ったらしい。流石"鰻重坊ちゃん"と思った。

今日で職場体験最終日、新川とこんなにも長い時間親しく関われる機会はもう無いだろうと思いつつ楽しむことにした。



---



今日は山崎さんに歌舞伎座のタスク作業のような場所に連れていかれた。ここだけ見ると普通の仕事場と変わらないように見える。

そして昨日のようにクジを引いた。

結果、久保さんと新川が同じ、私と田辺さん、松田、森が同じという結果だった。久保さんは新川と同じで嫌がっていた。私が久保さんに小さく声をかけた


「久保さん、変わろっか?」

「いや、、大丈夫、」

「えー、、、(いやいやいや私がちょっと代わりたいんだよね。なんで言ったらバレてしまう、私

が新川のことを想っていると)」



---



そして私は4人で木挽町広場のとある店に連れてかれた。そこで待っていた人があみだくじを持っていた。そのあみだくじで決まったところに4人がバラバラで働くらしい。クジをひき、そこからまたあみだくじ⋯wwなんとバライティ豊かな職場なんだ。



---



そして私はあみだくじで決まった、木挽町広場のとある1つの饅頭やかりんとうなどを販売している売店に到着して販売し始めた。


すると担任の齋藤先生がやってきた。学校から職場体験先が近いところは先生が来るということは聞いている。私は先生になにかを買ってもらいたい!!と思った。


「この饅頭はいかがでしょうか?先生達へのお土産としてオススメです!」

「あら、いいわね」


こうして先生は1500円ほどの饅頭セットを買ってくれた。

その後は昼食をとり、2人ほど先生がやってきてくれた。とある1人の先生にはかりんとう、もう1人の先生には桃山を買ってもらった。


すると突然、売店に私の母がやってきた。私は母に大福を2つ買ってもらった。



---



職場体験が終わった。そして私は新川と帰った。新川に触れたい気持ちをグッと堪え、私から話し始めた。


「職場体験楽しかったね!」

「そうだな笑」

「3年の3月くらいに卒業遠足?の一部で歌舞伎座見に行くらしいからその時自慢できるね!舞台に上がれたこととか」

「え!見に行くの?知らんかった笑」


こうして話しているうちに電車に乗り、

私は電車を降りた。



---



次の日の朝、学校では職場体験の話で盛り上がっていた。すると新川と1年の時も同じクラスで仲が良い天宮早達が新川に話しかけた。


「職場体験楽しかった?」

「まあ、思ったよりは楽しかった」


私は職場体験でのワクワクしていた新川が今スンとした雰囲気で答えていて少し嬉しかった。あの時の新川を見れたのはほとんどいない。独り占めしていた気分だった。



---



4時間目の体育はダンスだった。また新川と話せることが嬉しい。すると、彼から話しかけた。


「ねえ、俺のシャーペンこの時間だけ預かって欲しい。俺が管理すると無くすから。それでこの前1本なくしたんだよね笑」

「わかった!」


私はそう言い、新川のシャーペン1本を私の筆箱の中に入れた。

今日はいつもの学校よりも楽しい!

とっても楽しい!

最高!!

新川のことが好きだ。


私は見学で新川のダンスを見ていた。運動神経が良いということもあり、とても上手く、カッコよかった。

彼が練習をサボり謎のポスターを眺めていた時、私は勇気を出して話しかけた。


「新川ってダンス上手いよね!」

「そう???ありがと」


この言葉を言い、私はとても照れた。

だが、すぐに館林が


「おい、新川練習するぞ?」


と言い、私達2人の時間を奪った。

嫌いだな、舘林。

と思った。

私と新川、2人だけの時間がもっとほしい。


体育の時間が終わり、新川にシャーペンを返した。


「ありがとな!」


彼は私に微笑み、私も微笑んだ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ