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詩の目次

過去にさよなら

作者: 冬野三月

もう終わったんだよ

世界は変わってしまった

積み重ねた結果がここにある


今更わかっても遅すぎたんだな

そう独り言ちる 静か過ぎる部屋


変わった世界

その当たり前に慣れなくて 僕は過去に生きている


そこにもう君はいない


静かな部屋でさよならを繰り返す

何もかもが懐かしくて

何もかもが愛おしい


さよならを繰り返して

僕は過去に囚われる


君が触れた物

君の居た場所

僕は過去の中で暮らしてる


過去にさよならを言う方法

それはどこにもないから


君はもういない

僕は今でもここにいる


さよならを繰り返す

過去は沈殿して 記憶の底に積もり濁る

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