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愚かに過ぎる人民、姉竜でも村八分で見捨てる

 歩兵師団村


 爆風の被害が大きかった村に、姉竜、三女四女とペアの竜、幼竜二匹、土竜がやって来た。


「竜だっ、また村が壊されるっ」

「出て行けっ、化け物っ」

「この惨状を見て心が痛まないのかっ?」


 土竜を見て、イスラエル軍に投石するパレスチナの子供みたいな蛮勇を振るうのまでいたが、先頭が小っこい幸薄そうな、光る羽を生やしている生き物だったので、半分ぐらいはいつものようになった。


「我が心は天と共にありっ、神を恐れ敬う者なりっ、この身は神の遣いに従いっ、精霊を敬い御心に従順なるしもべたらんっ」


 天の御使いへの恐れから土下座スタイルをしているが、神なんか一切信じていないのが半分以上いて、何なら邪神信仰とかそれすら信じてないのが多数。スラムになるともっと酷い。


 村長でも見つけ出して、教会の神父も巻き込んで、これから家を再建していくと伝える。


『ピーとポーは真ん中あたりから、おっかさんは端っこから頼んます』

『『は~い』』

『ああ』


 抵抗と罵倒と恐れられるのもいつも通りなので、流れ作業のように仮設住宅を列にして向かい合わせ、ビッシリ並べて行く土竜。


 幼竜二匹も手馴れてしまった作業を繰り返し、土竜の子として平面世界設計の仮設住宅3号を増産。


 光る羽だけ生やしている姉竜が村の中心に行くと、土下座の波も中心に広がり、土竜が法隆寺建立しまくって、公共の井戸に公民館とか銭湯とか、湯が出る洗濯場でコインランドリーも建築。


 公共の焼却場3号とか教会3号とか小麦を粉にする風車2号とか、ありとあらゆるものが出来て行く。


「ああ、天の御使い様が奇跡を」

「土竜を使役していなさる」


 それでも、建てようとする場所に移動集合分散して土下座して、退去させたと思ったら、それまでのそのそ歩いてたくせに、建てようとした瞬間に悲鳴を上げてダッシュして家の下に走り込んできて、わざわざ下敷きになろうとする意味が分からない老婆とババアが大勢いて、ここは駄目なんだとか俺の土地に勝手な事するなと叫んで、杖振り回すジジイが大量発生するマヌケ揃い。


 上から置くと下に走り込んで来る、下から生やしても上に乗って来て権利主張する、頭壊れたのが多すぎるので辟易した。


『どけっ』


 これから駐車駐輪する場所やエレベータの押しボタンの前で、邪魔して立ちすくんで、襲われると思い込んでビクビクして、その場所に止めるからと言っても一切理解せず、涙目で睨んで来る女さんみたいな、救いようのない馬鹿の集まりなので苦労した。



「は~い、治療できるよ~、並んで並んで」


 教会の横に「治療院」と書いてある建物を生やすと、またヤリ手ババアみたいに手を叩いて集客して治療する三女四女。


 こんな危ない場所には修道女や聖女見習いは置けないので、少ない聖人見習いと神父ぐらいしかいなかったが、教会が壊れて吹き飛んだので、見習い聖人はこれ幸いと逃げ出していた。


 問答無用で範囲魔法で治療してしまうが、それでも患部の説明を熱心に自慢?する老婆に捕まり、そんなおかしなのは全員治療院を出て行かない。


 嫁が馬鹿でマヌケで役に立たないんだと愚痴を言い始め、働きもしないでブラブラしている息子は、荷物を持ってくれたり世界一の孝行息子だと言う。


 嫁の方はババアに嫁いびりされて困るとか、コトメにも嫌がらせされてお腹の中の子供を殺されたとか、発達障害とかアスペルガー症候群の集団で「これだけは絶対にやるな」と注意すると、まずそれから開始して負傷したり物を壊し「だってこうしろって言ったじゃん」と言い出す、本当に救いようがない暗愚な馬鹿の集団で困った。


「何をしておるかーっ、この罰当たり共がっ、精霊様の加護を無視して治療などとっ、ふざけるなっ」


 これもいつも通り、詐欺師のまじない師のババアが怒鳴り込んできて、自分が商売にならないので怒り狂う。


 昨夜三男とダインも怒鳴られた馬鹿なので、住民と神父や見習い聖人が止めて追い出してくれた。



 結局村の外周に仮設住宅を壁のように張り巡らせて、魔物や魔獣が侵入しないようにして、閉鎖できる門を南北に作ってやったが、そこで門は俺の物だと言い張って通行料を取り始めるヤクザ者も出たので蹴散らして置く。


「ああ、使徒様、村を救っていただきありがとうございました、些少ではありますがこれを」

「いえ、村の再建にお使いください」


 感謝してくる者はまだマシで、家の向きが違うんだとか正確な南はあっちなんだとか、便所の穴は家畜の骨を埋めた場所だからダメなんだとか、こっちに造り直せと怒鳴り散らして杖で殴って来るジジイが多数発生。


 幼竜に絡む馬鹿までいたので、母竜に石の牢獄を作られて出られないように処置。


『家の向きが違うんなら、自分で整地して大勢雇って引き摺って直せ。便所の穴は自分で掘れ、魔道具が足りないとかいうなら家壊す』


 姉竜では気迫とか大声が足りないので、土竜が念話で叫び?怒鳴って黙らせた。



「ここは俺の家だっ、お前の家はそっちの残骸だろうがっ」

「御使い様が下さった家をっ、お前は村出て行くか、長男の家で飼われてろっ」


 早い者勝ちで取り合ったので、元の住人が力尽くで放り出されて、自分の家が欲しかった農家の次男三男の夫婦が陣取ったり、人数が多い方が勝って揉め事の元になった。


「残骸の隣に作ったのは元の住人の物、これを破ったら村を追放。新しい家が欲しければ、村の周りに作った所に住め」


 天使状態の姉竜が命じると、悪態尽きながら渋々従った占有者。それでも出て行かない者は天罰を与えてやった。


「天罰」


 仮設住宅の天井と壁が竜魔術で吹き飛ばされ、中身ごと残骸になった。


「何てことしやがるっ、子供もいるんだぞっ」

「お前は村を追放する、今すぐ出て行けっ」


 姉竜も頭の上に光輪を生やし、馬鹿が逆らえないようにして、それでも掴みかかって来ると更なる天罰を当ててボロ雑巾にした。


(醜い……)


 マーズの最終回のように、反陽子爆弾でも持っていたら平面世界ごと吹き飛ばしてやりたくなった姉竜。



 腹が減っているのかと思い食い物を出してやったが、どの村でも自然発生的に炊き出しが起こっていたのが、この村ではその形跡すらない。


「なんだこの肉、生で食えって言うのか?」

「小麦と水だけ出してどうすんだよっ? ちゃんと食い物にして出せっ」

「赤ちゃんのミルクも無いなんてっ、全員に行き渡らないなら配らないでっ」


 肉でも小麦でも奪い合ったくせに、調理されていないと喚き出すのも多数。


 家の残骸を燃やしている所で煮込みだすと、怒号が響き渡って奪い合い、鍋がひっくり返って台無しになるのまでが普通でデフォルト。


「食い物の配給は全部俺がとり仕切る、持ってるもん全部出しやがれっ、俺様が有効に使ってやる」


 顔役なのかやくざ者なのか、これでも村長なのか? 激安ピー屋の主人辺りが出張って来て全食料を奪っていく。


 リアルに北斗の拳の光景が広がり、生で肉食ってる年寄りからも、妊婦からでも食料と水を奪い始める。


『死ね』


 姉竜が竜魔術で吹き飛ばしてやると、見た目が天使な相手も恐れぬ行動で抗争開始。


「何しやがる、ここは俺の村だっ、野郎ども、やっちまえっ」

「へいっ」


 竜パンチで全員叩きのめしてやって、竜魔術でも範囲攻撃。


「くそうっ、覚えてやがれっ、その顔覚えたからな、必ず後悔させてやるっ」


 捨て台詞まで言って逃げようとしたので、遺恨が残らないよう、一人残らず月まで吹っ飛ばしてやって、加速魔法で第一宇宙速度超えて飛んで行ったので、平面世界のレーザーで焼き殺され、全員処刑執行。



 頭の悪さと質の悪さと泥棒の多さと発達障害の酷さは、歩兵師団村がブッチギリで酷かったので、早々に立ち去ることにした。


「ハイジ、もういい、ここは救わなくていい」

「ああ、ここまで酷いのは初めてだ」


 治療院では、家の取り合いで殴り合う程度ならまだしも、相手が死ぬまで殴って蹴って、生きていても負けた方はビクビク痙攣していて明らかに脳まで破壊されていたり、すぐに刃物出して刺し合う刃傷沙汰で血塗れで運び込まれる者、鈍器で殴られて頭割れて脳が崩れていたりの地獄絵図。


 直?そうとしても全員魔物が来るレベルで天使は呼べない。腐り果てた根性の奴ばかり。


 歩兵師団の憲兵程度では数が少なすぎるので、家を取り合った村人が犯人を広場に連れて行って、下らない言い訳は無視して即決裁判で吊るし、絞首台が足りないので土竜が出してやることになったりもした。


 中心街にはビッシリ建てて周囲にも余るほど建て、村の外周に行けばガラガラでも殺し合う歩兵師団村。


『姉ちゃん、殺し合いの元になってる、全部壊して更地にして次行こうや』

『まあ、いい人がいれば助かるから、このまま次行こう』


 元から他の個体が出す体臭や糞尿の匂いで、殺しのスイッチが入っていた準スラム。


 食い物も少ししか手に入らず、食事できるのは数日に一度。


 竜騎士村や魔法師団村のような、物々交換や貨幣経済など成り立たず、あらゆる物品の入手手段は「盗む」「強盗」「強姦」から入る人々。


 村やスラムの中では女の子が産まれても、労働力にならないので口減らしに殺されるか、インドパキスタン間の村のように、女なら必ずレイプされて性奴隷にされるだけの人生なので、死なせてやるかすぐに売春宿に売られて行くのが普通の村。


 逆に安い売春宿では男娼は余り売れないので、ローマ下水道と同じで嬰児の骨が大量に山積み。


 ほんの少しの変化や、昨日の災害と食糧難と寒い外に一晩放り出されたので、ガッツリ殺人思考ができるようにON側にシーケンスのリレー回路変更。


 緑色のバッタが、半分茶色になっていた状態だったのが、本格的に茶色になって共食いを開始して、悪魔の羽を伸ばして他の集落に移動し、そこでも盗んで犯して殺しを始める野盗にも似た集団。



 これらの者は人間を強化改造した、ナウシカちゃんやジロンアモス君のような亜人であるが、この根本部分は全生物が必ず持っている特性で殺戮開始スイッチなので、絶対に撤去できない。


 テストステロン低めで、宇宙船のような閉鎖空間で相手の糞尿の匂いがしても尚争わない、宇宙飛行士かヒキコモリニートでボトラーの室内オマル使用者に去勢することもできたが、それはもう「人類」ではない。


 善人とか聖人と呼ばれる人々は、脳に欠陥がある障碍者で、相手を蔑んで馬鹿にして陥れて、誰かを踏みにじって笑えるサディストこそが正常な人類。


 ゴクウみたいにじいちゃんにぶん殴られて尻尾切られて、脳に障害が起こって悪いことを仕出かす部分が破壊され、善行だけを行う人物に改造されたが、本来ボーントゥキルでベジータと一緒。



 周囲のスラムからも家ができたと聞いて人がやって来て、外周の家が埋まると奪い合い開始のゴングが鳴った。


「汚えぞっ、俺にも家寄越せっ」

「この家は俺のだ、出て行けっ」


 一瞬で殴り合い殺し合い、どこかの百億の昼と千億の夜で、コンパートメントを奪い合って戦争しているアンドロイドのような光景。


 コイツらも粗製乱造のゴミで、魂が足りないので人工の物で代替えしてある、ある意味NPCアンドロイド。


 本当の人類とか異世界から召喚した来客には、こんな酷い生活はさせられないのでチート能力付与。


(なんて醜い……)


 ロマの人々やジプシーと呼ばれる人が嫌われるのもこれで、移動してくれば勝手に畑の納屋に住み付いたり、物品調達は全部盗み。


 周囲を糞尿で汚染し尽くし、作物は勝手に食ってゴミをばらまいて、壊れた物や汚物は放置して盗品で新しく調達し、捕まっても「置いてあった」「借りているだけ」、村を汚染し尽くして作物も食い荒らし住めなくなると移動。


 数で負けていた村人が集結して焼き討ちで追い出そうとすれば、自力で逃げられない小さすぎる子供放置してでも移動。


 第二次大戦で有名なカレーの街でも、アフリカや中東から来た難民がテント村作って地獄絵図。


 EUの大都市でも、屋根も無いのにベッドのマットレス敷いたアフリカ人中東人が路上で生活してゴミだらけ、郊外の道路でマットレス一枚で売春しているアフリカ人だらけ。


 教育も受けられずに知能も低すぎて生活もできない、もちろん就職もできないのでイスラム武装組織に感銘を受けて自爆テロのループ。


 アブグレイブ刑務所とかスタンフォード大学監獄実験の結果こそが正しき人類で、看守側になれば禁止されている行為でも、新しい刑罰を思いつくたびに実行してゲラゲラ笑い続けられる者こそが正常な人類。



「殺すぞクソ野郎が、ここは俺んちだっ」

「外の方に出て行けよっ、これは俺のだっ」


 スイッチ入っちゃったので、もう理由なんかどうでも良くて、とにかく殴って殺して犯し尽くす。


 クウェートやウイグルみたいに、男や年寄りは外に引きずり出されて殺され、家の中では女が犯されて泣き叫ぶ。


『あの、ピーとポーのお母さん、強めの念話で騙らせて貰えませんか?』

『ああ、全員死ねっ』


 念話で殺しはしなかったが、耳から血を出して気絶する程度の処刑をして、一旦入ってしまったスイッチを切る。


 気が付いて頭が冷えたら収まるかと言えば、もう一回話し合いが決裂して殴り合うだけ。


 そうなる前に一行は次の村に行った。



 他の歩兵師団村も似たようなもので「あの親にしてこの子あり」と言った感じで、子供もジジイババア世代まで気が狂っていた。


「何だ、家が建てられるのか? よし、俺が飼ってやろう。これから毎日俺が言うとおり家を建てるんだ、エサはくれてやるから俺の命令に従うんだぞ」


 幼竜に首輪を付けようとして、即母竜に蹴り飛ばされても、次々に幼竜を捕まえようとする奴が後を絶たない。


「馬鹿野郎、こいつらは俺が飼うんだっ、サーカスでもどこでも大人気だっ」

「俺が先に見付けたんだっ、全部俺のもんだっ、金貨でも貴族でも思い通りだっ」

「ふざけるな、俺の物に決まってるだろうっ」


 炎竜事件再び、全員即殺されはしなかったが、出口がない石の檻を作られ、誰も助けてくれないような奴らだったので、世話してくれた修道士まで罵りまくって見捨てられ次第枯れ死した。



 難民キャンプやパレスチナの子供と一緒で、不満の数々を救出に来た国連職員でもテレビスタッフでも国境なき医師団にでも平気で向けて、投石は当たり前で宗教指導者や武装組織も頭の芯までイカれてるので、自爆シャヒードしたり外国人と見たら襲撃するのが普通。


 中村哲医師のように「清潔な水と食料が無ければ医者が何しても救えない」と言う訳で、灌漑用の水路を貧しい村に引こうとしただけで「アフガニスタンを奪おうとする異教徒で外国人」と決めつけられて同僚が数日で射殺されて脂肪。


 何度もイスラム武装組織と宗教指導者に処刑宣告を出されて、ついに処刑が成功。


 実行犯の馬鹿でマヌケも、灌漑路を引いて各地を緑の大地にしてきた人物だと示されてから「殺すつもりじゃなかった」と言い訳して、イスラムの英雄になろうとして国連職員でも国境なき医師団のメンバーでも、とにかく外国人なら誰でも殺して英雄として褒められて、壁に肖像画でも描いて貰えるよう殺す頭おかしいのが多数。



 幼竜子竜も仮設住宅を作って治療してやっているのに石を投げられ続け、土竜が怒り狂った時にだけ収まる。


『ふざけるなっ、誰が助けてやってると思ってる?』

『姉ちゃん、もういい、帰ろう、こいつらは救わないでいい』

『……そうしようか?』


 歩兵師団村は酷すぎるので諦めて、魔法師団村か騎士団村を優先する。


 住む所も収入も無くなると、何処かに離合集散する馬鹿共。


 もうすぐこんな馬鹿共は、魔女が魔の森の開拓村に連れて行ってくれて、全員獄死させるか強制労働所で働かせ、魔物の巣まで軽装備で歩かされて「志村~、後ろっ、後ろ~~」になって、エイリアンの第二形態ぐらいの奴に頭から食われる。


 聖女頭で神聖騎士が止めてくれるかと言うと、貴族家に生まれて綺麗な物だけ見て育ち、修道女会ではもっと清潔な状態で純粋培養、聖女騎士団の団長まで務めた人物が見ると「穢れている魔なので全部処分しましょう」と笑顔で言って、太陽光を集める魔法で全員塩の柱。


 汚い物だけ見て来た暗部の修道女長と、清濁併せ持つ修道院長ならこいつらを生かしておくが、世界の覇者となった神聖騎士が生かして置かない。


 ついでに魔女の軍門に下ったトリーも、竜騎士団全面バックアップで、こいつらを地獄の戦場に送り出して肉の塊で土嚢に変えてくれる。


 その肉を食った低レベルの魔物や虫が大量に増え、更にその肉を狩った魔獣が増え、その上位にいる食物連鎖のもっと強力な魔獣も増える。


 インドなどでも、47年に一度竹の実が成ると、凄まじい勢いでネズミが増える。


 第一波や第二波は耐えられても、第三次四次になると数百万匹数億匹になるので人間如きの手では塞ぎきれない。


 よくある魔物のスタンピートでも起こって、砦にいる竜騎士団以外は全滅。



 それでもギルドに送られた素材は金になり、地方都市や王都を潤して、魔の森までゴミクズを捨てる鉄道が敷かれ、収集した物品が送り返され景気がカンカンに良くなる。


 魔物の肉は竜の巣に送られて、数年に一度しか無かった発情期が毎年になったり、竜が増えてパワーバランスが崩れないよう、平面世界からの掟で産んだ卵は一匹しか育てられず、他は間引くよう命令される親竜も、竜騎士団に預ければ片翼の姉竜みたいな小さいのを除いて育ててくれる。


 それは魔女が唱えたパラダイムシフトで、新ドクトリンで種族を超えた愛であり、神聖騎士が認めたことなので下級天使も見逃してくれて、竜との混血も進んで知能や敬虔さも上がる。



 もし魔女が王太子に「働かない者がいますので、殿下が放った虫で脳を支配して、働くように命令してくださいます~?」とオネダリすると、ブードゥーの呪いと薬品で操られたゾンビみたいなのが、「週に七日働きます、夜明けから日没まで働きます、少ない食事と水で働きます」と言い出して、盆や正月でもゴールデンウィークでも休まずに働き続ける現場猫になる。


 どこかの24時間テレビの手塚アニメに出て来た、コスモラリア帝国みたいに全国民耳から虫が入って支配したり、テレビ版スタートレックで遺伝子操作された超人として出て来たカーンが、劇場版二作目で再登場して、艦長になっていたミスターチェコフに虫を入れて支配したりできる。


 スラムも撤去されて盗賊や強盗や盗っ人も消えて、下水やボットン便所の清掃や処理は善良な馬鹿がやってくれる。


 食い詰め者は全部魔の森に送られて、ごく少数の善良な大成功者だけ宣伝して、他の者は統計も取られない場所で死人にカウントもされず肉になる。


 冒険者ギルドではできなかった、陥れ合いで揚げ足の取り合い、騙された者は森の中や魔窟で死に、装備や貯金も全て奪われて、血を見せた者は必ず殺される。


 ごく少数の善良な馬鹿には何故か加護が掛かり、迷宮を生還した時に変なチートとかテイムした強力な魔獣を与えられたりもする特殊な場所。


 天からの監視で調査があり「天網恢恢疎にして漏らさず」が実行され、善良な者はざまあ街道を突っ走って、大金持ちにも騎士爵にも貴族にまでなれる。


 追放したり陥れたり、迷宮に仲間を放置して餌にして逃げた奴は、以後の冒険もパーティー内の出来事もクランも戦闘も上手く行かなくなり、変なデバフが掛かってしまい「ざまあ」と言われてから死滅する。

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