正義回路
先王と元大公とトリーの友人10人以上が参加する、ジジイ達の為のジジイ達によるジジイ祭りが開催され、午前中には竜の巣方面へのミステリーツアーが開始された。
今回は、ババアツアーは開催されず、失礼な事でも仕出かして置いて尚「ギャオオオオン」をされると収拾がつかないので自重。
「カーチャよ、本日は大所帯になりそうだが、この数で竜の巣へ行っても大丈夫だろうか?」
「へえ、碁会所で将棋倶楽部で麻雀クラブでは、みんな人化してて酒でも飲んでるので大丈夫でやす。ただ、あそこは霊力とか魔力が強すぎるんで、レベル40ぐらいの普通の人は破裂しちまいますだ」
「うむ、陛下も閣下も儂の友人も、夜会の時にレベルアップしてあるから、そちらは大丈夫だ」
「後は食い物の自販機も買って行って、先代様が言ってた通り、昨日と一緒で酒配って食い物とツマミ配ってたら、長老も店長(神竜)も話するころには出来上がっててゴキゲンだったんで、配るの皆さんにも手伝って貰えたら、ちょっとぐらい言葉通じなくても何とかなるでしょうや」
「うむ、それでは決行するとしよう」
一応勇者の許可と言うか認定?も出たので、20人ほどの団体で旅行計画?
夜中にベルリンの壁?の通過許可が出て、間違って「今から」と発表されたので即時発行。
「お主ら、今回は年寄りに譲ってくれ、勇者の従者なら次の機会があるだろうから、若い者は今日は留守番だ」
「はっ、護衛できぬのは残念ですが、今回は皆様にお譲りします、侯爵様の政治力で勇者殿をお護り下さい」
「うむ、留守は任せた」
力士は礼儀正しくトリーに話し、今回は力技よりも政治力が物を言うのも理解していた。
「先代様、そりゃないっすよ、俺も竜の巣見に行きたい」
「そう申すな、儂らは全員帰って来れず、あちらの牢にでも入れられるか、文字通り逆鱗に触れれば一瞬で殺されるかも知れんのだ、政治交渉の場には居合わせん方が良い」
「そ、そうですか」
教官の方は、人間国から使者が来ても、鎌倉武士みたいに元からの和平の使者でも問答無用で三度とも斬り殺してしまう「目が合ったら殺す、すれ違ったら殺す、旅人を見たら殺す、通行人がいたら弓で射殺す」みたいなマジキチの殺人集団で、政府から御成敗式目でも発表して順守させるまでは、全員山賊とか強盗と全く同じ生活をしていた鎌倉に行くような気になってヘタれた。
「それでは御客人の皆様、我らは竜の巣へ行って炎竜事件の事後交渉をして参ります、決して物見遊山では無いのでご理解ください」
「ははっ、では土産物を頼むぞい」
ちょっと壇上に立って壮行会的な出発になったが、トリーは笑顔で言ったので誰もが「物見遊山だろ?」と思ったが、先王や大公が悲壮な顔をしていたので、合意に至るまではかなりの時間を要すると考えた。
先王と大公は侯爵家の飛竜に搭乗、元竜騎士団員は竜舎で火竜を見繕って、騎乗を許されれば火竜騎士に復帰して護衛として自力飛行。
カーチャとトリー、ギルドの販売機が欲しい者も王都南側のギルドへ。
竜の巣のオッチャンオバチャンから言付かった買い物なども、執事も連れて行って魔道具屋とか服屋で「一店買い」させる。
尚、竜舎や幼竜舎にいるカーチャの姉と兄の竜に『この爺さんたちを乗せて竜の巣まで行って下せえ』と竜語で書いた手紙があるので、散歩がてら外に出て乗せてくれる。
処刑され続けて「コロシテ……」になった若竜も、心を入れ替えている?ので「押忍、竜の巣まで飛ばせて頂きます、押忍」と言って、ジジイを乗せて飛ぶ。
「では行ってくる、今夜ぐらいは泊りになるだろうが、明日には帰る予定だっ」
「おう、行ってこい、アホウども」
流石に竜の巣には行けない文官だった友人が残り、残った来客や侯爵家の者も「無茶しやがって(AA略)」とか「帽振れ」な感じで一行を見送った。
王都南側冒険者ギルド
竜騎士団に行って火竜を選ぶ用事が無かったので、先王と元大公はギルドに来てしまい、自分も自販機を買うか、竜の巣への土産物として持って行くことにした。
「閣下や先王様がギルドに冒険者登録してやるのはどうですかな? 他国でも身分証として通用しますし」
「それは面白そうだな、受付の者が気を失うのではないか?」
「はは、齢70にして冒険者デビューか、楽しませてくれる」
下らないイタズラも大好きな一行は、受付嬢が青くなったり赤くなったり、気を失ったり失禁してお漏らしプレイを見るために、勇者が買い物している間に受付で遊ぶ。
裏からギルドマスターが出て来て、ジャンピング土下座してくれるかもしれない。
時間的には北側のギルドでも、修道女会一行がチェックアウトして、順次ギルドカードを発行させ、最後に神聖騎士が誕生し、ペガサスと天使の文武百官が降りて来て、驚天動地の騒ぎが起こるが、このメンバーには知り得ない。
こちらでもニンジャの護衛が先行して、スナイピングポイントを確保したり、クソどもが声掛けや恫喝などしないか、すぐに吹き矢で仕留められる体制で待機。
「どこの忍軍だ?」
「あれ、王国親衛隊だろ」
「立つな、吹き矢で殺される」
護衛達も夜会の来客に紛れていたので結構レベルアップしている。
「確保っ」
「動くな、動けば斬る」
それでもトリーとカーチャが竜騎士団の制服で入場すると、いつも通り嘲笑が起こり、笑いながら声を掛ける者がいた。
「何だ? 偉く可愛らしい竜騎士様だ……」
「家でママのおっぱ……」
「女の方もまだガ……」
全員、定番のセリフを言う前に吹き矢が刺さり、痺れ薬で昏倒させられた。
「次に殺されたい者は誰だ?」
「動けば斬る」
どうも王国親衛隊が護衛する人物が来たようで、嘲笑や恫喝をすると問答無用で射殺される。
今日も受付付近から人が去っていき、無人の野を行くようにカーチャから話す。
「竜の巣のエイシェントドラゴンから話は通ってると聞きやしたが、食い物の方の自販機も酒の自販機も、あるだけ全部売って下せえ」
「は、はい」
何故か今日から食べ物を印刷する販売機まで販売解禁になっていて、竜の巣から使いが来るので失礼が無いよう通達されていた。
カーチャと兄竜が倉庫行き、GACKTさんみたいに精肉場に入る両開きの扉をバーーンと空けて「豚バラ(シチュー用ブロック)があるのは分かってるんだ、出せ」と言いながら入ったように、ワゴンで押し開き出来る扉を超えてバックヤード側に行った。
「さて、閣下から登録などしてみますかな?」
「うむ、どうするのだ?」
「はい、冒険者登録ですね? こちらの鑑定機に手を乗せて下さい」
ここでも定番の「30過ぎて登録かよ、引退間近じゃねえか」と笑われる所だが、言った瞬間に吹き矢で刺されるので全員自重。
「御芳名オルートア・ザイゼバウ様…… 職業、上将軍閣下、年齢69歳、レベル268、第八階梯までの魔法が使用可、以上、間違いございませんでしょうか?」
最初から白目剥いていた受付嬢、レベル100超えの貴族が更新に来たり登録しに来るのが流行でも、まさか王の弟である大公本人が登録しに来るとは思わず、アヘ顔ダブルピースで失禁寸前。
この国の国号はザイゼバウと言うらしく、ザとかバとかやたら濁点が多い。
「お、そう言えば歩兵師団は退役しておらなんだわ、まだ上将軍のままで登録か、気軽に一冒険者とはいかんな」
周囲の冒険者も、年末年始も盆もゴールデンウィークも働いていた現場猫みたいな顔で見守っていた。
「次は儂だな、どれどれ?」
「ヒッ」
先王が鑑定機に手を置いて、内容を見た所で受付嬢が失神して、椅子から転げ落ちて失禁もした。
「おお、流石に兄上だと一発じゃのう」
「これはまた趣がある世界地図じゃ」
「中々に良い物ですな」
大公も先王もトリーも、連絡用魔道具に付いている写真機能で、充電ちゃんかキスシスのお漏らし担当の鈍臭子みたいに、失禁しながら倒れている哀れな受付嬢をバシャバシャ撮影した。
次の犠牲者を求めて隣の受付に移動すると、もう正体がバレていたのか、机の上で平伏し、頭を下げている受付嬢がいた。
「こ、国王陛下…… いえ、先王陛下」
それでも腰は抜けているのか着座したままプルプルしている。
回状が回って来て「国王陛下(新版)大公閣下(新版)」など、若返った方の写真が配られ、失礼があってギルドマスターまで首チョンパにならないよう、受付にも周知されていた。
「それでは頼んだぞ」
「はい…… 御芳名、アトルキア・ザイゼバウ様、職業、ザイゼバウ領領主、サリーカ辺境伯領主……(中略)新修道院院長、年齢70歳、レベル352、第九階梯までの魔法が使用可、以上、間違いございませんでしょうか?」
「ほう、領主などは退任がまだであったな、冒険者登録とは便利な物だのう」
「は、はい……」
そこまで気丈にも職務を遂行した平民の受付嬢は、意識を失ってバランスを崩し、椅子から落ちて失禁した。
「むう、これも中々」
「良い世界地図じゃ」
「素晴らしい」
今度は床の水場が広がっていく模様を動画で撮影して楽しむ変態ジジイ達。
これから竜の巣に行って命を落とす可能性もあるとは思えない、肛のデカい連中。
それでもまさか、この動画と写真が長老への一番の手土産になって、同好の士として交渉事がうまくいくとは思ってもみなかった。
倉庫にある自販機、定食やツマミの皿が出てくる奴と、フードコートにある甘い食べ物各種出るのや、ハンバーガーとかピザにポテトに牛丼まで出るジャンクフードの販売機もあるだけ購入。
平面世界側も北側のギルドに買いに来ると思っていたので、あちらの方が品揃えが充実していたが、自販機が売り切れると次の倉庫にプリントアウトしたので全部十台ほど購入。
ツマミと食い物と甘い物と酒もハッピーも、テニスコート二面ぐらいある倉庫内の品「ここにあるのぜ~んぶ下さい」で一店買いした。
執事達が魔道具店数軒回って一点買いしてきたのも、文房具屋と道具屋と金物店と布の反物売ってる店も、服屋と装飾品屋と古着屋と子供服店も、全部一店買いしてきたのをアイテムボックスで受け取って仕込みはオッケー。
北のギルド付近で一店買いされた店も、南のギルド周辺で一点買いされた店も、魔国軍が接近していると聞いていたので閉店、これ幸いと冬宮方面に逃げ始めた。
竜騎士団
ジジイ達がペアになる火竜を選んで、カーチャの兄と姉の竜にも手紙を見せている間にも、鞍やベルトが巻き付けられて発進準備中。
さらに本日から、申請していた魔国軍先遣隊への空爆が許可されたので、火竜騎士隊は「朝飯食って牛乳飲んで出撃して、帰ったら昼飯食って牛乳飲んで出撃して、晩飯食ってシャワー浴びて寝る」どこかのハンスウルリッヒルーデル様みたいな生活が始まる。
竜騎士も火竜も若竜対策でレベル上げ過ぎて、竜もリヴァイアサンの肉モリモリ食ったので、カンガルー先輩みたいに胸筋とか腕の筋肉に血管浮いてるぐらいムキムキで、全員口から蒸気吐いてるぐらい漲っているので、これから一週間ぐらい寝ないで爆撃してもカッチカチのビンビン(どこが?)。
竜騎士の九階梯十階梯魔法は仕様限度があるが、火竜が唱える竜魔術には回数制限が無いので、ルックダウン攻撃の精度も威力もマシマシ。
一々降下して竜のブレス吐かないでも、上空から竜魔術を撃ちっぱなしで着弾。どうしても撃破できない目標がいればメテオストライク。
敵方が連れて来ている竜の性能で制空権が決まるが、暗黒竜の支援まで受けられるので、魔国も神竜かエイシェントドラゴンでも連れて来ない限り勝ちが確定した。
時間的にはまだ神聖騎士が誕生していないので、右大臣の馬車が平原戦を想定している歩兵師団に追いついた程度。
「おい、えらいとこに来たのう、竜騎士団に復帰するなら従軍した方が良さそうだぞい」
「そうじゃのう、今回は竜の巣行きは諦めるか」
団長に戦時任官して貰い、予備役で引退した状態から復帰したジジイ達。
搭乗する火竜も用意して貰い、勇者の手紙を見せるとカーチャの兄姉の竜も快諾してくれたので、竜騎兵が15騎ほど増えた。
「いえ、今回の爆撃は我らの試験飛行も兼ねておりましてな、火竜が全て魔法を使えるようになったので、敵方に余程優秀な竜がいない限り空爆だけで制圧できます」
「そうか、儂らの若い頃とは違うのう、竜騎士の魔法が尽きれば、降下してブレスで焼くのが普通じゃったが、勇者一人のお陰で奴らも魔法が使えるようになるとは、長年の悲願が……」
ここにもいた「竜騎士団は儂が育てた」初代のオジサンが、花形部隊には程遠いお荷物師団が、炎竜を倒せるまでに成長し、先日まで降伏と完敗不可避だった魔国先遣隊に対してまで、団長が「楽勝」と言い切ったのを聞いて涙する。
魔国側に「レーザー級」のBETAとか、対空装備があるギタイでも出て来なければ勝つる。
「ダリーシュ卿にも制空権確保を依頼しておりまして、まず勝ちは揺るがないかと。先達の皆様には慣熟飛行も兼ねて祖父の護衛をお願いします」
「うむ、よう言うてくれた、あれほどの難敵でも今の竜騎士団なら勝てるか」
「せめて先王や先代侯爵を討ち取られぬよう、こちらも頑張らねば」
牢屋
暗黒竜は出撃を打診されたので、その前に招待客を連れて次男がいる牢屋に移動。
腕には二頭身のままの魔女が、コアラかダッコちゃんみたいに巻き付いている。
「お兄ちゃん(ハート)」
「俺はこれから戦場だ、連れて行かねえぞ、とっとと教会に戻れ」
「やぁん、戦場に来るなとか、お兄ちゃんに愛されてるぅ」
「モーーー」
アホなことをホザく魔女は、兄から既にヤンデレ女対応され、ずっと逆切れで責められているのに気付いていない。
牢屋の中の元祖ヤンデレ女と次男の檻の前で止まり、来客で面会人を紹介した。
「おう、この人がエリクソン小隊長のおふくろさんだ、挨拶しろ」
「なっ?」
暗黒竜は今の次男に一番「来る」人物を召喚して連れて来た。
まだ40歳過ぎぐらいのはずだが、昭和のお母さんみたいに7,8人子供を産まされているので白髪でシワシワのほぼお婆ちゃん。
「こいつが息子さんを(一旦)殺した犯人です。天命も尽きてしまって勇者や大聖女でも生き返らせるのが無理な状況になりまして」
「え?」
老いた母親の表情が絶望に染まり、真っ青な顔になってその場で倒れた。
「ああっ、神様っ、あの子が、あの子までが~~っ!」
倒れたまま両手で顔を覆って大声で泣き叫ぶ母親。
召喚状では「息子さんに大変な事態が起こりました、すぐに竜騎士団にお越しください」と書いたので嘘ではないが、すぐ復活させたので無事とは言ってない。
「あの子は魔法もできて、親思い出いい子だったのに。馬鹿な息子も新兵に志願して死んじまうし、もう生きていたくないっ、誰かあたしを殺しておくれ~~っ」
他の出来が悪い息子が、親孝行の真似事で歩兵師団に入隊して炎竜に焼かれたらしく、プライベートライアンの母親並みに同日に息子を失った哀れな親。
当事者で犯人である次男には地獄絵図。
小隊長直々に弟を殺した訳ではないが、竜騎士団が最初の氷結魔法攻撃を行った時に下で凍死した。
「ああ、お母さん、その場に偶然暗黒竜が居合わせてましてね、人工呼吸とか色々やって命を分け与えると、勇者の復活の呪文で何とか蘇りまして、今は診療所で眠ってます」
これも嘘ではなく、出撃禁止で大事を取って休ませている。
本人は魔国軍空爆に参加したいと粘っているが、この催しの為にも出撃準備をさせず、診察衣を着せて寝かせてある。
「お、お前がうちの息子をっ、殺してやるっ、殺してやる~~っ!」
息子が生きていると知って復活した母親は、錆びた安物の出刃包丁までは持っていないが、その辺で拾って来た石とかを次男に投げつける。
「うっ、汚ねえぞっ、兄貴っ」
「汚いのはどっちだ? 殺しの素人同然の奴に、相撲取るはずが心臓に肘撃ち込みやがって、肋骨全部圧し折って心臓グチャグチャに潰して、天命まで終わらせた汚ねえ野郎は誰だ?」
「ヒイイイイッ」
息子が味わった苦痛を犯人にも味合わせてやろうと、鬼の形相で牢の隙間からか細い腕を伸ばして、次男を捕まえようとした。
「ぐうううっ」
そんな体力も気力も無い母親は、たちまち心臓が言う事を聞かなくなり、胸を押さえて屈みこんだ。
「治してやれ」
「汚ねえっ、汚ねえっ」
そう言いつつも涙も自責の念も止まらない次男は、天使を召喚してやり苦痛を味わう前の体、骨粗鬆症で膝が壊れて、股関節も壊れる寸前の小隊長の母親を治した。
「うああっ、ああっ」
「ちょっと、大丈夫?」
グリーンが次男を助け起こすが、トラウマ物の鬼の表情とか、息子を失ったと知って倒れ、殺してくれとまで泣いた親の心情が忘れられない。
「立て、テメエには制限を入れとく」
以前長男にやったように、イモ引いた弟には同じ処罰を与える。
「これが何か分かるか?」
「正義回路……」
「今からこれをテメエの心臓に植え付ける。悪行を見たら退治しないと気が済まねえ、本物の男になれる軛だ。正義を執行する時には強くなれるが、もしお前が悪党になって弱い物を虐げると、コイツは情け容赦なくテメエの心臓を潰す、いいな?」
「あ、ああ……」
かつて暗黒竜自身も、長老から処罰されて植え付けられた呪いのアイテム。
まるでライダー1号と2号が、助からない風見志郎にも改造手術を施し、V3が誕生したみたいに正義回路を植え付ける。
これも貴重品でレアドロップアイテムで、平面世界製のSSR身体強化アイテムなので、売却単価も高いのだが弟を男にするために使う。
「ぐあああっ!」
正義回路が胸を侵食して行き、心臓を覆う鎧のように固まって封印。
メンタルなんかも強化されたり、心拍が上がっても平気になるので強くなるが、悪人を見ると血が滾って自分より強い相手にでも歯向かってしまう。
そこはそれ、ピンチの時にはライダー1号2号も登場し、ギャバン、シャリバンも出演して、番組改編期のテコ入れに2,3話連続のスペシャル構成になって、東映まんが祭りで放映された映画がテレビでも放映されて事件が解決する。
こうして正義の戦士3号が登場した。
力と技の風車は回っておらず、鋼鉄天使でも3号には必携のエンゼルハート二個持ち設定が無いが、多分三男にも同じ処置をしないといけないので、貴重品の正義回路二個は設置されなかった。
次男も心臓に「ジャッジメントチェーン入りましたぁ」みたいな状況になり、悪事を起こすことが出来なくなった。
「テメエラは竜の巣に行ってこい。ベルとあいつに、お前が何をしたかったか報告してくるんだ」
「ああ」
兄弟として仇討ちは理解してくれているのか、当事者の二人に話すよう言った暗黒竜。
「お兄ちゃんかっこいい~~(////)」
魔女は兄の腕から取り外されたので、頭身が元に戻ってギャグキャラから復帰したが、護衛のサムライとか暗部のニンジャから見ても、ダメな感じのメスでメンヘラでヤンデレにしか見えないので、逆切れ対応しかして貰えないアホ女にしか見えなかった。
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