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打ち砕かれた野望?

 聖女騎士団練兵場


 しつこく昼過ぎまで戻って、タマタマ切除の処置を受けたイケメンの少年Aが、見習い乙女騎士?として二日ぶりぐらいで魔女と再会できた。


「ああ、ようやく貴方様にお仕えできる立場と成れました、以後お近くにお置き下さい」

「ええ」


 オネエの乙女騎士にズボンもパンツもひん剥かれ、色々と弄り回されてしまい、キャーキャー言われてからパイプカットと言うか本当にタマタマを取られてしまった。


 その前にジャニさんみたいな人達に「YOU来ちゃいなよ」「アッーーー!」されてしまったのは言うまでもない。


 魔女に忠誠を誓ってはいるが、オスの本能としては聖女に惚れていて、初体験というか童貞喪失は聖女としたかったのだが、乙女を失うと聖なる力を失うと聞かされたので、そこは我慢して去勢を受けた。


 ベテランの乙女騎士?がいるので、身元も不確かな平民の少年を聖女の側に置くのは反対されたが、聖女本人からの強い推薦もあり、鑑定士から見ても聖女への忠誠心が100%まで振り切っていたので、その部分だけは他の騎士にも負けなかったので採用された。


 聖女騎士団とはいっても、特に何かが優れている訳でもないお公家集団で、儀仗兵としては見栄えがするが、腕力も無く攻撃力も低い普通の女性騎士と歩兵の女性戦士。


 特例として「治療魔法が使える」「一応攻撃魔法もある」程度で、平民出身の者は魔法すら使えないで、神への信仰がMAXなだけの狂信者の集団。


 実際の警護や武力に関しては、去勢された男の乙女騎士団に頼り切っているのが現状。



 そこで魔女からイケメン少年に任命式的な儀式が行われた。


「貴方をわたくしの騎士として任命し、剣と防具を与えましょう」

「有難き幸せ」


 魔女はアイテムボックスから剣を出し、鞘から抜刀して肩に剣を乗せたが、いつも通り竜の試練の途中で得た異次元の品で、鑑定眼がある聖女の一人が素っ頓狂な声を上げた。


「白竜の鱗で出来た神剣っ! 魔法でエンチャントされてるっ!」


 竜の巣ではやっぱり垢で皮で廃棄物なのだが、冒険者ギルドとか武器屋に持ち込むと一財産になる剣。


「この身は貴方様のための一振りの剣となり、生涯御身をお守りする事をお誓い申し上げます」


 これも「ねんがんのアイスソードをてにいれたぞ」案件で「ころしてでもうばいとる」事態にハッテンする。


 下手するとパイセンの乙女騎士とか薔薇様方、第五王女の側近に脅されて献上させられる羽目になる。


「続いて騎士に相応しい鎧と普段使いの皮鎧を」

「ははー」

「銀竜の鱗と皮で作られた鎧っ! それに白竜の皮鎧っ!」


 ツッコミ役の鑑定眼持ちが「ヒエーージョバババ」を繰り返してくれるが、もちろん「ころしてでもうばいとる」物品で、騎士団からはぐれたり単独行動をすると即殺される。


 銀竜関連で統一されたガントレット、兜、盾、ポセイドン族を倒すためのオリハルコンの短剣?なども与えられ、聖女専属の護衛騎士としての任命が終わった。


「聖女様、あのような品を一体どこで?」

「聞いておらんのか? 聖女様と契約竜の聖女様は勇者パーティーの一員なのだ」

「はっ?」


 他の騎士も、聖女本人から与えられた武具や記念品など持っておらず、羨望の眼差しで見ていたが、魔女も居並ぶ騎士の目の色を見て全員に配給する事にした。


「それでは、他の皆様にも相応しい武具を差し上げましょう」


 先代団長で上位貴族家出身の聖女頭ですら、ミスリル+2程度のショボイ剣が家宝で、その剣を帯剣して「黄金のナンチャラ」みたいな二つ名を頂戴していたのだが、そんな安物とは比べ物にならない加護や攻撃力を持った品がぞろぞろ出て来た。


 魔女は金にこだわらないので、姉から貰った金貨二枚も、早々にイケメン少年に支度金として与えてしまった。


 別にタマタマ二個の代わりに与えたわけではないが、偶然数も色?も重なった。


 武具の数々もギルドに持ち込んで売る必要もなく、もっと有効に利用する。


「王女殿下には黒剣がお似合いかと思いましたが、聖女騎士団ですので銀竜の鱗の剣でも宜しいでしょうか?」

「有難き幸せ」


 腐った平民の魔女の前に、第五王女が跪いて頭を下げ、両手で剣を拝領する。


 次世代の大聖女から契約の品を授かり、法悦を感じている王女と違い、また悪い笑顔でニヤニヤする魔女。


 さらに赤薔薇様には炎竜の鱗の剣、黄薔薇様には金竜の鱗の剣と言うように、色合わせで両手持ち用のロングソードや短剣を与えて行く。


 鱗の剣は非常に軽くて丈夫なので、女性用のレイピアとかサーベルに限定しなくても済む。


 その後も乙女騎士団の元男性には鱗の盾や片手剣を渡し、聖女騎士にはロングソード、両騎士団の薔薇様や貴族出身の騎士には竜の鱗の鎧や手甲も与えておく。


「有難き幸せ、いずれ返礼をさせて頂きます」


 貴族家の物がこれだけの物を贈られておいて、無償と言う訳にはいかないので、実家から必ず返礼品がある。


 それも国宝ギリギリのラインを守っている物で、そのまま伝家の宝刀で家宝になる品。でも魔女から見るとモンキーモデルの劣悪品。


 特に金には困っていないので、娘からも実家の「政治的」支援とか「軍事力」での支援でも取り付けておく。


(ウフフフフフ)


 返礼品のさらに返礼に、デスノートの使用許可でも、敵対勢力の弱体化でも敵当主の突然死亡や魔物認定、何でも与えてやる。



 尚、去勢された乙女騎士団と言うのは、全員貴族の子弟である。


 嫁も取れず婿にも行けないガチホモというか、オネエで恋愛対象が男性で、心は乙女という難しい立場にあるので、一番適任である乙女騎士団に同好の士と入団して神に仕えている。



 色合わせや好みの武器にするのに、契約竜のデイジーのアイテムボックスも開かせて、普段使いの竜の皮鎧なども支給。その上に法服を着てマントでも背負う。


 竜の皮のブーツとかバッグも選ばせると、女らしくキャーキャー言う者や、オネエもキャーキャー言っていたが何とか選び終わった。


 暗部の者でアサシンとかニンジャにジョブチェンジした者には、後ほどソッチ系の武具を与える予定。


「あら、それ私達も選んでいいの?」

「はい、どうぞ、お姉さま」


 エトワールも欲しがったので、王の錫杖とかアテナが持ってるようなスタッフと神話級のローブでも支給しておく。


「ほら、貴方達もオネダリしなさい」

「は、はあ」

「ターニャさん、私達も戴いていいの?」

「はい、どうぞ」


 若返った修道女会三巨頭と言うか三役にも、物欲しそうな目で見られたので配給。


 しかしこのままでは、レベル高めの盗賊団とか、敵対する国の騎士団、暗殺団に「ころしてでもうばいとる」プレイをされる。


 RPG特有の落とし穴で、パーティーメンバーにもちゃんとした装備を買い与えておくと、途中でパーティー離脱イベントがあって持ち逃げ、後で帰って来た時には愚にも付かない安物になっていたり、別の装備を持っていたりする。


 奪われないようにするいつもの方法としては?


「さて、皆さんレベルアップしておきましょうか」

「は?」


 魔女は一本だけ持っている感度3000倍の剣を、アイテムボックスから引き出した。



 修道士会


 長男が色々と受難して、竜騎士団の爆撃で死んだりしている間、次男と三男も受難していた。


 修道女会と時間をずらし、午後から始まった任命式で戴冠式。


 聞きたくもない祈りの儀式とか、腹も膨れない聖餅を与えられて聖水も飲まされ、抹香臭い所で延々待たされて立たされていて、契約竜のメスまで「穢れである女」と言う訳で引き離されて別の建物で待機。


 追放されたり手切れ金に金貨でも与えられて追い出されると、番を取り返すのに竜化して暴れるので、そこまでの事態にはなっていない模様。


 もし監禁されたり実験されたり殺されそうになると、修道士会ごと破壊されたり、暗黒竜がやって来てバーンと扉を開いて「待たせたな」となるので心配はしていない。


 修道士会の地下でも錬金術とか碌でもない魔法で実験されていて、この国や近隣国の通貨を偽造してゴート札?まで印刷している施設があったり、人の身でありながら綱を結うのを許された人工現人神あらひとがみ錬成とか、カーチャの髪の毛や細胞を利用した人造勇者製造実験が始まっていて、牛魔王蘇生実験?とかもあったので、緑安全装備とか暗黒装備を変身バンクを使って瞬着して、午前中に二人で粉砕。


 今回は姉のクローンに失敗した個体とか、朝に折角治療してやった子供が巨大試験管の中で魔獣と組み合わされていて失敗「コロシテ…… コロシテ……」展開は無かった模様。


 富沢順の漫画みたいに拳がキラキラ光って「ブレイク」したが、グリーンの奴が顔から出す炎で大抵の問題は解決する。


 修道士会の司祭長とか修道士長とか聖人長が結託して、永遠の命とか自らを神と成す禁呪とか、デビルメイクライみたいなジャンプして掴んで飛び移るのが難しすぎて断念したり、回転している羽根の中を通って次に場所に移動するのが難しすぎる悪事も行われていた。


 変身時間制限がないズバットスーツを着た修道士会三役で悪役三人も、場面転換した時には「三悪ここに成敗」みたいな感じで張り付けられていて、戦闘シーン無しで瞬殺。


 戦闘画面では巨大な天使像の前のステージで、下級天使みたいな羽根生やして飛んでる修道院長の首根っこ掴んでダメージ入れて腹パンもして削り、腹に膝蹴り入れて浮き上がるぐらいのキックやガチ殴りをご馳走したり、暗黒竜が来るまで二人で出来る所まで解決した。


 いつもどうしても負けそうになった時だけ、暗黒竜の鱗が投げられてフェニックスの羽根みたいに床に刺さったり、敵の頬に傷がついて聖衣のヘッドパーツだけ飛ばされて「ゲエッ、まさか?」と言うヤラレ役の雑魚のセリフを言わされる敵役が出るが、今回は信長とか秀吉が空飛んでるラスボスよりも楽勝だったらしい。


 兄に依存した惰弱な性格をしていた弟たちも、一人前の聖闘士?としてアテナに仕える力量を持てるようになった。かも知れない。


 前修道院長と前三役の手下は、悪事とか印刷機械を発見した下級天使の軍団レギオンが降下してきて、消滅させられたり収監されたり、悪事に加担していた聖騎士も天使に処分されて大団円?



 急に修道士会三役と修道院長が交代した騒動があったが、次の三役と修道院長が陥れてから解任する必要もなく、革命起こして追放しないでも自滅してくれたので、大喜びで引継ぎして正教会なので穢れた出来事は「無かった」事にされた。


 やがて式次第が進み、養父になった家から派遣されていた護衛とかも、聖騎士団に引継ぎして大半撤収「私たちは売られた」状態。


 出掛ける時は貴族のチャラチャラした衣装を着せられていたが、舞台上に上る時にはダブダブの聖人の法服に着替えさせられて、聖水掛けられたり香で燻されたり、「コイツら俺らのこと魔物かなんかと疑ってる?」ぐらいのお清めを受けた。


 大量にいた魔物予備軍で、治療しようとすると確実に魔物が降りてくる奴らは、平面世界の法に反する罪で天使の軍団に消去されていたので、伏魔殿で悪鬼羅刹の住処は清潔な場所になっていた。


 魔女がいる修道女会では、悪魔で悪鬼羅刹だけの伏魔殿が形成されたのとは正反対。


 儀式もようやく終わりが近づいて、高さ50センチ以上あるバカ丸出しの大聖人帽を被せられて、任命戴冠の儀式が終わった。


 聖堂に残っている奴らで、喜びのミサで聖人下生に感謝する祈りや、去勢されたカストラートの少年合唱団で聖歌斉唱が行われていたが、次男と三男は退出させられて、別室で茶でも出されて休憩。


「おい、それ毒入ってんぞ、飲むな」

「ええ? まだ残党残ってんのかよ?」


 暗黒装備を着て、頬とか胸に逆十字の紋章が出ている三男は、何故か修道士に恨まれていた。


 立場認識ができない発達障害でアスペの修道士から、善人で良い人の修道院長と修道士会三役が、悪魔に殺されたのだと思い込んでいる連中までいて、アタマオカシイ連中の処置に困った。


 天使の軍団まで降りてきて、悪行の数々を行って来た連中が消滅させられたのに、その事実すら認識できないで、伝聞とか流言飛語だけで動くアホウマヌケが大量にいた。


 治療すると本当に天使が降りて来る善人までそんな認識なので、処罰のしようも無く、ムカついたので儀式でミサをぶち壊してやろうと思い至り式場に戻った。


「お待ちください、聖人様、今は新修道院長の戴冠中に御座います」

「知るか、まだ俺らに毒飲まして殺そうとしてる奴がいるんだ、やってられるかよ」


 ズンズン進んで式場に乱入、聖人帽とか床に叩きつけて、魔法マイクであるマジカルロッドでマイクパフォーマンス。


「休憩に入ったら、早速俺らを毒殺しようとした奴らがいたっ、誰だよ?」

「暗黒騎士を裁こうとする正教会、それは我らの敵だ」


 三男は、自分の服装とか紋章とか態度で勘違いされているとは、欠片ほども思っていない。


「そのようなことはありえません、間違いです、聖人様の勘違いでございます」

「そうです、さあ、心安らかに奥の院にお戻りくださいませ、すぐご案内いたします。新しいお茶やお菓子を用意させます」

「それでは式を続けさせていただきます、続いては聖騎士団の新団長の任命式に御座います」


 全部なかったことにして勘違いで済ませ、まるで物事や毒殺未遂事件が解決したと本気で思い込める、完全に頭がイカれている連中を見て、次男と三男は顔を見合わせ、アイコンタクトだけで次の行動を決めた。


「フザケンナ、ゴキブリ野郎ども、こんなクセエとこ一瞬でもいられるかよ」

「我らは懐かしのわが家へと帰る、さらばだ」


 二人共「おうちかえる」病を発症したようで、腐り果てたホモの巣窟で児童への性的虐待がダイスキで、阿片のやりすぎで頭イカれてるのか、綺麗事しか言わないで現状認識も事実認定も不可能な基地〇の住処から、一刻も早く逃げ出すことにして、二人は汚らしい法服を脱ぎ捨てた。


「蝕着っ」

「闇よ来たれっ」


 二人は緑安全装備と暗黒装備を変身バンク使って装着。


『『羽ばたけ』』


 竜の生活魔法を使って、エクスフライレベルの速度で飛行開始。他の兄弟もこの程度の竜魔術で生活魔法なら以前から使えたので、竜がいなくても飛べる。


「出て来い、グリーンっ」

「我が召喚に応じよ、魔なるしもべダインよっ」


 念話で呼ばれる前から「来ちゃった」していたヤンデレ竜と、中二病の振りだけしている俺っ子が呼ばれて合流。


 丁度その時に運がいいのか悪いのか、メテオストライクの爆風と衝撃波が到来して、四人分の防御障壁が開いて修道士会の建物を守る形になり、窓やステンドグラスが吹き飛ぶのを防いでしまった。


「何じゃコリャああっ!」

「いやああああっ」

「我が魔道を阻む者、ついに現れたか?」

「凄い砂埃、目に入ったっ」


 正教会の方では後から「爆風からも守られた奇跡の場所」などとホザいたが、肝心の聖人二人に逃げられ、午前中に起こった事件と、今までの悪行の数々が王室にもギルドにも知られた。


 炎竜出現でトップニュースにならなかっただけで、下級天使の軍団まで降りてきて粛清された、歴史に残るレベルの大失態が起き、下手すると王都全部が穢れていて汚染された場所としてマーキングされ、上級天使や神の雷まで来て城砦ごと粛清を食らう可能性まであったので、修道士会の方はカルト宗教でテロリスト扱いされ、大幅に活動縮小の刑を受けた。


 怪我人が出たので、公園とか広場に集まった連中には、


「「押忍、治療させて頂きます、押忍」」


 と言って、竜の番にも手伝わせてあちこち治療して回り、次男三男救世主伝説が出来かけたが、名乗りもしなかったので名声や名誉は修道女会の方が全部持って行った。


 家の方も姉竜も気になって一度帰ったのだが?


「家がねえっ」

「屋根吹き飛んで壊れてるじゃねえかよっ」


 となって、三女四女と子竜二匹、幼竜二匹は凄いのが付いてるので心配無用で、姉二人は殺しても死なない。


 姉竜も暗黒竜が付いてるので多分無事、竜騎士団にいる親父に一声かけてから、長男とベルが心配になって探してみた後は、魔法師団と騎士団に出勤してみた。



 聖女騎士団練兵場


『デイジー、適当に弱そうなのを出してあげて』

『ええ』


 当たり障りがない、国宝にもならない脅威度Mまでの、地上では無力な沖締めした鮮魚?で海魔の死骸を大量に出して復活。


 姉と同じく見えない手で腹パン入れて瀕死、首元にトンと包丁?を入れて気絶させてから、片刃の長剣で危険すぎるヒレを斬り飛ばして、ワタを取って三枚に下ろしてやり、水槽に戻してやればそのまま泳ぎだすような活魚を、初心者でレベル30程度の聖女騎士団でも倒せるように小細工して花盛り。


「お、お見事です、聖女様……」

「デイジー様も素晴らしい」


 鑑定士からも修道院長からも、ステータスや経歴を聞いてはいたが、この人物には警護など不要で、どちらかと言えば自分たちが「足手纏い」になるのをメスガキに分からされた。


 もしかすると、まるですしざんまいの社長みたいな、見事な鮮魚の解体ショーを見せられた、感嘆の言葉だったかも知れない。


「さあ、この剣で止めを刺して行って頂戴」

「は?」


 魔女専属の騎士に任命された、イケメンの少年から順に感度3000倍の剣で刺殺。


 ちょっとアヘ顔を晒したが、レベル10村人程度からレベル200村人に。


 カストラートで去勢されていたので魔法使いにもなれたが、それだと感度3000倍の剣を装備できないので、聖騎士パラディンにしておいた。


 聖女騎士団も乙女騎士団も聖騎士を名乗ってはいるが普通の騎士、平民の騎士は魔法も唱えられない戦士だったので、転職できるレベルまで上がって聖騎士になったり、平民も治療魔法が使えるようになったので、聖女で僧侶を極めてからサムライになるのを選んだ。


 感度3000倍の剣は、聖女で女性僧侶や巫女に限って装備を許してくれるユルい剣で、「お、お許しを」「いいや、許さん、ブハーーー!」してしまう嫌らしい剣でもある。


 オネエで元男の乙女騎士団員に装備されるのは嫌がったが、普通の男と思って身体を?許した。


「暗部の者も集合とお伺いしましたが、いかような御用向きで」

「レベル上げをして貰います」

「は?」


 何かお叱りを受けると思った連中も、アサシンやニンジャ職の修道女も急遽レベルアップ。


 やがてこちらの騎士団も、半日かけてレベルアップして、やっぱりカンガルー先輩みたいに胸筋や腕のキンニクに血管浮いてるようなカッチカチのカダラになり、赤い目がビカビカビカーと光るような、変わり果てた姿になった。


 急激なレベル上げで不足したタンパク質に代わり、鮮魚で刺身を山葵わさび醤油で食い、白米に乗せてモリモリ食った。


 巨女でムキムキで腹筋割れて、スゲエガタイでデカイケツして、ケツのキンニクがコの字になるまで、元のウェストより今のフトモモ周りの方が太くなるまで食った。


 警護対象の修道女会三役とエトワールまで、カッチカッチのムキムキのダイハードでアンブレイカブルになるまでレベルアップして、食って食って食いまくり。


 全員15から20歳ぐらいになったので、体育会系の合宿みたいに魚で活魚モリモリ食ってキンニクで太った。


 竜騎士団みたいな火竜騎士50人、飛竜騎士80人以上、飼育員200人近くの大所帯ではなく、貴族家聖女騎士15名、平民騎士30名、乙女騎士15名ぐらいの人数で、暗部の人員は不明だが、100人に満たないので半日でレベル上げ終了。


 普通の聖女もレベルアップしようかとなった時に、メテオストライクの爆風でガラスとステンドグラスが吹き飛び、救出と治療に入ったので後日の課題になった。

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