第五王女
聖女任命式で戴冠式の式典でも、魔女の本質を見抜いたのか、大きくて高い聖女帽を被せられる時に立ち上がった人物がいた。
「治療に竜魔術を使う者など異端であるっ、それは魔物であり、竜を聖女とするなど有ってはならないっ」
と告発した勇気ある人物で、正しい判断をした身分が高い聖女がいたが、いつも通り魔女に始末された。
「竜の魔法と言わず、わざわざ「竜魔術」などと言うのは、竜か魔国語を使う者しかおりませんのよ、語るに落ちるとはこのことですね」
と笑われ、契約竜もいつも通り「ギーーー(死ね)」と唱えると魔物が降りてきて、壇上で魔物に書き替えられた清潔な信者は、聖女騎士団によって捕縛され入牢した。
修道女会の中に魔物が紛れていたのは、聖女達や修道女達にも衝撃を与え、宗教的使命に燃える聖女騎士団も、魔女裁判や取り締まりを行い、これも宗教的快楽に囚われ生贄を探し始め、拷問を与えられる宗教的な怨敵教敵を求めた。
その後、聖堂内で聖女で魔女の願いを聞いた暗部で暗殺部隊と、修道女で暗部所属の者、案内をした普通の修道女から複数の警告や通告があり、子爵令嬢とその取り巻きに正教会からの破門と、修道女会の宗教的指導者から処刑宣告が出される運びとなった。
正教会を破門されると、平民なら村からも追放されるのでスラムに入るか、偽名が許されて本名も問われない建築現場で働くなどの生き方があるが、貴族の場合一切の人権を失う。
まず貴族家から廃嫡され追放、他の家族も破門されると死ぬので、名誉殺人で親戚一同から処刑処分される。
さらに聖女騎士団から斬奸状まで発行され、令嬢も取り巻きも後ほど第五王女の前に引き出される。
これがまたカチコチの狂信者で、母親まで聖女騎士団所属だったのが王に見染められて還俗。
娘まで英才教育と遺伝で信者になって、その上母娘二代で聖女騎士団とかカッチカチの清教徒。
騎士学校に通わなくても、若いうちから見習い聖女として勤務し、15歳成人で聖女としても騎士としても即戦力としてストレート入学。
王位継承権とか一切興味が無いのと、ドレスとか装飾品など「穢れ」なので全て捨てて入信。
剃髪したり丸坊主にしたいのが、正教会主催の夜会に出席する義務があるので仕方なくセミロング。
黒髪の黒薔薇様が団長の第五王女、他にも貴族家出身で赤毛の赤薔薇様、金髪の黄薔薇様、銀髪の白薔薇様までいる、全員瞳孔が開き切っている狂信者の目をしている集団。
もうすぐ天国に召されることになる今代大聖女様に代わり、神と天使によって遣わされた、無限の治療魔法と復活呪文を持っておられる聖女猊下お二人が現世に下生され、奥の院に入来した法悦を拝した。
先程の戴冠式で聖女騎士団全員が永遠の忠誠を誓ったばかりなのに、その死を願ったり、使用人に毒殺を命じた言質を得られたので、これから平民の聖女騎士団員が捕縛しに行く。
現在の修道女長とか聖女頭とか修道院長も王妃の一人も引退した聖女騎士団員で、大聖女が亡くなると「殉死」と言う手段で天国にまで同行するつもりの狂信者だが、全員寿命が延びたり死から遠ざかった。
尚、次女で魔女に忠誠を誓ったイケメンの少年Aは、乙女騎士団の方に連れて行かれ、タマタマをちょん切られる処理を受けてから魔女の従者として見習い騎士から始める。
エトワールとかイケリアの相手をさせるので、後ほどタマタマは治療呪文で復活させる。
茶会場
大して仕事も治療もしない、掃除洗濯などの作務は一切しない貴族令嬢達の社交場。
手も血や膿で汚さない、病人の死に目に遭うなど有り得ない淑女たちの午後のお茶会。
仮にも「聖女」の名前が付くと箔が付くので、嫁入りする時も家格が一つ上がるぐらいで、若い頃から修道女会で隔離されるので処女なのも保証付き。
笑顔と楽しい会話が絶えない乙女の社交場に、完全武装してヘルメットまで被った聖女騎士団が二十名ほどドカドカと乱入して来た。
「何事ですの?」
「騎士団があんなに」
その集団は子爵令嬢とその側仕えのテーブルを取り囲んだ。
「無礼なっ、ここを貴族令嬢の社交場で茶会の広場だと知っての狼藉か?」
「黙れっ、乱世に下生して下さった聖女様と正教会に歯向かう「魔」で怨敵めっ、貴様らを大聖女暗殺の教唆と、死を宣告した不敬の罪で告発する」
「お前が聖女毒殺を命じた者が自白した、言い逃れができると思うなよ」
新入りを脅す程度で言った警告が、即座に犯罪として認められてしまい、覚えがない毒殺指示など、有りもしない事実までが捏造されて行く。
「これが正教会からの破門状だ」
「「「「「ヒッ!」」」」」
それが何を意味するのか、貴族なら子供でも知っている。
「これは修道院長発行の、お前達への処刑宣告だ」
「ああっ」
それは家族や親族の中に存在してはならない正教会の怨敵。生まれてきたことすら削除され存在そのものを消される。
「聖女騎士団と乙女騎士団(去勢された騎士)からの斬奸状だっ」
「そんな……」
三重に死刑判決が出されたに等しいので、目の前が真っ暗になって椅子からも落ちて地面に座り、貧血でも起こして気分が悪くなり、力が抜けて立つことも歩くこともできない状態で引き摺られて行く一同。
「他の者もこやつらと関係したり、大聖女様への不敬が発覚次第、同じ目に遭わせてやる、覚悟しておけっ!」
「助命嘆願になど来てみろっ、同じ罪で裁いてやるっ!」
魔女を守ろうとする狂信者の横暴が開始され、恐怖政治が開幕した。
後は処刑場でこいつらが魔物だったと証明するのに、召喚陣を開いてやるだけで証拠隠滅と処分が同時に行える。
「アハハハハハッ」
姉に貰ったデスノートが、自由意志を持って自立歩行し始め、自己進化していく様子を見せられた魔女本人は、今日も高らかに笑った。
立場上、新人聖女に膝を屈したりしないで立ち続け、自分の信心や神に対する敬意を信じた者は、既に拷問を受けて生爪を全部剥がされ、舌を噛んで自決しないよう、麻酔無しで歯を全部抜かれていた。
魔物になって暴れださないよう、両目も潰されて手足の腱も切られ、鎖に繋がれてぶら下がり、苦痛の泣き声を発するだけの生き物に変えられていた。
もし無実で無辜の人物であるのなら、聖女と契約竜からの慈悲でパーフェクトヒールを与えられ、時間すら巻き戻して恐怖と苦痛の記憶すら治療される。
聖女騎士団は魔女の捜索を開始し、正教会の教敵で怨敵を魔物で魔女として処分し始めた。
戴冠式に出席しておきながら「平民如きが」と一言言っただけの貴族令嬢も、誰が聖女暗殺を命じたのか拷問され、書かれた絵図通りに子爵令嬢の命令で毒殺するよう言われたと供述するように誘導され、存在しなかった犯罪が創造されて実行犯が処刑されて行く。
正教会地下暗部
「罪を認めますっ、だからもうやめてっ、いやっ、いやああああっ」
「死なせてっ、もう殺して、殺してーーーっ!」
廊下まで壮絶な悲鳴が響き渡る拷問部屋まで連行されて来た子爵令嬢、この者だけはまだ諦めておらず、矜持を持って逆らっていた。
「離せ下郎めがっ、我にこのような狼藉、必ず後悔させてやるぞっ」
拷問用の革製のエプロンを付け、頑丈なミトン形状の皮手袋を装着し、冶金技術が低い製造方法で作られたペンチで「やっとこ」を持つ血塗れの人物が振り返ると、それは狂った目をした第五王女だった。
「ヒイイッ!」
「誰が下郎だと? 私の名前を言ってみろ」
どこかのジャギさんみたいな話し方をする第五王女は、トキの偽物のアミバみたいに、木偶の歯と歯茎と神経が付いた抜きたてホヤホヤの物を、貴族令嬢の口から引きずり出して子爵令嬢に突き付けた。
「あ、貴方様は聖女騎士団団長、第五王女アリアドネ殿下に御座います……」
部屋に多数いる、焼きごてをあらゆる穴に挿入され、泣き叫んで自分の罪を認めても許されない者達。
目や耳の穴に溶けた鉛を流し込まれ、豚よりも酷い叫び声で「殺してっ」と叫び続ける者たち。
「おうらああっ、さっさと吐けやあっ、メスブタがああっ!」
ちょっと男に戻っている乙女騎士団員も参加。
人間の肉が焼け焦げる匂いまで嗅がされ、ここで「次はお前の番だ」と言われるまでも無く、もう生き残る手段は存在しないようなので、せめて苦痛を減らして、今すぐ命を絶って貰おうと願う子爵令嬢。
既に多数の薔薇様方は宗教的快楽に満ち満ちて、正教会の怨敵で魔を討ち滅ぼしている栄光と光栄から喜びに打ち震えていて、今現在行っている悪魔の所業を、宗教的に正しく、異教徒で魔物を討つ使命を果たしているのを、大いなる喜びをもって受け入れていた。
「神よ、今すぐわたくしに安らかな死を賜りますように……」
数分と経たず、子爵令嬢は聖女毒殺を命じた罪を認め、即座に処刑して貰えるよう望んだが、そんな寝言は誰にも認めて貰えなかった。
瀕死になれば聖女で僧侶でもある騎士団員から治療され、公開処刑の日が決定するまで永遠に終わりがないような地獄同然の拷問が続いた。
竜の巣
炎竜追悼集会が発覚してしまい、竜の武装警察とか各種警察に襲撃され、上位組織の高校生グループとかも、ボーイスカウト的なお綺麗な集団とか憂国騎士団?にもボコられて解散させられていたが、諦めの悪い奴はいる。
『俺ら最強集団だけでも人間の世界にカチ込むっ、目標は間引かれてもまだ生きてる恥知らずで負け犬の火竜に飛竜っ、人間如きに飼われてエサ貰って生きてる竜騎士団のブタどもだっ!』
若竜としてもまだ小さい、象サイズのベルより大きい程度の各種竜達が、郊外で集会を開いて出立準備中。
何か「今日のエサはっ、民川裕司だっ!」みたいな、オンリーユーとかビューティフルドリーマーと同時上映だった、吉川晃司主演と主題歌のモニカを宣伝する民川裕司三部作みたいな煽り。
当時の映画館は入れ替え制では無かったので、食い物と飲み物持ち込んで一日中滞在できた場所。
今の映画館みたいに1800円出しても入れ替え制で、店員から「ジュース(ボッタクリ)もポップコーン(ボッタクリ)もパンフレット(ボッタクリ)も買わねえ奴は客じゃねえ、映画だけ見て帰る貧乏人は収益にならないから来るな!」とツイートされてしまうほど酷い場所では無かった。
同時上映の映画が放映されている間は寝るように努力しても、ガンガン音を聞かされ、脳の一番重要な記憶を残す場所にうる星劇場版を録画した直後なので、隣に記憶されてしまった悲しい映画。
似たような同時上映作品に転校生とか七日間戦争とか、アングラ芝居寸前の臭すぎる脚本や演出、下っ手くそでキモ過ぎるアングラ芝居を見せられて、全身鳥肌が立って喀血したり血反吐吐かされた御仁も多いと思われるが、うる星3,4は製作が変わり、外注に発注したストーリー部分と戦闘シーンとスペクタクルシーンを、後から適当過ぎる脚本書いて繋げて安く早く済ませたような話なので、同時上映作品の方が良かったりするので悪く言えない。
『行くぞてめえらっ、竜ナメるとどうなるか思い知らせてやれっ!』
『オオオッ!』
『怒羅魂出立っ!』
『うおおおおおっ!』
既に親兄弟や上のモンに卒業生、巣のオッサンオバハンにジジイババアは、食い物や酒に釣られてしまい、人間世界とかギルドを攻めるのを許してくれないが、後で処罰されたり収監されても行く、ケツモチがいなくても襲撃する。
警察にまで殴りかかって行くような気合入ったのは「タイホしちゃうぞ」されてしまい、竜化しているカーチャとかベルに惚れてる卒業生は、「俺の女に手出そうとはいい度胸だ」と言ってガチ殴りされ、生き残って参加しているのも青タン赤タンだらけで、ズタボロだったがケジメ着けに行く。
尚、ベルの昔の仲間は、本人から「ハンパしちゃった、ゴメン」みたいな感じで、長老の所でシメられて謝罪させられたので出動禁止。
元欽ちゃんファミリーなのにチュンチュンしないでニャンニャンした写真とか、喫煙写真が出回って謝罪させられたヤンキーと同じく、倖田來未レベルの号泣謝罪会見させられたので、ゎぁたしぃ、まじでぇむりぃでレディースを強制卒業させられた。
王城
現状の報告にトリーが竜騎士団の者として王に召喚され説明、歩兵師団が老兵を除いてほぼ壊滅したので大公も釈明、誰が各騎士団に出動命令を出して、炎竜討伐を命じたのか責任を取らさなければならない。
「以上、これが勇者と暗黒竜ダリーシュ卿から得た情報であります。竜騎士団は炎竜の息子と仲間たちの来訪を待ち、決戦する準備をしております」
現在のステータス、若竜数百匹が追悼集会を開催し、葬儀会場を竜騎士団駐屯地に設定、一晩中王都を暴走して火を放って暴れ回るのが予想されると報告した。
「これは竜騎士団の責任だっ! 何故炎竜を討伐などしたっ?」
「何故そんな勝手な行動をとった? 王家も文官もそのような命令はしておらんっ!」
自分で公文書を発行して竜騎士団に命じ、明確に炎竜討伐と炎竜の娘の逮捕処刑と記入してあるので、言い逃れができないのは文官側なのだが、それでも発狂して判断も責任分界点を見誤り、アタマオカシイ理論で部下に責任を擦り付けようと画策して来る。
ほんの数分前まで炎竜討伐は自分の命によって行われたので自分の大手柄だと言い切った人物なのに、チェルノブイリや福島第一原発爆発レベルの大事故は脳が受け付けないので「そんなものは存在しない、君の間違いだ、勘違いだ」の大合唱が聞ける。
沖縄の戦没者追悼集会に天皇家御一家御行幸でも、警備部が口を酸っぱくして説明し「民衆を50メートル以上離して置かないと、火炎瓶を投擲されて天皇家御一家火だるまになる」とまで言い切っても政府が強行。
手りゅう弾や火炎瓶を投げ込まれたが爆発せず被害が少なかったので「ガラス瓶」「金属製の物」「爆竹」で誤魔化したものの、当時の三木首相が発狂して警備部で警察官僚の責任だと泣き喚いたが、お前の決定だと書類突き付けても脳が受け付けないので発狂し続けて責任を取らせた模様。
「それではご覧ください、王家発行の命令書と、文官全ての承認印と王の署名入りの命令書です」
本証を提出すると即座に消滅させられて無かったことになるので、魔法的な写真で撮った物を机上に大量にばら撒いてやった。
もちろん関係各所にもばら撒いて、関係修復した各師団とも命令書の写しを取り交わして共有済み。
証拠がなければ大公であろうが右将軍左将軍でも失脚し、両大臣と同じく命も家も何もかも失う。
これで本来なら王の責任になるが、さらりと交わして文官のせいにした。
「諦めよ、お主らの責任だ、ただちに職を解いて後日沙汰を言い渡すまで入牢せよ」
その意味は「貴族でありながら地下の汚らしい牢に入れられ、糞尿も同じ部屋でして、便壺があるかどうかも分からない、流す場所も捨てる場所もない所に送られるので、潔く毒を煽って自決して果てよ」と言う宣告である。
死なないと獄吏にタップリ可愛がられて悲鳴を楽しまれ、処女?も失って生爪も剥がされ、反対方向に折れた指で各種自供書類にサインさせられる。
「そのようなこと認めませんぞっ!」
「必ずや神の御裁きがありますぞっ!」
敗北した馬鹿が寝言を言っていたが、これから収監されて死刑になるヤクザの戯言と同じく、革命で反乱でも起こさない限り牢から出られない。それは昨夜やった。
もし竜騎士団長が召喚されていたなら、オタオタして証拠も出せず、入室前に命令書類を没収されて即焼却。
王にも文官にも全く責任が無く、勝手に炎竜に攻撃して手柄を誇ろうとした罪で捕縛され、言い訳言い逃れを許されない状況で処刑されていたはずだが、先代侯爵のトリーなので何度か経験があり上手くやれた。
竜騎士団
ブラックレインが止んで駐屯地に帰って来たカ-チャだが、竜の巣での状況や長老の決定を報告すると、戦力不足のため急遽火竜に魔法を教える作業になり、竜魔術の教育係になった。
トリーが言ったように竜の巣で食い物を配って酒も飲ませると長老にも怒られず、人間のインフラが無ければギルドにある酒も食料も魔道具の類も無くなると発表すると、クソガキの方が色々な警察にタイホされてボコられて解散させられた。
もう日は暮れているが、午後に結構寝たのでまだ電池切れにならず、五時間の眠りに入らない勇者。
『は~い、キュカカコココケケケケッ! リピートアフタミー?』
「「「「「キュカカコココケケケ」」」」」
射爆場で待機していた竜の前にも魔法陣が開いて、竜魔術を修得して行く。
竜達からしてもカーチャは一緒に育った兄妹で、竜騎士団設立当時からいる竜から見ると娘。
餌だけくれる騎士よりも背中のブラッシングもしてくれてる仲間で、日常会話もできる相手から魔法を教えられているので特に苦労も無く覚えられた。
本来長老とか家長の許可を得て、性格とか価値判断に問題が無い者にだけ儀式が行われ、大事な継承を行ってから覚えるものだが、勇者は同じ権利を持っていたのと火竜には継承に問題なしと思って教えた。
『よーし基本は覚えたな、じゃあすぐ戦力になるよう火爆から行ってみようか』
属性とか適正とかはあまり考えず、上空からぶっ放しても地上に届き、火力がある魔法から開始する。
「カカカカッ」
射爆場で爆破呪文を唱えると、竜達も順番に練習して行く。
「カカカカッ!」
「カカカッ!」
不発や火力不足もあったが、順調に覚えていく竜達。
平面世界の裏側にある魔法システム自体も、魔法行使の権利を持たなかった竜も権利者として書き替えられ、以後竜魔術使用者として登録された。
これで竜騎士隊所属の数十羽の竜もほぼ全員魔法を行使できるようになり、視察に来ていた団長も驚いていた。
「ほう、人語の魔法は全く使えなかったのに、竜語だとすぐ覚えてしまうのか?」
「はい、今では六階梯程度の魔法を教えているようです」
それでもレベルが低すぎるので覚えられる魔法が弱すぎる。
平民で平隊員の竜騎士からの壁ドン注文もあったので、またレベル上げ大会開催。
「んじゃあまあ、今日もコッテリ行きますかえ?」
アイテムボックスから取り出し禁止レベル、脅威度Zの海魔リヴァイアサンを設置。
海の生き物なので陸上では自重で潰れて呼吸もできず自滅するはずだが、ラムダドライバ的な物で自立している。
とりあえず聖剣の背で鱗取り、この鱗は暗黒竜と同じで加工不能で切断も不可だが高く売れるらしい。
聖剣でリヴァイアサンを三枚に下ろしたりタコわさにして、魔石もすぐに取り出せるように解放。
火竜に感度三千倍の剣三本で順番にレベル上げ開始。
『んほおおおおっ!』
火竜がみさくら語で鳴き、アヘ顔して竜レベル200程度まで赤丸急上昇。
ベヒーモスが食料として出され、リバイアサンまでツマミで酒の肴に出されると人類の終末の晩餐で、残りは空の生き物のジズが出れば逆説的に人類が滅亡する。
その頃にはギルドの教官とか力士も合流を済ませ、幼馴染プレイで学園のマドンナプレイを済ませた教官は、思い残すことが無くなったのか、晴れやかな顔で若竜の襲撃を待った。
力士もカーチャクリソツの嬢と、トリーの姉上クリソツの嬢で生体アンドロイドを、トリーの愛人宅に収容し終わり、糸使いと思われる老執事の護衛とママ?を残して推参した。
火竜のレベル上げが一周すると、平の隊員と小隊長連中と貴族の隊員、教官も力士も団長も参加する。
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