夢ではありません!現実味のない現実です!
「は?ドラゴン?うけるwww」
どうやら今見た出来事を理解できないようだ
「いやいや、異世界なら嬉しいけどさ…ここ俺の部屋だよな」
どこを見渡しても自分の部屋
「きっと見間違いだ…もしくはきっとまだ夢なんだよきっと…ここ異世界じゃなくて俺の部屋だしまだ朝飯までの時間はあるな…寝るか」
柊磨はカーテンを閉めベッドに横になり再びねむりにつこうとする。
窓の外が気になる
「きっと見間違いだろうなぁ…」
再び柊磨はカーテンを開き窓の向こうを見つめる
いるんですドラゴン
「はああああああ!!なんでぇぇ!!」
叫んだ、とにかく叫んだ
「ちょっまっ!えええぇ!!」
「ほっぺつねっても痛いし空にはドラゴンいるし!!ええええぇ!!」
どうやら興奮しているようだ。
「動画撮るううううぅ!!」
柊磨はドラゴンを撮影するためスマートフォンのカメラを向け撮影開始
「これやべぇんじゃね?現実にドラゴンとか…でも思ってたより大きくないな…ワイバーンってやつか?」
まだ興奮は収まらない
「SNSにうぷするか!!こりゃ結構見てくれる人おおいんじゃないか!!?コメントはどうしようか…そうだ!」
やべぇよ…ドラゴンがいるんだけどwww
この世界を征服しに来たのか?www
クソワロタwww
「こんな感じかな…」
ちなみに真顔である
柊磨は動画をSNSにアップロードする。
「今の時間は6時17分か…早起きの人なら見てくれてるかなぁ…まだ時間あるしちょっと興奮して疲れたから少し二度寝突入しますか…」
柊磨はベッドに横になり再び短い眠りにつく