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奴隷傭兵、TS軍師に出会って成り上がる  作者: たぬころまんじゅう


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奴隷傭兵、キングオークと対峙する5

 行軍は順調に進み、二日後にはムーランスに隣接する森林地帯に到着した。辺りは鬱蒼としてる森だが、そこを抜けると森の開拓場所に出るそうだ。ザイードは森を開拓することで耕作地を増やしているらしい。そこから北西を進むと砦があるが、南のバルサラールとは和平条約を結んでいるため兵は少ない。その近くに兵舎と武器庫があるとのことだった。


「砦は占拠する意味がないので無視します。狙うは武器庫だけですが、近くの兵舎から迎撃される可能性が高いので先にそちらを潰します」


「俺たちは出ないほうが良いってことだよな?」


「そりゃそうだよー。もし顔を見られたりしたら大変だろうからねー」


 シャミルの言う通りだな。今回はリアとアリシア頼みか。


「リアはキングオークを中心に兵舎を潰しちゃったほうが良さそうね」


「待ってください。さすがにキングオークを使うのは目立ちすぎます」


 エルは即座にアリシアの提案を止めた。


「ああ、そうか、そうね。妖魔兵で今後キングオークを使っていたら私たちだってバレちゃうわね」


「リアはオーク兵を武器庫に向かわせてください。その間にアリシアとリアのハイオークで兵舎を迎撃ごと潰しちゃってください」


「わかったのー」「了解したわ」


 その後は夜が訪れるまで時間を潰しながら待ち、開拓者たちが帰り十分に暗くなったところでエルの作戦が実行に移された。リアとアリシアのハイオークの集団が兵舎がある場所に突撃、同時にオークたちが武器庫に向けて走っていく。その姿は砦の見張り台にいた兵士に最初に発見された。


 直後、襲撃を伝える緊急の鐘が鳴り響く。だがその時にはすでにハイオークたちはその圧倒的な身体能力を活かして兵舎に突入していた。兵舎にいた兵士たちは突然の襲撃に、迎撃態勢を整える間もなく倒れていった。その間にオーク兵たちはまんまと大量の武器を武器庫から奪取。あっという間に武器庫は空になる。


 そのときリアがエルにある報告をした。それは、武器庫の下に隠し通路があるということだった。


「それは面白いですね。そこも捜索してみてください」


「わかったの!」


 リアの命令を受けて妖魔兵たちは武器庫の下の隠し通路を進んで行く。隠し通路の先には鍵が掛けられた扉があったが、それを破壊、侵入した。なかには数本の武器が安置されているのを発見。


 それも含めて大量の武器を手に入れた妖魔兵たちは夜の闇へと消えていった。そのまま来た道を西に森の中を戻り、数日後には最初に訪れた街モルの西側まで来る。そこで、手に入れたものを確認しながら妖魔兵たちに装備させていくことにした。武器を調達したついでに地下から見つかった武器を確認すると弓、矛、剣、盾の四つ。




いつも拙書を読んで頂きありがとうございます。


☆、ブックマークして頂けたら喜びます。


今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

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