表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
88/98

#88 オープンザ暗黒ゲート 2

「何を考えているんだよ!? 餓鬼道となんてつないだら、この世界がとんでもないことになるだろ!」


 罪庵の暴挙に、思わず叫ぶ凶。


 大量の餓鬼が殺到したら、この人間界なんてすぐに食い荒らされるのは確実。


「知らぬ。貴殿らの世界は我らの世界、我らの世界は我らの世界である」


 罪庵がふざけたことを言ってる間にも、扉は着実に拡大を続ける。


 焼子とナンが止めようとするけど、残りの餓鬼が罪庵をかばうように取り囲んでるから近寄れない。


 と、その時。


「アーッハッハッハ、おまいらは致命的なミスをしました。それは私の前にチキンを残したことです!!」


 見ればいつの間にか戦線を離脱してた経文が、餓鬼たちの食べ残した鶏肉を握りしめて、手から出す火でこんがり焼いてる。


「ここに油がないから揚げられないのが残念ですが、それでもチキンはチキンです。私がおいしくいただいちゃいます」


「あったら揚げる気だったのか……」


 戦闘中にふさわしくない、肉の焼けるいい匂いが辺りに漂う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ