表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
66/98

#66 謀略のエントランス 1

 そして日曜日。


 東京マッスルランドの正面ゲート前で待つ凶の元に、焼子が何故かバンザイしながら駆け寄ってきた。


 一瞬「特攻か?」と焦る凶だけど、すぐに彼女は普段からそんなテンションだって思い出して安心する。


「わーい凶くん、遅れちゃってごめーん。待った?」


「おまえは『5分前行動』って言葉を覚えるべきだと思う」


 30分ほど待ってようやく現れた焼子に文句を言ってから、彼女の服装がいつもと違うのに気付く。


「あれ、おまえがスカートはくなんて珍しいな」


 学校とかで会うときは、だいたい動きやすいようにショートパンツやレギンスのことが多い焼子だけど、珍しく黄色いスカートなんかをはいてる。


 そのせいか、普段は意識してないけど焼子も女子なんだなって、当たり前のことを再認識してしまう。


「えへへ、気付いちゃったー? 凶くんと遊園地に来る機会なんてあんましないから、お気に入りの服で来ちゃったー」


「……おまえ、仕事で来ているってこと、理解しているんだろうな」


 凶が冷めた目でツッコんでたら、ポンという軽快な音と共に焼子の左肩に煙が上がり、身長15センチぐらいの小さい侍が姿を現す。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ