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#48 黄魔術VS天才 1
「さあ魔女、尋常に勝負しろ。そして黄魔術こそ最強だという事実を受け入れるのだ」
鍋を持った女子高生に迫られて、露骨に引いた華香渦。
答える代わりに、横にいた凶の肩に手をかけて、前へと押し出す。
「私と戦いたければ、先にこの子を倒すことだな」
「ちょ、師匠!?」
突然のサプライズに凶が驚きの声をあげる一方で、ナンは値踏みするように凶を見回してからフンと鼻を鳴らす。
「そんなチンチンに毛も生えていないような子供に何ができるっていうんだ」
「毛って……!」
ナンのセクハラ発言に凶が顔を赤くしてると、今度は経文が凶の前にずいっと立ちはだかる。
「何をふざけたこと言ってるんですか!?」
普段は誰よりもふざけたことを言ってる張本人の経文が、まさかの怒りモードで声を荒らげる。
「ど、どうしたいきなり!?」
予想外の展開にとまどう凶の横で、経文はさらにシャウト。
「生えてないのがいいんじゃないですか!」
「おまえは未来永劫しゃべるな」
凶が真性ショタ女の顔面に膝蹴りを打ちこんで黙らせてる間に、華香渦が勝手にその場を仕切ってしまう。




