表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/98

#31 まったりサンデー 1

「おまえってさ、一体なんなの?」


 日曜日の昼食後。


 居間でソファーに転がって通販のチラシを熟読してた経文に、凶が尋ねる。


「ほら、凶サマ見てくださいよ。キャベツの千切りも大根の桂むきもタマネギのみじん切りも、これ1台で全部できちゃうんですよ」


「包丁は1台じゃなくて1丁って数えるんだよ」


 チラシに写った写真を指さす経文に、凶は冷静にツッコむ。


「包丁だったらそれ全部できて当たり前じゃないか。って、話を逸らすなよ」


 うつぶせに寝転ぶ経文の背中を凶が踏みつけると、「ぺびゅー」という内臓が噴き出そうな感じの悲鳴が漏れる。


「凶サマ、私のお胸が、お胸がつぶれます」


「それ以上はつぶれようがないから安心しろ」


「ひーん、サクッとヒドいこと言われました! あ、でもなんか、そういうのもだんだんよくなってきました。凶サマ、もっと私を踏んで、アーンド罵ってください!」


 踏まれながら息を荒くする経文にドン引きした凶が足を離すと、経文は「ちぇー」とつぶやきながらソファーの上に正座する。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ