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#20 VS巨乳精霊 1

「あらあら、騒がしいですけれど、どうかしましたか? 窓から奇抜な虫でも入ってきました?」


 そう言いながら姿を現したのは、ウェイトレスの格好をした金髪女性。


 手にはサンドイッチの盛られた銀色のトレイを持って、高身長で凛とした姿勢も印象的だけど、特に目を引くのは景気よく突き出たその胸。


 制服のデザインが胸を強調してるのを考慮に入れても、服の中にメロンでも入れてるのかって思うくらいの盛り上がりっぷり。


 まだ思春期が始まってもいない凶でさえ、目のやり場に困ってしまうほど。


「おや、虫かと思ったら経文さんでしたか。わたくしったら、そうとは知らず失礼なことを言ってしまいました。虫に対して」


 涼しい顔で平然と毒を吐く金髪巨乳に向かって、虫以下呼ばわりされた経文がソファーの上にぴょこんと跳び乗り絶叫。


「出やがりましたね、この怪奇乳女め! 毒を吐きながら登場するなんて、テメエは壊れた加湿器ですか!?」


「わかりづらい例えで、うまいこと言ったみたいな顔しないでくださらないかしら?」


 金髪巨乳は経文の罵倒を一蹴して、フウやれやれとばかりに大きく溜息をひとつ。

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