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#14 逆上のディナー 2

「……しかし、そんな脂っこくて味の濃いものを週3日のペースで食べて、よく飽きないよな」


「多少の偏食は萌え要素ですー」


「多少のレベルを超えているから言ったんだ」


 そんなやり取りをしつつ、凶は冷蔵庫を開けてミネラルウォーターを取り出す。


 ソファーに腰を下ろして、キンキンに冷えた天然水をコップに注いだけど、口をつける前に経文が声をかけてくる。


「ねえ凶サマ、このチキン、10ピースしか入ってませんけど?」


 基本的に凶は、小学4年生にしては珍しいくらいに理性的な人間である。


 自分の感情を表に出すことはあまりないし、怒って声を荒らげることも滅多にない。


 とはいえ、経文の発言にはさすがにぶちキレた模様。


「テメエいつも10ピース食べるじゃねえか! それだけ食ってまだ足りないとかほざくのか! どれだけ食えば気が済むんだよ、あぁ!?」


 手に持ってたグラスを投げつけこそしないものの、そのまま握りつぶしかねない勢いの凶。


 握力がなくて本当によかった。

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