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東方希絶録  作者: 不可思議
5/5

第2.5話 見せると隠す

今回は番外編と言う事なんですが、結構大事なことなので、2.5話と言う事にしました。

どっちにしても番外編なので短いです。

それではどうぞ

紫「それは…」


【見せる程度の能力】と【隠す程度の能力】よ


紫さんから出た言葉は、そんな言葉そだった。


慧音「それは…どうなんだ?」


慧音さんはこの能力が、強いかどうかがわからないらしい。

でも私は思った…


ミユキ「使い様によっては、化けますよ、これ」


見せると隠すは、使い方が無数にある。だからこそ、知能がいる。


紫「そうね、その能力が外の世界で使っていたら、神隠しが起きるわよ」


紫さんの言う通りだ、ハプニングで能力が発動する事がある。

警察達は、オカルト系には考えが至らない。

そして、高確率で、消えた人は戻ってこない。

紫さんが私を連れてきた理由がやっとわかった。


ミユキ「だから、私はこっちに居なければならないんですね?」


紫「そうゆう事よ」


慧音「そういや紫、霊夢は居るか?」


慧音さんは置いていかれてたが、やっと戻って来た。

ここに来た理由は、この神社に預ける為、という事をすっかり忘れていた。


紫「えぇ、居るわよ。預ける気なんでしょう?」


この会話で、わかったことがある。

紫さんは、相当賢いらしい。

なんでもお見通し、って感じがする。


慧音「そうだ、霊夢の所なら安心だしな」


紫「そうね。ちょっと待ってて、呼んでくるから」


紫さんが神社に入ってから、3分後…


中から眠そうな人が出てきた。

多分あの人が巫女さんだろう。


巫女「何よ紫…私は眠いのよ」


巫女さんは、ちょっと不機嫌そうだった。


紫「その女の子を引き取って欲しいんだけど?」


巫女「嫌よ、めんどくさい」


巫女さんは、即答で答える。

そんなに早く答えられると、私にとってはショックだった。


紫「でも置いとくと結構便利よ、料理は上手、綺麗好きだから掃除もしてくれる。戦い以外なら結構手伝ってくれるわよ?」


紫さん、私を便利な物扱いしてない?

でもこれで泊めてもらえるならいいと思った。


巫女「…本当?」


紫「えぇ本当よ、ね?」


ミユキ「あ、はい。泊めてもらうんだからそれぐらいは勿論します」


突然の振りに返答にちょっと時間がかかった。


巫女「………」


巫女さんは、寝起きで頭が回りにくいのか、相当考えている。


巫女「ならいいわよ」


巫女さんから許可が下りた。

紫さんが、黒い顔をしていた。

心なしか、計画通りと聞こえてくる。


巫女「なら私は寝るわよ」


巫女さんは、神社に入って行った。

色々と不思議な人、と言うのが印象だった。


その後は、ご飯を食べて、お風呂に入り、寝るだけだった。

そして、巫女さんに、「明日から、修行だから早く起こすわよ」と言われたので、早めに寝ることにした…

次回は霊夢との修行です。

名前が巫女だったのですが、次からは霊夢になりますので、よろしくお願いします。

それではまた

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