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200文字小説

爆弾魔【200文字】

作者: 淡夏

俺は爆弾魔。

派手な爆発で人々を恐怖に陥れる悪の手先だ。

クク、昨日も派手に爆発させてやったぜ。人々が恐怖に涙する光景は壮観だったなぁ……。

しかし昨日は少々爆弾の数が足りなかった。反省を踏まえて今日は街中のありとあらゆるところに爆弾を仕掛けてやったぜ。

え?やめろって?嫌だね。俺は人々が涙して慄く姿が見たいんだから。


それでは…起爆だ!



その日、街中では花火が至る所で舞い上がり、人々は感動に涙したのでした。

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― 新着の感想 ―
[一言] 花火屋の冗談だったのでしょう。少なくとも、ぼくの中ではそうしておきます。平和が一番ですから!
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