折れた心と残された物語に桃を添えて
そりゃ〜書きたいですよ
後世に残るようなスンバラシイ物語を
読んだだけで人々の心が救われて
世界じゅうにいい影響を与える
そんなヒーローのような物語を
しかしまぁ世の中
コンプライアンスだの表現規制だの
うるさいではございませんか
だから
思うように物語を紡げずいるのでごぜーます
……決していい訳ではござぁせんよ
そりゃそうと
今年の桃は当たりですや
値段はべらぼうだが
剥きやすく瑞々しい上品な甘さ
さらにさらに
桃2玉分の値段でパフェを食えるのです
外食産業のカラクリはどうなっとるんでしょーな
こんな良いものを食べたあとには
何かを書かねばと思うのだけれども
なぁんにも浮かばんのでごぜぇます
美味かった
満足した
しあわせ
俗な言葉しか並ばんのですや
もう作家志願者として
心が折れたのかもしれんのや
世界から言葉の概念を抜き去る
天然エスパー少年の物語
『ロストワード』は実現しつつあるし
一つの会社組織が世界を牛耳り
人をAIで徹底管理する物語はエタったし
他の物語はたぶん
規約に引っかかる可能性が高いのや
こんな世界でファンタジーを書ける人はホント凄い
リアルを介入させずにリアリティを出す
……、
…………。
きっとそんな物語が
未成年者の救世主になるんやろな
まぁそれはソレとして
桃が美味い季節を味わいましょ
話はじっくり熟成させましょう
早桃の汁がコクッと喉を通る
そんなどうでもいい報告だ
だってなにか書きたかったんだもん。




