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拝啓、遥か過去の自分へ  作者: 尚文産商堂


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第8話

「……そして魂は体から離れると同時に世界へ拡散し、同一となる」

結局のところ、人間の意識といえる魂の存在は、体に固着できているから意識として認識できるということらしい。

そこで体から離れて、つまり魄が切れてしまった時点で、魂は離れていくそうだ。

これが魂魄体理論、ということらしい。

それでこの意識の源になっているのは、脳にある神経細胞のうちたった3つ。

右に1つ、左に1つ、そしてそれらをつなぐ1つだということだ。

もっとも、これが判明するのは俺が理論提唱をしてからもっと後のことらしいが。

「……でも、一番の問題はこれか」

そういってパソコンの検索を進める。

ネット辞書に俺のペンネームを打ち込むと、実名まで全部でてきやがる。

そこからさらに調べを進めていくと、数多くの、それも数千もの特許や実用新案を申請し受理されていることが分かった。

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