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拝啓、遥か過去の自分へ  作者: 尚文産商堂


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42/42

第42話

時間の1時間前には、彼も戻ってきた。

そのころには儀式に必要なもろもろについても受け入れが終わっていて、あとは時間と彼が持ってきてくれたものの準備をするだけだ。

「ありがとうございます」

それぞれ必要な音叉やモノを持ってきてくれていたようで、俺がそれぞれを確認していく。

「では指定するものを指定する場所においてください」

真っ先に確認するのは地磁気による南北方向の同定だ。

これがすべての基本となる方向になる。

北側を頂点とし、昨日のうちに看護師さんに数えてもらっていたタイルを俺の心臓の位置に重なるように、そして頭を北向きになるようにベッドの位置を変えてもらう。

この心臓の位置というのが重要らしく、これと北側への規定する長さが半径となる円を描く必要があるそうだ。

それもきわめて正確に描く必要があるという。

「……正確に、369センチ、です」

彼が持ってきてくれたものの一つが1万分の1ミリまで正確に測定できる定規のようなものだった。

それをもって確認をしてもらっている。

この線を基準線として円を描き、先ほどの基準線と円の交点からはじめて完全な正九角形を描いていってもらった。


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