表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拝啓、遥か過去の自分へ  作者: 尚文産商堂


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

4/14

第4話

それから1時間。

今の俺の状況がだんだんと呑み込めてきた。

「……つまり、俺は未来でとてつもない有名人だってことですか」

「平たく言えば、その通りです」

数々の賞を受賞し、さらにノーベル文学賞だって受賞したという話だ。

さらにいえばのちには自分の名前を冠した賞まで設立されているという。

信じられない話ではあるが、どうやら俺はこの後とてつもない業績を残すのだという。

「さらにいえば、あなたは文学以外にも数々の業績を成した方として、いわゆる偉人として認知されています。なので、あなたがこうして何も知らない、ということが我々としては信じられないのですが……」

中井さんの言葉に、後ろの人達もうなづいてくれる。

それが信じられないのは俺も同じことだが。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ