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拝啓、遥か過去の自分へ  作者: 尚文産商堂


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第11話

「俺の名前を打ち込んで、取締役一覧へ……」

一つ考え付いたことがあって調べてみる。

200年前の登記情報であっても今でも見れるようになっているのはありがたいことじゃないか。

それも無料だ。

「あった」

ついでに株主情報も調べてみると、出てくる出てくる。

あちこちで筆頭株主に名を連ねているし、俺の死後には資産管理会社が受け継いで、家族が引き継いでいるという。

「え。家族?」

俺は独身だ。

結婚もしていないし、そもそも彼女の一人もいたことがない。

二次元にはいたが、それは今は数えないほうがいいだろう。

つまり今もその子孫がいるということだ。

俺の、何世代も隔てた未来の子供たちと、ここで会うことができるかもしれない。

そう思うとトンデモ話に聞こえるが、しかし事実だ。

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