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赤メガネの中に隠された幻 その3




あー、やっと一日目終了。


怠い。疲れた。しんどい。


とっとと家帰って寝るぞー。




……とか思ってたけどクズ委員長に負けない為にも学校に残って自習することにした。




どうやら松川も残るようだ。


勉強熱心だな……。


仕事で忙しいだろうに。




俺がもし仕事をやっていたら仕事を言い訳にして勉強なんてしないと思う。


「だって芸能人なんですから。」なんて馬鹿みたいにほざきまくってると思う。


……というわけで松川には日々驚かされる。


こいつは疲れないのか?


ったく、どこから仕事して、しかも勉強もするとかいうわけの分からない気力が出てくるのだか……。


さっぱりだ。






きっと成績もさぞかし良いことなんだろうな。




まぁ、俺よりは下なんだろうけど。


誰が仕事で忙しい転校生のグラビアアイドルなんかに初っ端から負けるかよ。


とんだ大恥じゃねえか。







……これで負けたら笑えないな。


むしろ驚きすぎて顎がはずれてしまうんじゃないか。


逆に笑いすぎて腹筋崩壊か?




まぁどれにせよ俺が松川に負けるわけなどない!


それだけは確かなのである。












…あぁ、負けたらどうしよ。


それこそクズ委員長に負けるよりの恥なんじゃないか?




まぁいいや。


どうにかなるよな、きっと。










…にしても気になるな。


今朝の松川の笑みは一体……?


やっぱり俺の見間違いか?








とりあえず今はそういうことにしとこうかな。






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