ソーシャルセキュリティナンバー
アメリカには戸籍のようなものはないけど、ソーシャルセキュリティナンバー(社会保障番号)があります。
ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)は、アメリカで就労する人には必ず必要なもの。
とは言え、私は夫さんに帯同しているだけなのでいらないんじゃ? なんてことはなく
SSNはあらゆる場面で必要になります。
免許の取得や、銀行口座開設、身元確認などなど……
そのほか老後のベネフィットなど(これはあまり私には関係ありませんが)
とにかく生活に関するいろいろな場面で必要になるので
ボケーっと生活している私でも取らなくてはならんのです。
それなのに……
婚姻証明書が必要ってなに?
夫さんに帯同していることを証明しなくてはならんのですな(多分)
というわけで義母に戸籍謄本を取得してもらい(いろいろご迷惑をおかけしています)
それをアメリカに送ってもらってから領事館へ。
各書類をそろえて提出したところ
数日で、英文で書かれた婚姻証明書が……。
文字にすると簡単だけど、いろいろと手間がかかっていて
本当に自分が適当にアメリカに来たことを実感。
そのほか戸籍謄本は他のシーンでも使うことになったので、もしアメリカに住む予定がある人は
念のため戸籍謄本を持ってくることをお勧めします。……余計なお世話ww
婚姻証明書のほかにビザやなんやらを提出して、無事SSNを取得。
けっこうな時間を要しましたが、とりあえず、ほっ。
これでようやく車の免許が取れます。
いや、国際免許取ったよね? と思ったら、国際免許ってあまり意味がないらしく
ちゃんと免許を取らないといけないとか。
国際免許……あんたはなんのために……てなわけで、免許についてはまた後日。
とにもかくにも、自分でちゃんと戸籍謄本を取ってから来ればこんな面倒なことにはならないのに……。
いまさら仕方がないけど、最初からこんなんで大丈夫か私。
引っ越しで頭がいっぱいで、引っ越ししたあとの心配といったら子どもの勉強や英語のことだけ……。
いや、まずは自分のことを心配しなさいって、そのときの私に言ってやりたい……。
いろいろと適当すぎない?
ほかの人から話を聞いて、「へー、そうだったの?」なんて驚いてどうするの?
「みんなよく知っているなぁ」なんて感心している場合じゃないからね!
って、今なら思うわけで。
あんた英語まったくわかってないよね? と。
でぃすいずあぺん、しかわからないよね? と。
アメリカに住んだら英語がペラペラになるって思っているよね? と。
それ以前に、ロスが西にあることもわかってなかったよね? と。
意外とそういう人多くない? 私だけじゃなくない?
なんて思っていたら、私以外の駐妻はしっかりしていて、
私のようなあほな考えを持っている人は少なかった……なんてことは日常茶飯事。
行き当たりばったりな性格なのもので、仕方がない。
やっぱり勢いだけで来ちゃいけないね。
ちなみにただアメリカに住んだからって、英語が喋れるようになるわけではありません。
最初から話せる方はともかく、おぼつかない方や向上心のある方は、ちゃんと努力をされています。
かくいう私もパブリックのアダルトスクールに通って英語を勉強しました。
身に付いたかどうかは……。
ですが、生活をしていればなんとなく言っていることがわかるようになります。
相手が何を言うか想像できるようになれば、的確に返事をすることもできます。
これが慣れっていうやつですね。
それが、思いがけず世間話を始められると、笑顔を張りつけて「Oh~」って愛想笑いしちゃうんですけどねww
昨日覚えた単語が今日にはすっかり消えているのよね~
わかる~
が駐妻友との日常会話WW