いろいろあるよね
マイホーム(賃貸)に到着!
ロスなんて言っているけど、本当はロサンゼルスから車で30分ほど離れた田舎が、私たちがこれから新生活を送る場所。だけどみんなロスに住んでるって言っているからいいよね、それくらいの見栄はww
我が家は、タウンハウスではなく戸建てだけど、コミュニティ内に入るには、ゲートで暗証番号やカギを使わなくてはならない、防犯がそれなりにしっかりしているところ。
そこはやっぱりアメリカで、家賃が高くても治安のいいところに住まないと、安心して暮らすのは無理。だから、私たちが住む場所には日本人が多く住んでいるし、アジア系も多い。白人も。
あの道路を越えたら治安悪くなるから、行ったらだめだよ、と言われる場所にはメキシカンや黒人が多く暮らしていて、知り合いが少しのあいだそこらへんに住んでいたけど、変な叫び声とか、歌とか聞こえて怖いと言って、すぐに引っ越しをしていた。
最初から住まなければいいのにって思うけど、家賃が安いから仕方がないって。
私が住む場所の家賃は、相場が大体3,000ドルから5,000ドルくらい。日本円にすると1ドル=100円として(いつの時代?!ww)30万円から50万円。普通に考えれば高いけど、安全を考えたらこれくらいは当たり前。駐在だから払える金額だよね……。
もし、ローカル採用でアメリカで仕事をしたいと思っている方がいたら、よく考えてほしい。アメリカの給料は高いんだから払えるでしょ! なんて甘く考えてはいけない。アメリカは何もかもが高い。(ガソリンは安い)なんでもかんでもチップを払わないといけない。よくよく考えて決断してほしいところ。
……余計なお世話ww
ちなみに、車を購入する際、クレジットヒストリーがないので、一台目は現金の支払いのみだった。仕方なく日本のお金をアメリカに送って、40,000ドルの車を現金一括で購入。マンションが売れていなかったら車買えなかったかも……。
クレジットヒストリーとは、クレジットカードを使って支払った履歴のこと。そして、クレジットヒストリーは信用の証。しっかりお金を払える人なのかどうかを判断する重要な情報となる。
カード社会のアメリカではクレジットヒストリーが高いほど、カード会社からクレジットカードを作りませんか? のDMが届くようになる。つまり、こいつは信用できる、と思ってもらえたということ。経済面で社会的信用を得たということなのだ。
でも、クレジットカードは情報の漏洩も多い。かく言う私も、他人にカードを使われ、カードを停止しなくてはならない事態に何度となく陥っている。
さらに、カード会社から「あなたのカードがニューヨークで使われていますが、間違いありませんか?」なんて聞いてくることもある。
「なにそれ? 知りませんよ」ってことになると、カードを止められて、その金額は支払わなくてもいいってことになる。これは本当によくある話。カード会社さまさまだ。なので、クレジットヒストリーを毎回確認することは必須。いつ自分のカードが不正に使用されているかわからないからね。
ちなみに、私は自分の行動で、高く積み上げた夫さんの、クレジットヒストリーのスコアを落とすという愚行を起こしている。それは、私たちはのちにロスからシカゴに引っ越すことになるんだけど、引っ越したあとの出来事。
「あなた宛ての荷物の、住所が不明瞭で届けられません。正しい住所を入力してください」と郵便局からメール。あらあら、と思って入力すると、今度は「転送に1.5ドル必要です。カード情報を入力してください」とくる。えー、面倒くさい。仕方ないなぁ……。
ハイ、お分かりですね。これが情報漏洩の一部始終。郵便局を語った詐欺メール。
なぜ、これを簡単に私が入力してしまったかというと、その前に同じメールが来て、同じように情報を入力をしてしまい、二日後に転送された手紙が届いたから。
すでに一度目の情報漏洩をし、カードを止めたのに、そのときは、自分のこの短慮な行動が漏洩の原因だと思っておらず。しかも、一回目の漏洩のとき、タイミングよくロスの住所のものが、シカゴに住所変更されて届いたため、私の手続きで住所が変更されたのだと勘違いしてしまった、というわけ。
おかげで二回目のカード停止。夫さん、ごめんよ……。
あれ? なんで自分の失敗談をこんなに堂々と……。
誰かのお役に立てれば幸いです……