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第819話 ユグドラシル20



 *


「美味しかったわ。ご馳走さま、ユキマサ」

「とても美味でした。ご馳走さま、ユキマサ」

「ご馳走さまー!! ねぇねぇ、また作ってよ!」


「あぁ、また今度な」

「えー、明日作ってよ。まだこの国いるんでしょ?」

「まだいるけどよ。まあいいか。それじゃ明日な」


 この食いっぷりだと明日は2つぐらい作った方が良さそうだな。


「やったー!! 約束だよ!」


 もう自身のケーキを食べ終えたガリレオンがぴょんぴょこと、ツーサイドアップの髪を揺らし部屋を飛び回る。


 おやつを食べ終わった俺たちはしばし歓談の時間を取る。


「はぁ!? 異世界から女神アルテナに呼ばれて魔王討伐に来た!?」


 身を乗り出して驚くチェリッシュ。これにはガリレオンもソフィアもシルヴィアですら目を丸くしている。


「悪いが事実だ。フォルタニアに確認取って貰っても構わない」

「〝大都市エルクステン〟の副ギルドマスターのフォルタニアのことかしら?」

「そうだ」

「はぁ、虚言の類いでそんなことを言う奴は居ないわね。分かった。今は信じるわ。事実魔王を倒してるワケだし」


 その後は他愛もない話が続いた。

 この国の特産品。チェリッシュたちの冒険話。好きな食べ物や嫌いな食べ物。

 俺が居るので女子トークとは成らなかったが、女子トークって似たような感じなのかな。


 何や間やで夕方。スルリと俺の影から黒芒が現れる。


「なんじゃか、騒がしいのう」

「よう、黒芒おそよう」

「おはようじゃ、主様」


 そう言うと黒芒は俺の隣の隣のそのまた隣の桜の横の椅子に座る。

 チェリッシュたちには興味は無いようだ。


「凄い、凄い! 本物の千妖だ!! それに主様(ぬしさま)何て呼ばれてるユキマサって本当に何者!? 黒芒さんサインください!」


 根っからのファンなのか、ガリレオンは有名人に会ったかのようにはしゃぐ。

 まあ、実際黒芒は有名人だったな。


「面倒じゃの。断る」


 断ってるし……黒芒らしいな。

 ガーン! と、ショックな様子のガリレオンに「仕方ありませんよ」と、ソフィアが宥めている。


「黒芒、ケーキ。甘いもの食べるか?」

「ふむ、甘いものか。主様が作ったのかの?」

「ああ、異世界スイーツのケーキだ」

「ならいただこうかの♪」


 桜の頭を優しく撫でながら黒芒が呟く。

 こいつ桜好きだよなー。ほっこり。


 苺から食べるタイプらしい黒芒はフォークをざっくり苺に刺すが、横の桜が羨ましそうに見てるのを感じ、苺を桜の口の前に持っていく。

 桜はパタパタと大丈夫です。とばかりに顔を赤らめるが「遠慮するでない」という黒芒の誘惑に負け苺をパクりと黒芒のあ~んでいただく。

 この苺美味いよな。




 ★★★★★★作者からのお願い★★★★★★


 作品を読んで下さり本当にありがとうございます!


・面白い

・続きが気になる

・異世界が好きだ


 などと少しでも思って下さった方は、画面下の☆☆☆☆☆から評価やブックマークを下さると凄く嬉しいです!

 (また、既に評価、ブックマーク、感想をいただいてる皆様、本当にありがとうございます! 大変、励みになっております!)


 ★5つだと泣いて喜びますが、勿論感じた評価で大丈夫です!


 長々と失礼しました!

 何卒よろしくお願いします!

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