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神々の戯れ~暇すぎるので転生させてみました~  作者: 日向ぼっこ
7章.神への試練編
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87話.報告と検証



空間転移にてカオスの元に辿り着いたくろむは、

カオスの笑い声に出迎えられることになった。




カオス「あははははは!!!!」


   「やっぱりくろむは面白いね!!!!」


   「まさか半神を超えた存在になるとはね♪」


   「あははははははははははははは!!!!!!!!!!」




くろむはバカ笑いしているカオスに向かって飛び掛かり、

渾身の右ストレートを放った。

避ける気配のないカオスは、くろむの右ストレートを

そのまま受け止めることにした。




『ドカン!!!!!!!!!!!』




爆音を響かせた右ストレートがカオスの左頬に当たった瞬間、

カオスはすごい勢いで後方に吹き飛ばされ、

10メートルほど先で横たわっていた。




くろむ「バカ笑いうせるせーよ!!!」


   「俺がイラついてるの知ってるんだろが!!!」


   「…… しかもノーガードで殴られやがって」




吹き飛んだカオスがムクっと起き上がると、カオスの顔の左半分は晴れ上がり、

鼻血を流していた。




くろむ「とりあえず俺は神に傷をつけることはできるらしいな」


カオス「いてて……」


   「少しは手加減してよね」


くろむ「そんなもんするわけないだろ!」


カオス「君はひどいなぁ……」


   「でも無事に限りなく神に近づいた上で、

    神に傷を付けれる存在になったね♪♪」


くろむ「お前の思惑通りな……」


   「塔では創造神の思惑通りにだったし、イラつくわ……」


カオス「そう落ち込むもんでもないよ、

    創造神はさっき神界で暴れまわるほどには

    負けて悔しかったみたいだしね♪」


くろむ「お前はそれを見れてご満悦まんえつなわけな!」


カオス「そうだね♪」


   「ナビも色々お疲れ様ね♪」


ナビ 「あ、ありがとうございます」


クイナ「はじめまして、カオス」


カオス「はじめましてだね♪」


   「君とはなんか仲良くなれそうって思いながら見てたよ」


くろむ「クイナって俺にしか見えないんじゃないのか?」


カオス「僕は神だよ? 人に寄生してる精霊くらい見えるさ♪♪」


くろむ「神っていうのは謎すぎてわかんねーよ!!」


カオス「くろむも8割ほど神になってるんだけどね?」


くろむ「嬉しくもなんともねーよ!」


   「……」


   「…… まぁとりあえずお前の依頼は無事クリアしたぞ」


   「アスティルの状況を教えてくれ」


カオス「そうだね♪」


   「あの塔は空間だけでなく、時間も歪んでいるんだ」


   「あの塔自体は空間を司る(つかさどる)僕と、時間を司るクロノスが建てて、

    内装は創造神が担当したものだからね♪」


くろむ「やっぱりてめーらが関与してやがったか!!!!」


カオス「くろむは塔の内部で約一か月ほど籠っていたわけだけど、

    アスティルでは3週間ほどしか経過していないよ」


くろむ「無視かよ……」


カオス「んで、その3週間で何が起こったかというと、

    ほぼ予想通りの展開だよ」


   「創造神経由で魔王がロンダルディア大陸への進行計画を立てた」


   「そして、魔族の先遣隊にあたる部隊が3日ほど前から

    攻撃を仕掛けだしている」


   「ただし、大陸の東側からだけの攻撃だから、タカシが主体となって

    迎撃をしてるよ」


くろむ「タカシが???」


カオス「あの子はくろむが居た世界の500年後から

    連れてきた転生者らしくてね」


   「その時の知識を元に様々な防衛機構を具現化させて、

    魔族の先遣隊を一方的に蹂躙しているよ」


くろむ「あいつ、そんな未来人だったのか!!!!」


カオス「くろむが戻るまでに攻めてくる予定だったみたいだけど、

    まだ魔族の大陸から出発もできていない」


   「くろむの帰還を聞けば一旦進行を止めるだろうね」


くろむ「当面はタカシに任せておけばいいってことか」


   「でも、俺はこれから創造神殴りにいくことになるんだろ?」


カオス「すぐではないけど、そうなるね」


くろむ「そうなると、また少し離れることになって攻める隙にならないか?」


   「創造神の前に魔王をぶったおせ??」


カオス「それも選択肢にはあるんだけど、

    創造神にあまり時間を与えたくはないんだよね?」


   「腐っても創造神だしね、何をしでかすかわかんないからさ」


くろむ「分身体もムカつくけど強かったしな……」


カオス「今後の僕の希望としてはね、

    くろむは数日後に創造神を倒してもらう」


   「創造神までの露払い(つゆはらい)は、僕たち神たちがやることになる」


   「くろむは力を温存したまま、創造神と対峙してもらうよ」


くろむ「アスティルはどうすんだ?」


カオス「君が戻るまでの間くらいであれば、

    タカシやレオナを中心で防衛可能だよ」


   「魔王の本体が到着したらさすがに上陸されるだろうけどね」


   「ただ、くろむが創造神を倒して帰還した1週間前後あとに

    魔王は到着するとみている」


   「だから、帰還後のくろむが魔王をぶっ飛ばせば全て解決だよ♪♪」


くろむ「その予定は正確なんだろうな?」


カオス「神の予言やお告げ(おつげ)を信じなよ♪」


くろむ「お前の言葉を予言やお告げ(おつげ)とは思えねーよ!!!」


カオス「とりあえずアイギスに帰還して、2日ほど身体を休めてよ」


   「3日後に創造神討伐だよ!!」


くろむ「わかったよ、とりあえず帰るな」




くろむはカオスへの報告と自身の状態の検証を終え、ガイアに帰還した。




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