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神々の戯れ~暇すぎるので転生させてみました~  作者: 日向ぼっこ
7章.神への試練編
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86話.半神へ


くろむ「うしっ! 成功♪」


ナビ 「ホントにできちゃうのね……」


クイナ「気持ちはわかるけど、自分で言ってひいちゃダメだよ♪」


ナビ 「そうだね!!!」


くろむ「相変わらずの言いたい放題だけど、

    通常運転にもどったみたいでよかったよ!」


ナビ 「くろむ……」


クイナ「……」


くろむ「だからさ……」


   「まぁいいや、さっさと最上階までいくぞ!!」




くろむは同じ作業を永遠と繰り返した。

そして見た目で最上階とわかる階層に辿り着いた。




くろむ「300……」


   「ホントあほなんじゃないのか? この塔……」


   「でも目の前にでっかい湖と中央に神殿……」


   「あきらかに今までと違う雰囲気と300といういいキリ、

    ここが最上階だろうな」


ナビ 「たぶんそうだろうね」


クイナ「そーちゃんはこれを真面目に登らせるつもりでこの塔を……」


くろむ「クイナ、たぶん考えたら負けだ」


   「さっさと、あそこまでいくぞ……」




くろむは神殿へ渡るための道を探したが、どこにも見当たらなかった。




くろむ「最後の最後まで嫌がらせをしたい場所なわけね……」


   「道がないなら作ればいいんでしょ……」




くろむは氷の魔術を使って、目の前の湖の一部を凍らせて、

神殿までの氷の道を作り上げた。


氷の道を渡って神殿にたどりついたくろむは、神殿の中を見て愕然とした。




くろむ「……」


   「こんなけ荘厳そうごんな神殿の中に小さなテーブルが一つ…… ?」


ナビ 「そうみたいだね」


クイナ「テーブルの上になんかあるっぽいよ?」




くろむが小さなテーブルの上に近づくと、

テーブルの上には1枚の石板が置いてあった。


石板には、

『 試練の塔クリアおめでとう! ここが最上階だよ!!

  ここにあると言われてる 聖神水(せいしんすい) がないと思ってるよね?


  それはね……

  実はもう目にしてるんだよ♪


  そろそろ気が付いたかな??


  そう! この神殿にある湖、それが 聖神水(せいしんすい) だよ♪


  創造神のそーちゃんより♪                  』




くろむ「……」


   「あのクソが、ぜってー殺してやる……」


クイナ「気持ちはすごくわかるけどさ、とりあえず聖神水(せいしんすい)を飲んじゃえば?」


ナビ 「そ、そうだよ!!」


くろむ「……」


   「あぁ!!!! むかつく……」


   「でもとりあえず用事を終わらせないとな」




怒り心頭のくろむであったが、この塔まできた目的を果たすために

神殿より外にでる。


目の前に広がる巨大な湖が全て目的の聖神水(せいしんすい)なのかと

溜息をつきつつも、飲むために湖に飛び込んだ。




ナビ 「!!!!」


   「何してんのよ!!」


くろむ「ん? 頭冷やしながら飲むために飛び込んでみたんだが?」


クイナ「くろむは相変わらず予想外なことするね♪」


くろむ「散々コケにされた後だしな、読まれないことをしたくもなるさ」


ナビ 「そういうもの??」


くろむ「そういうものなの!」


ナビ 「はいはい……」


クイナ「んで、飲めたの?」


くろむ「あぁ、もう飲みすぎて水腹みずっぱらでお腹たぷたぷだよ」


ナビ 「何をしてるんだか……」


クイナ「飲んだならなんでもいいんじゃない?」


   「ステータスを確認してみなよ」




クイナに言われてくろむは、ステータスを確認してみた。




くろむ「ん~、人をホントに捨てたっぽいね……」


   「種族が人族から神族に変わって、職業が魔道王から魔神に変わってたわ」


   「これホントに半神なのか? ステータスだけみると神になってないか?」


ナビ 「ハイエルフや精霊王などの高位種族が飲めば神になれる水だけど、

    人族からでは半神しか無理と聞いてるんだけど……」


クイナ「悪魔王サタンを倒してるじゃん?」


   「だから、人族ではあるけど高位種族以上の力がある」


   「だから半神より神に近いものになったんじゃない?」


   「人と神の間である半神になるつもりだったのが、

    半神と神の間である半神? 神もどき? になったってとこかな♪」


ナビ 「……」


くろむ「ん~、完全な神でさえなければ神は神を傷つけれないルールの範囲外?」


ナビ 「さぁ??」


クイナ「そこは神に聞くしかないんじゃないかな?」


くろむ「まぁ、そうなるわな……」


   「よし、カオスをぶん殴りにいくか!!!!」


ナビ 「く、くろむ!!!?????」


   「カオス様を殴っちゃダメ!!」


くろむ「あいつの思惑通り動いてやったわけだし、

    かなりイラつく結果になったし、とりあえずぶん殴る」


   「俺が神を傷つけれるかのテストにもなるだろ??」


ナビ 「……」


クイナ「あははははははは!!!!!!!!!」


   「やっぱりくろむは面白いね♪♪」


   「いいじゃん、いいじゃん! カオスで試そ!!!」


くろむ「おう、おう♪」


   「んじゃ、あいつのとこにいくぞ!!!」


ナビ 「…… おー」

クイナ「おぉぉ~~♪♪」




くろむは反応が真逆の二人の反応を聞きながら、

カオスの元への空間転移で移動した。



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