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神々の戯れ~暇すぎるので転生させてみました~  作者: 日向ぼっこ
7章.神への試練編
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78話.神への試練


くろむが寝覚めると隣ではアキナが幸せそうな寝顔で寝ていた。

くろむはアキナを起こさないようにそっとおでこにキスしたが、

そのおでこへのキスでアキナは目を覚ました。




アキナ「あ、おはよ」


くろむ「おはよ、起こしちゃったみたいだね」


アキナ「ちゃんとお見送りしたいからいいの」


くろむ「ありがとな」


アキナ「ねぇ、くろむ」


   「絶対生きてわたしのところに帰ってきてね!」


くろむ「もちろんだよ!!」




くろむとアキナはキスをして、くろむはアキナに留守中よろしくと頼み、

空間転移にてカオスの元に移動した。




カオス「くろむ、おはよ♪」


   「君たちはいつもラブラブだね♪」


くろむ「そんなとこまで覗いてるんじゃねーよ!!!」


   「創造神ぶっ倒したあとに、お前もぶっとばすぞ?」


カオス「あはは、それは勘弁してほしいな♪」


   「そんなことより、早速だけど<神への試練>の説明をするよ」


くろむ「…… 頼むわ」


カオス「まず試練の場所だけど、

    この大陸の北に実は1つの大陸が存在している」


   「ただし、この大陸は次元の壁に周囲を囲まれていて

    通常では見ることすらできないんだ」


くろむ「なんで大陸ごと隠す必要が?」


カオス「大陸自体は小さいんだ、丁度ガイアと同じくらいかな」


くろむ「大陸というには小さすぎるな」


カオス「その大陸の中央に天を貫く塔が存在する」


   「名を<バベルの塔>という」


くろむ「それって人間が神に肩を並べようとして建設し始めたけど、

    神の怒りに触れて倒壊したっていうあれか?」


カオス「くろむの元いた世界ではそういう話もあったね」


   「でもこの世界では神が神に至りたい人のために作った試練の塔なんだ」


くろむ「ってことは、その塔が試練の場所ってことか」


カオス「あたり♪」


くろむ「でもその塔をどうすればいいんだ?」


   「最上階にいるボスでも倒してこい?」


カオス「大枠ではあたりだね、最上階に上れとその途中途中に多数の

    魔物や魔獣など様々なものが待ち受けている」


   「その最上階に<聖神水(せいしんすい)>がある」


   「それを飲めば、くろむは半神になれるよ♪」


くろむ「あぁ…… 内容はわかったよ」


カオス「なんかテンション低いね?」


くろむ「人間を捨てるって以外と思い切りがいるんだよ」


カオス「試練突破は当たり前ってこと?」


   「くろむでも楽勝とはいかない内容だと思うけどな」


くろむ「そこは悩んでもしゃーないだろ、やるしかないんだし」


   「ま、いいや!!」


   「うし、人間辞めにいってくるわ!!!!」


カオス「ヤケにはならないでよ?」


くろむ「俺は生きて帰る、それだけだよ」


カオス「そういえばそんな約束してたもんね、破るわけにはいかないね♪」


くろむ「うっせー、覗き魔め……」


カオス「あははははは、気合いれていっといで!」


   「北の大陸までは転送してあげるよ」


くろむ「塔までじゃないのか?」


カオス「あそこは特殊な空間でね、

    僕であっても沿岸部までしか空間を制御できないんだ」


くろむ「ふぅ~ん、じゃあそこまで送ってくれ」


カオス「頑張ってね~♪」




カオスの陽気な声と共にくろむの視界は真っ白になり、

次の瞬間見たこともない風景が広がる海岸にいた。




くろむ「異様だな、ここは……」




海岸にいるくろむは、海とは逆の方向を向くと2メートル先から

ジャングルが広がっていた。


そしてそのジャングルの奥に異様に目立つ天まで届く塔が見えた。




くろむ「あれがバベルの塔ってことね」


   「あの塔って神が試練のために作ったっていうくらいだから

    きっと丈夫だよね?」


ナビ 「たぶんね」


くろむ「あ、ナビはついてこれるのね!!!」


ナビ 「当たり前でしょ、

    僕は実体をもたずくろむの意識の中に存在してるのを忘れてない?」


くろむ「最近みんなと普通に話してるから忘れてたわ!」


ナビ 「あのねぇ……」


くろむ「冗談冗談! 拗ねるなって!」


   「今からの試練頼むぜ、相棒!」


ナビ 「はいはい」


くろむ「とりあえずこのジャングル邪魔だな……」


   「この中を突っ切る気分じゃないしな…… 燃やし尽くすか」


ナビ 「……」




塔までのジャングルを燃やし尽くすことを決めたくろむは、

ベルゼブブ戦で使った指向性を持たせた地獄大業火釜(インフェルノ)を使うことにした。


くろむは両手をジャングルに向け、両手に魔力を集中させた。

集めた魔力を圧縮し、一気に放出しつつ……




くろむ「地獄大業火釜(インフェルノ)!!!!!」




くろむから放たれた巨大な黒炎のレーザーは、

くろむとバベルの塔に存在していたジャングルを一気に燃やし尽くした。


その後、巨大な黒炎のレーザーはバベルの塔に激突したが、

塔は倒れることはなかった。




くろむ「倒せるとは思ってなかったけどさ……」


   「あれ、傷すらついてないだろ?」


ナビ 「たぶん? なんとなく全部を吸収してたように見えたわね」


くろむ「だよなぁ……」


   「あれを全部吸収してしまうような力を神は持ってるってことか……」


ナビ 「くろむだって次元の壁を作れば似たようなことできるんじゃない?」


   「レオナのときにやってたじゃん」


   「今のレーザーよりレオナのあの魔術のほうがたぶん強力だよ?」


くろむ「あぁ、そういえばそうだったな」


   「俺も相当異常ってことを忘れてたよ、ありがとな」


ナビ 「それってお礼いうとこなのかは疑問だけど、

    くろむをサポートするのが僕の仕事だしね!」


くろむ「これからもよろしくな!」




ナビに改めてサポートを頼んだくろむは、バベルの塔に向けて歩き出した。

さして広くない大陸の中心に立つバベルの塔。

20分も歩いたら、塔は眼前にそびえ建っていた。




更新時間が遅めの時間になってしまい、すいませんでした。



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