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神々の戯れ~暇すぎるので転生させてみました~  作者: 日向ぼっこ
6章.進撃編
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61話.7大悪魔


2個目の街を手際よく処理できたくろむは、同様の手法により、

発見する街を次々に壊滅させつつ、順調に強奪を繰り返していった。




くろむ「順調♪ 順調♪♪」


ナビ 「確かにそうだけど……」


   「油断はしないでね?」


   「そろそろ異変に気付き出してもおかしくはないんだから……」


くろむ「まぁ、そうだな」


   「でも、たぶん次が王城モリスとやらだと思うよ」


ナビ 「ついに親玉とのご対面ってことになるのね」


くろむ「まぁ今まで通りルームを使ってサクっとでもいいけど……」


   「明らかにカオスのやつ、今後をなんか企んでるしなぁ……」


   「何人かは従属させて戦力にすべきなのかね……」


ナビ 「あんまりカオス様を悪くいうのは許さないわよ?」


   「…… でも今回に関しては同意せざるえないかしら…………」


くろむ「ナビがそういうってことは、なんかあるってことは

    確定なんだろうな……」




くろむは、カオスが秘密にしている悪だくみに頭を痛くしつつも

魔力探知で次の目的地の方向を確認していた。




くろむ「やっぱり次で最後っぽいな」


   「超巨大な魔力反応が7つとよくわかんない魔力が1つ……」


   「それがかたまっているとなると、そこが王城モリスで、

    こいつらがカオスの言っていた悪魔の重鎮と転生者かなぁ……」


ナビ 「ちゃんと気を引き締めていくんだからね!!!!」


くろむ「わかってるよ、俺も死にたくないからな」




そう言うと、くろむは王城モリスと思われる場所に向けて歩き出した。

2時間ほど歩くと、遠目に巨大な城があるのが確認できた。




くろむ「ここに来て隠れる必要はもうないよな」


ナビ 「ん???」


   「どうする気????」


くろむ「盛大な挨拶でもしようかなとね♪」


ナビ 「嫌な予感しかしないんですけど……」


くろむ「気のせいだよ、きっと♪」




ナビの嫌な予感は的中していた……

くろむは、自身の持つ大魔術のうち2つを同時に王城モリスに向け放っていた。




くろむ「絶対零度アブソリュート・ゼロ!!!」

   「聖凍土棺桶セイクリッド・インブレイスエンド!!!!!」




氷系の広域殲滅魔術を放たれた王城モリスは、強烈な光を放ちつつ、

一面氷に覆われていた。

そして10分後、光はおさまり氷も全て消え失せていた。


くろむは、眼前に広がる光景にご満悦なようにしゃべり始めた。




くろむ「爽快♪ 爽快♪♪」


ナビ 「!!! バカじゃないの!!!!?????」


くろむ「そう言うなよ、王城ごと全てをぶっ飛ばした」


   「たぶんさっきの8人は生きてるだろうけど、

    王城に居た残りの大量は全滅で俺の強奪の養分にさせてもらったよ」


ナビ 「そうだとしても無茶すぎるわよ!!!!」


   「って…… これで生き残りいるの?……」


くろむ「この程度で全滅なら攻められても問題ないじゃん」


   「それに8個の魔力反応はビンビンに感じるしね」


ナビ 「確かにそうかもだけど……」




そのとき、くろむたちの前方の地面がはじけ飛び、土煙が舞った。

その土煙の奥にいる人影の一つが叫んだ。




―――「まさか、このようなとんでもないことをするとはな!!!」


   「侵入者の気配は感じておったが、お前がくろむか?」


くろむ「ベタな返事になるけど、名を聞く前に名乗るもんじゃないのか?」


―――「あははははっ、そうであるな」


   「我はサタン、悪魔王サタンである」


くろむ「サタンときたか……」


   「ご察しのとおり、俺がくろむだよ」


   「俺のことは知っていそうだな?」


サタン「まぁ我々にも色々あってな、お前のことは知っておる」


   「それに来てくれるとは手間が省けて良いわ!」


   「このふざけた挨拶へのお礼をしなくてはな」


くろむ「そりゃ、当然の反応だわな」


   「でもサタン様ともあろうものが8:1でいたぶる気かい?」


サタン「弱者をいたぶるのは余の趣味ではないのぉ」


くろむ「じゃあ、俺はいたぶられちまうってことか」


サタン「あはははは、個人的にはお前は面白くて余は好きじゃな」




サタンが大笑いをしていると、土煙の中から3つの影が飛び出してきた。


くろむは、反射的にその3つの影をルームで捕獲した。

そして、そのままそのルームを極限まで圧縮することにより

3人の悪魔を小さな肉片へと変えた。




くろむ「!!!!」


   「話してる最中にとか、しつけがなってないぞ!」


サタン「……」


   「それに関しては詫びよう…… 血の気の多いやつらですまん」


くろむ「なんだよ、あっさり謝罪すんなよ……」


   「拍子抜けするじゃねーか……」


サタン「そんなことより……」


   「今のはなんなのじゃ? ……」


   「急に消えたように見えたのだが……」


くろむ「あぁ……」


   「結果としては、その判断であってるよ」


   「だけど、何をどうしたかは秘密にさせてもらうよ」


サタン「……」


くろむ「さっきまでの勢いがなくなっちまったようだな、サタンよ」


―――「さすがにあんなの見たら、声もでなくなるわよ」


くろむ「ん? あんたは……」


   「転生者か???」


―――「御明察ごめいさつ、あなたと同じ転生者で、レオナよ」


くろむ「あんたが海を渡ったという転生者か」


レオナ「そのことは知ってるみたいね」


くろむ「それなりの情報網はあるんでな」


   「で、俺としてはここにいる悪魔たちの重鎮とお前を

    従属したいと思っているんだけど、どうかな?」


レオナ「いくら凄まじい力を見せつけられたからと言って、

    はいそうですかとは従えないわね……」


くろむ「ま、そうだろうね」


   「んじゃ、どうする? あの3人と同じ目にあえば従うか?」




くろむは、ルーム内で極小の肉片となった元3人の悪魔を

ルーム内より取り出し、サタンのほうに放物線を描くようにふわりと投げた。




くろむ「あぁ、さっきの3人は返しておくわ」


サタン「……」


くろむ「このまま、お前ら5人もこうするのは、正直簡単だよ」


   「でも俺はお前らを自分の戦力にしたいと考えている」


   「従属しても基本は自由だし、

    このまま悪魔の国を支配して欲しいと思っている」


   「もう一度聞く、従属しないか?」


レオナ「……」


サタン「………………」


くろむ「ふぅ……」


   「よし、んじゃさ……」


   「今から1:1の勝ち抜き戦やろうぜ」


   「俺に負けたやつは俺に従属しろ、

    負けたあとなら受け入れるしかないだろ?」


サタン「……  受けるしかなさそうだな」




そういうと、サタンは残りの悪魔たちを紹介しだした。

7大悪魔のうち、残っているのは……

 ・悪魔王サタン。

 ・レヴィアタン。

 ・ベルゼブブ。

 ・アスモデウス。


そして、転生者のレオナ。


紹介を終えると、サタンは100メートル四方の舞台を作り出し、

30分後に始めようとくろむに提案した。




くろむ「わかった、30分後にはじめよう♪」



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