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神々の戯れ~暇すぎるので転生させてみました~  作者: 日向ぼっこ
5章.ルイン動乱編
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45話.戦争準備


くろむがみんなに渡した紙を元に組織図を読み上げた。




国王:くろむ



国王直属の親衛隊 隊長:アキナ

国王直属の親衛隊 副隊長:カルロ

 ※現在、部隊員はなし(今後集める予定)



国王直属の斥候部隊 隊長:ギンジ

国王直属の斥候部隊 副隊長:ニーナ

 ※現在のウルフ隊を斥候部隊と改める



王国軍 統括:カイン

 ※王国軍の統括



内政 統括:ゴドラ

 ※内政責任者

 ※装備管理なども担当



内政 統括補佐:ゴブ太

 ※内政統括のサポート

 ※ゴブリン部隊はここに配属



内政 統括補佐:エレン

 ※内政統括のサポート



王国軍1隊 隊長:ソイソ

 ※竜人族:魔術歩兵隊(200名)で構成



王国軍2隊 隊長:ビネガ

 ※竜人族:魔術砲撃隊(200名)で構成



王国軍3隊 隊長:ソルト

 ※竜人族:重歩兵隊(200名)で構成



王国軍4隊 隊長:シュガ

 ※竜人族:騎兵隊(200名)で構成



王国軍5隊 隊長:ゴドラ

 ※ドワーフ族の戦士(200名)で構成

 ※王都防衛専任



街道警備隊 隊長:カイン

 ※現在のトレント隊を街道警備隊と改める

 ※迷いの森の守護と通行者の安全確保を担当




くろむ「まぁ、こんな感じなんだが・・・」


   「見ての通り、さっき話にでた接客係もそうなんだが

    明らかな人材不足だ・・・」


   「俺の準備不足だな、すまん・・・・」



   「カインとゴドラに兼任させてしまっている

    <王国軍5隊 隊長>と<街道警備隊 隊長>」


   「この2職は、早急な人選が必要だと思っている」


   「カイン、ゴドラ、至急竜人族とドワーフ族より

    目ぼしい人材のピックアップを頼む」


カイン「承知しました」

ゴドラ「承知しました」


くろむ「組織図について、何か意見がある者がいれば意見を頼む」


アキナ「親衛隊って何をするの?」


くろむ「俺直属の部隊に関しては、必要に応じて俺に同行してもらう部隊だよ」


アキナ「親衛隊隊長様には、常時同行してもらうつもりだから、よろしく!」


ナビ 「真面目な話の最中に何を言ってるのよ・・・・」


くろむ「最近は、急に現れて毒を吐く係にでもなったのか?」


ナビ 「あんたがそうさせる行動してるの!」


くろむ「はいはい」


アキナ「・・・」


   「とりあえずは、わかったわ・・・」


ソイソ「我らが務める王国軍はそれぞれ何をする部隊なのでしょう?」


くろむ「当面は今度のルインの貴族と戦ってもらう」


   「その後は防衛が基本だよ」


   「攻める必要ができた場合は、その部隊になるけどね」


ソイソ「承知致しました」


くろむ「他にないようなら、組織図についてはここまでとする」




しばらく、意見がでないか待つが誰からもでることはなかった。




くろむ「ないようだから、ルイン貴族軍との戦争についての話だ」


   「さっきも言ったように、予測される時期と規模は

    7日後に3~6万規模だ」


   「対するうちの王国軍は全軍でも1000しかない」


   「普通に考えたら、あっというまに蹂躙じゅうりんされて終わる状況だが、

    1000名全てが一騎当千いっきとうせんつわものだ」


   「さらに、そこに俺も参戦する」


   「それに、この戦争は勝つことが目的じゃない」


アキナ「え!!????」


くろむ「蹂躙し、全滅させることだ」


アキナ「・・・」


くろむ「そのための大まかな戦略はその紙に書いたとおりだ」


   「ざっくり説明すると、変形の鶴翼かくよくの陣を用いて、

    相手をできる限りこちらに呼び込む」


   「これは相手に逃亡されるリスク軽減のためだ」


   「そして・・・」


   「正面より、<王国軍3隊>」


   「正面後方より、<王国軍2隊>」


   「側面から、<王国軍1隊>と<王国軍4隊>」


   「後方から、俺」



   「相手を引き込んだら、この全面攻撃で一気に全滅させる」


   「初手と全滅させるのは、俺がやる」



   「王国軍は、俺の初撃によって動揺している相手を蹂躙せよ」


   「動揺している相手とはいえ、数の差が圧倒的すぎるから、

    全滅させるのは厳しいと思う」


   「なので、残りの残党は俺が始末する」


アキナ「・・・ くろむの負担すごそうだけど、大丈夫なの?」


くろむ「ひょっとしたら、最後少し意識飛ぶかもだが、

    その場合に備えて、アキナは俺の護衛についてくれ」


アキナ「・・・無茶ばっかりするんだから・・・・・」


   「わかったわよ・・・」


くろむ「すまないな」



   「詳細な動きは、さっき渡した紙に書いてあるから熟読しとくように!」


   「戦争について質問がある者はいるか?」


ゴドラ「竜人族以外の者は参加しなくてもいいのでしょうか?」


   「相手の数が数なので・・・・」


くろむ「勝つだけなら俺だけでも十分な相手だよ」


   「所詮は烏合の衆だしな」


   「一人も逃がさないように、全滅させるためだけに

    4部隊には協力してもらう」


   「だから、他の者は、王都ガイアの発展と街道建築に全力を注いでくれ」


ゴドラ「わかりました」


くろむ「他に意見はないか?」


   「ないなら、今日の会議はここまでだ」


   「アキナ、カイン、ゴドラだけ残って解散だ」




指名された3人以外は応接室より出て行った。




くろむ「残ってもらってわるかったな」


   「戦後処理について少し話しておこうと思ってな」


   「ダンやサラカたちには話してあることをまずは伝える」


   「貴族軍を全滅させたら、俺とアキナでルインの自治議会の議場にいく」


   「当日そこに全議員が集まるように依頼はしてある」


   「議場に向かいながら、全貴族の屋敷を消滅させる準備は整える」


   「議場についたら、俺は議員たちに対して勝利宣言をしたのち、

    サラカ以外を殺す」


   「それと同時に仕込みを発動して、全貴族の屋敷を消滅させる」


   「これでルインから貴族の排除は完了となる」


   「その後のルインはサラカと冒険者ギルドで運営する方向に

    舵を切らせるように依頼してある」


   「ルインがある程度落ち着いたら、ルインから和睦の使者として

    サラカとダンがくることになっている」


   「とりあえず、ここまでで意見は?」


アキナ「わたしも一緒に行っていいの?」


くろむ「一緒にいてくれ」


アキナ「わかったわ・・・・」



カイン「特に指摘すべき内容はないかと思われます」


ゴドラ「おおよそはカインに同意ですが、2点気になることが・・・」


くろむ「なんだ?」


ゴドラ「サラカ殿たちが裏切ることはないのでしょうか?」


   「また、<全貴族の屋敷を消滅させる準備>とは・・・?」


くろむ「サラカたちの裏切りは考えなくていい」


   「そうなった場合、ルインが消滅することも理解しているだろうし、

    そこまでのバカではないよ」


   「屋敷を消すについては、このあとそのための魔術を作る」


   「おおよそ、イメージも固まってるし問題ない」


   「アキナ、あとで付き合ってくれ」


アキナ「はぁ~い」


くろむ「これで安心できたか?」


ゴドラ「はい、ありがとうございます」


くろむ「じゃあ、その先な」


   「ここからが重要だ!」


   「おそらくだが、ルインが落ち着くより先に

    カルロが帰ってくると思っている」


   「その場合、俺とアキナとカルロとギンジで

    ダイン獣王国に行くことになると思う」


   「なので、ルインからの使者の相手はお前たち2人に任せる」


   「これは今後のためを考えて、俺が出国前だとしても

    お前たちに任せる」


カイン「!!!!」

ゴドラ「!!!!」


くろむ「さすがに指示はだしておくさ、気楽にやればいい」


   「お前らなら問題ないと信じれるからこそ任せるんだ」


カイン「ご期待に添えるように、努めます!」

ゴドラ「全力でご期待にお答えします!」


くろむ「じゃあ、説明するぞ」


   「サラカとダンには、この和睦の使者として、

    2つのことを確認したことにさせることになっている」


   「1.くろむに掛かっている貴族への傷害の容疑は、

    バラド・グレフィーナ候の虚言であり、真実ではないこと」


   「2.我が国の街道の安全性を確認し、

    新しい街道としての有用性を認めること」



   「その2つの確認をもって、

    魔道国家アイギスと自由自治国家マインは

    2つの条約と1つの同盟を締結する」


   「互いに戦争を仕掛けないという、

    <相互不可侵条約そうごふかしんじょうやく>の締結」


   「アイギスとの条約・同盟締結により、

    3大国から睨まれるであろうルインのために

    アイギスがルインを守るという<安全保障条約あんぜんほしょうじょうやく>の締結」

  

   「これは1年間のみの条約だ、それ以降はおそらく不要になる」


   「両国の人の移動の自由や自由貿易などを保証する経済同盟、

    <ガイア同盟>の締結」


カイン「・・・・すごいですね」


くろむ「ちなみに、この条約と同盟の話は、まだサラカたちにしていない」


   「近日中に書面としてまとめるから、

    使者としてきたあいつらとそれで交渉してくれ」


カイン「何としてでも締結させます」

ゴドラ「承知しました」


くろむ「これに関しては、持ち帰って検討にさせてもいい」


   「ただし、期日はきれ」


   「期日は5日、5日以内にガイアまで返事をもってこいとしろ」


   「多少の妥協は、懐の深さを見せるためにするが、

    力関係だけは明確にさせる」


カイン「その段階までくれば、

    サラカ殿たちも引くに引けない状況でありましょう」


   「そのように計らいます」


くろむ「あと、今後の通商関係のために、

    大商人を二人連れてこさせるようにしてる」


   「こいつらに、うちと取引するつもりがあるか確認しろ」


   「あるなら、後日俺が話をする」


   「ないなら、他の商人に切り替えるとだけ伝えて帰ってもらえ」


ゴドラ「はい、わかりました」


くろむ「困ったことがあれば、念話でおしえてくれ」




今後の概略を説明したくろむは、新魔術生成のため、

アキナと共に、<ルーム>内に移動した。




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