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神々の戯れ~暇すぎるので転生させてみました~  作者: 日向ぼっこ
最終章.語り継がれし物語編
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97話.語り継がれし物語

いよいよこのお話で完結となります。

楽しんで貰えたら嬉しいです。





アイギスの国をあげたくろむとアキナの結婚式とその後のお祭りも

朝日と共に終幕し、みなはいつも通りの日常に戻っていった。


くろむは世界安定のための最後の一仕事をするためにカオスの元を訪ねていた。




くろむ「よぉ、カオス!」


   「約束通りきてやったぜ」


カオス「うん、来てくれて嬉しいよ♪」


くろむ「頼んでおいた2柱は来てるのか?」


カオス「うん、そっちにいるよ」


   「紹介するね、まず死を司る魔族の神のベクト」


   「そっちが元素を司る精霊の神のマクスウェル」


ベクト「お初にお目にかかる新創造神のくろむ殿」


マクスウェル「始めまして、精霊神のマクスウェルじゃ」


くろむ「二人ともはじめましてだな、わざわざ来てもらって悪かったな」


   「二人に相談とお願いがあって、カオスに呼んでもらったんだ」


   「まず相談、ベクトは魔族を、マクスウェルは精霊を

    コントロールすることはできるか?」


ベクト「コントロール…… が何を意味するのかにもよるが、

    我の命令には魔王であっても背くことはできぬな」


マクスウェル「精霊たちも同じようなものじゃな」


      「精霊王はワシの命令に、精霊は精霊王の命令に

       背くことはできぬ」


くろむ「コントロールはできそうだな」


   「んじゃ、お願いのほうだ」


   「魔王と精霊王にロンダルディア大陸への侵略をしないように

    命令してほしい」


   「もし…… 聞き入れてもらえない場合は……」


   「俺自らが赴いて(おもむいて)、種族ごと滅亡させることになる」


   「俺の目的はロンダルディア大陸ひいては、アスティル全体の

    恒久的(こうきゅうてき)な平和と繁栄だ」


ベクト「あはは、新創造神殿は面白いことを言う!」


   「それは願いではなく、恐喝だぞ」


   「アスティルにくろむに勝てるやつなんざいるわけない」


マクスウェル「同意だな」


ベクト「だけど、まぁ願いは聞き入れるよ」


   「この間までの魔族の進行も前創造神の命令で仕方なくだったしな」


マクスウェル「ワシも構わんよ、争いなぞ愚か者(おろかもの)のすることじゃ」


くろむ「とりあえず受け入れてもらえたみたいでよかったよ」


   「あー、あとさ」


   「魔王のとこに1人、精霊王のところに2人

    転生者が向かっていると思うんだが……」


ベクト「あー、たしかにいたな」


マクスウェル「ワシに会うために精霊王の元にきたらしいな」


くろむ「その3人に伝言を頼む」


   「気が向いたら、アイギスまで遊びにきてくれと」


   「転生者同士仲良くしたいしな♪」


   「気にいってくれたらそのまま国民になってくれてもいいしな」


ベクト「その程度なら構わんぞ」


マクスウェル「わかった」


くろむ「2柱ともありがとうな」


   「二人への相談とお願いは以上だよ」


ベクト「では、さっそくあのアホ魔王のところにクギを刺しにいくわ」


マクスウェル「ワシも精霊王の元にいくとする」




そう言い残し、2柱の神は姿を消した。




くろむ「んで、カオス」


   「落ち着いたら顔を出せってなんだったんだ?」


カオス「とくにはないよ?」


   「しいて言うなら、改めて今回のことのお礼を言いたかったぐらいさ」


くろむ「もう礼はいいし、用もなく呼び出したのかよ!!!」


カオス「ま、それにたまには顔をみたいじゃん?」


   「僕が転生させたんだから、くろむは僕の息子みたいな感じなんだ」


くろむ「お前の子になった覚えはねーよ!」


カオス「くろむはそう言うと思ったよ」


くろむ「また暇なときに顔を出すから、とりあえずいくな」


カオス「うん、まったね~~♪」




カオスの元を去り、アイギスに戻ったくろむは、

アキナを王妃として国の繁栄に尽力し、

数年後には大陸1豊かな国へとなっていた。


その後くろむはアキナが天に召されるまで、

仲良くアキナと共に国の繁栄に尽力した。


そして、くろむはアキナの葬儀を終えると王位を息子に託し、

自らは創造神として生きるとだけ言い残し、姿を隠した。





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「…… というのがこの国アイギスの建国のお話じゃよ」


「100年ほど前の話じゃな」


「おじいちゃん、くろむ様はそのあとどうなったのぉ~??」


「どうじゃろうな、あの人のことだから本当に創造神として

 今も見守ってくれてる気がするのぉ」


「あの人って…… 創造神様とおじいちゃん知り合いなの???」


「どうじゃろうな」



老人は大笑いをして、孫の質問をはぐらかした。

その背後の壁に飾られている漆黒の片手剣と片手槍がキラリと光った。





なんとか完結まで更新を続けることができました。

ここまでこの拙い文章のお話を読み続けてくれた皆さんのおかげです。

ありがとうございました。


1章や2章が納得できていないままなので、

そこらを中心にしばらくは更新をしていく予定です。


新作の案も浮かんではいるのですが、もう少し内容が煮詰まり

ストックがある程度溜まったら連載開始としようと思いますので、

気長にお待ち頂けると嬉しいです。


最後まで読み切って頂きましてありがとうございました。

批判等でも一言でも構いませんので、ご感想頂けると嬉しいです。




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