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神々の戯れ~暇すぎるので転生させてみました~  作者: 日向ぼっこ
最終章.語り継がれし物語編
102/104

95話.アイギス帰還



くろむの胸に押し込まれた<創造神の証>は、

眩い光を放ちながらくろむの身体の中に消えていった。




くろむ「これで終わりなのか?」


   「なにも変化がないけど……」


カオス「あっけないかもしれないけど、もうくろむは創造神になってるよ」


   「ステータスボードで確認できるはずだよ」




くろむは、カオスに言われるがままにステータスボードを

確認してみることにした。




くろむ「種族は神族のままで、職業が創造神になってるな……」


   「創造神って職業なのか?」


カオス「初代の創造神がそう作ったからね♪」


   「僕も職業が空間神だよ♪」


くろむ「神が職業ってどんな世界だよ……」


カオス「そこには同意するけどこればっかりは世界の根幹に関わる情報らしいから

    創造神でも変更できないらしいよ」


くろむ「早速万能ではないところに直面したな……」


カオス「神とは人間たちが思ってるほどいいものではないんだよ」


くろむ「今以上の力が欲しいわけじゃないからな、それでいいさ」


カオス「くろむらしいね♪」


くろむ「とりあえずもうここでするべきことはないよな?」


カオス「今すぐにということはないよ」


   「アイギスに戻って、落ち着いたら一度僕のところに顔をだしてよ」


くろむ「落ち着いたあとに気が向いたらな!」




そういってカオスと別れたくろむは、空間転移でアイギスへと帰還した。

そこにはくろむの帰りを心待ちにしていた仲間たちが勢ぞろいしていた。


みんなの姿を見て感無量でいたくろむをアキナが発見し、飛び込んできた。




アキナ「くろむ!!!!!!」


   「おかえり!!!!」


くろむ「アキナ、ただいま!!」


   「みんな揃ってのお出迎えとか嬉しいぜ♪」


フウカ「おかえりなさいませ」




飛びついてきたアキナをしっかりと抱きしめつつ、

揃っている仲間たちと再会を喜んだ。


そして、カインが帰還に合わせて祭りの準備をしていたので、

そのままお祭りを始めることになった。




くろむ「なんか最近お祭りばっかりしてないか?」


アキナ「おめでたいことが続いてるってことでしょ♪」


くろむ「ん~、そういうことかもな!!」


アキナ「じゃあ、いつも通りお祭り開催の宣言よろしくね♪」


くろむ「その前にみんなにお願いがある」


   「俺はこの先も普通の人間としてこの国でみんなと過ごしていきたい」


   「だから、俺が創造神になったことは

    ここにいるみんなだけの秘密にしてくれ」


カルロ「創造神!???」


くろむ「そういや説明してなかったな」


   「創造神ぶったおした結果、俺が創造神になった」


カルロ「はぁ???」


ナビ 「くろむっぽい話ではあるけど、

    これはカオス様のお願いをくろむが聞き入れた形なの」


カイン「神にそのようなことを頼まれるとは、さすがくろむ様です」


くろむ「まぁそのへんのことはおいおい話していくよ」


   「とりあえず俺は創造神になったけど、普通の人として当面は生きたい」


カイン「承知しました」


   「このことは我らのみの秘密とさせていただきます」


くろむ「ありがとうな、んじゃ祭りの開始を宣言するか!」


ゴドラ「こちらをお使いください」


くろむ「これは??」


ゴドラ「タカシ師匠と共同開発をしました<カクセイキ>であります」


くろむ「拡声器!?」

   

   「そんなものまで作れたのか!!」


ゴドラ「完成したのはつい先日ですが、

    国民への一斉放送は可能となっております」


くろむ「ありがたく使わせてもらうよ!」




くろむはゴドラに差し出された拡声器をありがたく使わせてもらうことにした。




くろむ「みんなただいま!!」


   「長いこと留守にしてすまなかった」


   「でもいろんな用事もようやく一通り片付いた!」


   「これからはみんなと一緒にゆっくりできるはずだ!!」


   「今日はお祭りだ!!!」


   「みんなで楽しもうぜ♪」




くろむの掛け声とともにお祭りが開始された。






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