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神々の戯れ~暇すぎるので転生させてみました~  作者: 日向ぼっこ
1章.サバイバル編
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1話.無情な異世界生活

2018/09/05


第1章の間延び感がどうしても気になったため、

話数を減らすなどの改変をしました。


第1章がゆっくりめの展開なのは、相変わらずですが、

多少はテンポアップできたと思います。


話の本筋が開始されるのは、3章

本格化しだすのは、5章となっています。


また、「小説」としてではなく、「読み物」として

気軽に楽しんで頂ければ幸いです。




人が住む場所からは遠く離れた神界……。

そこに住まう神々は……

退屈に押しつぶされていた。


その結果、日々神々は暇つぶしのケンカを繰り返していた。


神々の父たる創造神は、その状況に辟易へきえきし、

子たる神々に一つのゲームを提供した・・・



創造神「おまえらなぁ…… 毎日毎日うるさい!!!!!!」


   「我が創造した世界の一つに閉塞(へいそく)しすぎた世界がある……」


   「その世界におまえらが一柱につき一人のみ転生させろ!」


   「我を楽しませたその転生者と転生させし神の願いを1つ叶えてやる!」



創造神より提示されたルールは5つだった。


 ・ゲームの期間は50年間とする


 ・転生対象者には必ず転生の同意をとることとする


 ・転生者には<技能>のうち3種類まで与えることとする


 ・転生者には自分の加護を与えることとする


 ・転生者への接触は最小限とし、行動を制限しないこととする

  


創造神「さぁ、いまからゲーム開始だ!

    せいぜい思考を巡らし、我を楽しませてみせよ!!!」




とある神「と、いうけどなぁ…………」



とある神は神専用技能である<世界傍観>を使い、

父が創造したいくつかの世界を流し見した。



とある神「丁度今死んだ奴みっけ♪」


    「やっほ~! 聞こえるかい?」



ん~、この状況はなんだ……??


俺はたしか……


そうだ、たしかホームから突き落とされて電車にはねられたはず……。


なのに、今俺はただ真っ白い空間にいて、

目の前にいる謎の男に声をかけられている……。




とある神「ん~、まだ意識がはっきりしないのかな?」


    「とりあえず君、今の状況と名前はわかるかな?」


男   「状況は……


     …………たぶん死んだはずなのだが?」


    「名前は……    


     …………!?   思い出せない………………」


とある神「そっかそっかぁ~」


    「じゃあとりあえず状況説明ね!


     君の認識通り、君はついさっき死んだ」


    「で、僕は神様♪」


    「名前がないのは不便だから……


     よし! 君は今から「くろむ」だ!」




神は勝手に俺に名付けをし、さらに状況の説明をしてくれた。


 ・創造神よりゲームの開始を宣言され、


  自分をその<転生者>として選んだこと。


 ・このゲームには<転生者>の同意が必要であり、拒否権もあること。


 ・このゲームには5つのルールが存在すること。


 ・転生者には特になにかをしろという義務はないこと。




くろむ「とりあえず現状はわかった……」


   「理解は難しいが、この状況からして嘘とも思えないしな」


   「すでに死んでいるのなら、生き返れるのに拒否する理由もないな」


   「その転生者ってやつになってやるよ」




とある神「いいね! その軽さ♪」


    「じゃあ、同意は得れたってことで<技能>を選んじゃおうか♪」


    「この本に<技能>の種類と効果が書いてあるからさ、


     好きなのを3つ選んじゃって!」


    「特別ハズレってやつはこの本には載ってないから、


     好きなのでいいと思うよ♪」




俺は神から手渡された本をパラパラとめくり・・・・・・

2時間ほどの時間をかけて3つ選んだ・・・




とある神「うんうん、なかなか面白いものをえらんだね♪」


    「これから転生させるけど、これから先僕は基本傍観だ♪」


    「向こうの世界についたら、

     とりあえず<ナビ>って頭の中で唱えてみて!」


    「それじゃ新しい人生楽しんでおいで!」


    「あ!最後に・・・ 僕の名前は<カオス> 空間を司る神だよ♪」



神がそういうと俺の意識は徐々に薄れていった……


そんなカオスの言葉を聞きながら意識を失った俺が目覚めたのは…………




くろむ「ぅん~~~」


   「ん~、いい天気だけど・・・」


   「しかしここは……  草原???」




目を覚ましたのは草原でした。


ホント見渡す限りの草原……

(あー、遠くに森は見えるな……)



くろむ「どうみても日本って感じではないし、

    あれはやっぱ夢ではなさそうだな」


   「しかしこんな場所に放置ってあいつ何考えてんだ……」




カオスに文句を言いつつ、カオスの言葉を思い出した。




くろむ「えっと…… <ナビ>って頭の中で言えだっけ?」


   「おわっ!!!」


目の前にボン!と白い煙が発生し、その中から何かが見えた。



???「はじめまして、君がカオス様が見つけたくろむかな?」


   「僕はカオス様の眷属のナビ、よろしくね!」


くろむ「ん~、妖精?」



目の前に浮かんでいるナビと名乗るものは、

ゲームなどでよくいう妖精という感じのものだった




ナビ 「見た目は君の記憶にあるものから適当に使ってるんだ、

    実際には神の眷属である僕には実体そのものはないんだよ」


くろむ「なんかよくわからないが、そういうものってことにしとく」


   「とりあえずナビって呼べばいいのか?」


ナビ 「いいよぉ~♪」


くろむ「なんかお前もカオスと一緒で軽いな……」


   「まぁいいや、とりあえずナビがカオスの眷属なのはわかったが、

    なんでここにいるの?」


ナビ 「軽さについて、くろむに言われるのは……」


   「なぜここにいるのかは、くろむに呼ばれたからだよ」


   「そして、僕はこの世界についての知識をくろむに与えるための存在だよ」


   「なにせくろむは、この世界の一般常識もしらない状態だろうからね」


   「まず、この世界に存在するすべての言語をマスターさせてあるから

    話すことも、読み書きも心配する必要はないよ」


   「そしてこの世界の名前は<アスティル>」


   「ここは、その<アスティル>の中央部に存在する

    <ロンダルディア大陸>だよ」


くろむ「まぁこの世界の人と会話はできそうってことはわかったよ」


ナビ 「なにげにくろむって、順応性が高いね♪」


   「とりあえず、頭の中で<ステータスオープン>と言ってみて」




ナビに言われるがままに頭の中で<ステータスオープン>と言ってみる。




ナビ 「今、目の前に半透明の板みたいなものが出現したよね?」


   「それは<ステータスボード>と云われるものだよ」


   「ま、元の世界のゲームとかであったやつと

    似たようなものって思ってもらえばOKだよ♪」


   「<ステータスボード>で、ステータスや技能なんかを確認できるんだ

    他人のを見たり見せたりも本人の同意があれば可能だよ」


   「まぁ同意なくして覗いちゃう技能も存在はしてるんだけどね」



目の前に出現した<ステータスボード>を確認してみた。


-----------------------------------------------------------------------


名前  : くろむ

種族  : 人族

職業  : 無職


レベル : 1

HP  : 12

MP  : 100

筋力  : 4

耐久  : 4

敏捷  : 8

魔力  : 10

幸運  : 5


技能

 ・魔術理解(Lv1)

 ・魔術適性(Lv1)

 ・魔眼(Lv1)


加護

 ・空間神の加護


-----------------------------------------------------------------------


ん~、なんというか<MPバカ>って感じだな……

でも転生前に選んだ<技能>はちゃんと載ってるみたいだ


ナビ 「<技能>とかの詳細は、

    <ステータスボード>の文字に触れれば表示されるよぉ♪」


   「ちなみに<技能>は使えば使うほどレベルアップし、

    レベルの最大値は10だよ♪」




触れてみた結果……


-----------------------------------------------------------------------


魔術理解

 魔術の原理に対しての理解を深め、原理や現象の改変を行える

 (ただし、Lvによって改変できる内容が変わる)


魔術適性

 肉体の構造そのものを魔術行使に最適化する

 (Lvにより最適化の度合は変化し、

  魔術の威力向上やMPの自然回復量に効果を発揮する)


魔眼

 各種効力を持つ魔眼を使える

 (レベルアップごとに1つずつ開眼する)

  Lv1 :強奪眼

       (この眼で見た後に殺害した相手のステータス

        もしくは<技能>の一部を自分のものとする)


空間神の加護

 空間術を扱うことができる

 (扱える空間術は本人のレベルなどにより変化)

  【現在扱える空間術】

   ・ストレージ

     物質を無制限に格納できる空間を作り出せる。

     (生物は格納不可)


-----------------------------------------------------------------------


ん~、チートだなぁ……



ナビ 「とりあえず、ステータスの確認は済んだみたいだね!」


   「一気に色々教えても覚えきれないだろうし……

    とりあえず今からどうするか決めようか♪」



ナビは陽気な声でそんなことを言っている。

確かに、このままここにずっといるわけにもいかない。




くろむ「ナビ~、とりあえず一番近い町ってどっちにあんの?」


ナビ 「近くにはないよ?」


くろむ「は???」


ナビ 「だから、近くにはないよ

    一番近い町でここから徒歩3日ぐらいかな♪」




これは…… 転生早々餓死するパターンなのか!!??



くろむ「………………」


   「うん、とりあえず食べ物を確保しよう!」


ナビ 「君の順応性にはつくづく驚くよね♪」




そうするしかねーじゃねーか! と心の中で思いながら、

とりあえず唯一の草原以外の風景である森へと向かってみることにした。


そして、目標とする森まで歩きつつ、ナビに色々と訊いてみることにした。




くろむ「そういえば、ナビって神の眷属らしいし、

    他の人にはナビみたいな存在はいないってことか?」


ナビ 「らしいじゃなくて、眷属なの!」


   「まぁ・・・この世界の普通の住人たちには

    ナビのような眷属は存在してないよ」


   「あと、ナビはくろむにしかみえないし、

    声もくろむにしか聞こえないからね♪」


くろむ「ふぅ~ん」


   「この世界って異世界小説によくあるような剣と魔法の世界なのか?」


ナビ 「なんかすごい流されたけど・・・・」


   「とりあえず・・・・ くろむの想像通り、剣と魔法の世界だよ♪」


   「もちろん魔物や精霊、ドラゴンも悪魔も魔王に勇者なんてのもいる

    なんでもアリアリの世界♪」


くろむ「なんつーか、ゴチャマゼ感のすごい世界だな……」


ナビ 「だよね~♪」


   「創造神様が全部盛りの世界って楽しそう!

    ってことで創造した世界らしいよ♪」


くろむ「そんな軽いノリで創造された側はいい迷惑してそうだぞ……」


   「そういえば、そんな世界で俺って武器?を

    何も持っていないんだが……?」


ナビ 「うん、ないね!!」


   「でも魔術適性はありそうだし、たぶん大丈夫じゃないかな♪」


くろむ「…………」


   「……そもそも魔術ってどうやって使うんだ?」


ナビ 「えっとね、この世界には<マナ>と

    呼ばれるものが大気中に存在しているの」


   「そのマナと自分の魔力を練り合わせて

    自分がイメージしたものを具現化するって感じかな♪」


   「それで魔術は発動するよ♪」


   「ちなみに属性は

    <火><水><土><風><光><闇>

    の6種が基本属性となるかな」


くろむ「イメージして具現化……」


   「イメージができればなんでもできるのか?」


ナビ 「うん、この世界の魔術はイメージがすべてなんだよ」


   「より具体的によりすばやくイメージできることが

    優秀な魔術師と呼ばれる人の第一条件だね♪」


   「ちなみに得意属性みたいなものは個々人として存在はするけど、

    <ステータスボード>にそれは表示されないから注意してね♪」


くろむ「わかったような、わからないような……」


   「とりあえずやってみるか」


ナビ 「(あいかわらず、異常なまでの順応性だな……)」




やってみるしかないので、とりあえずやってみることにした。


<マナ>という謎物質がそこら中にあるとして……

それを自分の魔力?と練り合わせる……


よくわかんないから、そうしてるって思いこむことにした。

それを自分がイメージしたものへと変質させるってことかな。


とりあえず<水>が欲しいから……

日本で見た清流をイメージしてみよう


次は形状とかだから……


手のひらサイズの球状のものを

手のひらの上に出現させるイメージで……


なんとなく魔術名?っぽいもの言ったほうが成功しそうだから……


てのひらを広げて上に向け、




くろむ「ウォーターボール」


   「………………」




結果からいうと……

イメージ通りの球状の水(水球?)が手のひらの上で

ぷかぷかと浮かんでいた。




ナビ 「っな!!!!!」


   「なんで一発で成功してるのよ!」


くろむ「……しらん!!」




とりあえず、俺は魔術の使い方を覚えた。


その後いろいろ試してみてわかったことは……


魔術名をつけることはイメージの固定化につながるらしく

正解であったらしい。


一度そうやって作り上げたものはじっくりイメージをしなくても

魔術名をいうことでほぼ同等の効果の魔術が発動できることもわかった。


(じっくりイメージしたものよりは若干威力が落ちていたが……)




<MPバカ>である俺は、目的地である森に到着するまで

実験を続けた……



その結果、<火><水><土><光>の4属性の

 ・ボール(球状)

 ・ランス(槍状)

 ・ウォール(壁状) を使えるようになっていた。


(<風>と<闇>はうまくイメージできずに会得できなかった……)





1章を総入れ替えを行った結果、

その後の話数も修正を加えました。



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