ぬいぬいとぐるぐる
冬童話2023参加作品です。
童話……テイスト、子ども向けです。
少ししんみり、でもほっこりしていただけたら嬉しいです。
誤字を訂正しました。
誤字報告、ありがとうございます。m(_ _)m
「俺を呼び出すとは良い度胸だ……なんだ、子ども、か? ……まあいいだろう。お前の願いを一つ叶えてやろう。さあ、願いはなんだ?」
美しい顔なのに妙に歪な笑顔で目の前の男、悪魔がそう言った。
いつの頃からかはもう覚えていない。
気が付けばいつも一人で部屋にいた。
時々服を替えにやって来る人は、無表情で私の世話をして、何も話さず去っていった。
何も話さないけれど「なんで私がこんなことを」という感情は、それはもうひしひしと伝わって来た。
時々小さな女の子がやって来ては私を見ていくが、特に何をするでもなく、少しするといなくなった。
話す相手がいないから、私は自分の声を聞いたことがない。
私はいつもこの部屋の中にいる。
この部屋はただの物置。
私はここに一人でいる。
昔は、誰かの温かい腕の中にいて、明るい部屋にいたような気もするが、もう、あまり覚えていない。
それが今日の朝、驚いた。
隣に熊がいた。
そう、熊。
子ども向けの丸い可愛い熊ではなく、いわゆるガチな熊。
カードが添えてあった。
私だって字は読める。
『メリークリスマス! このぬいぐるみはあなたのともだちよ!』
……ガチ熊はぬいぐるみというカテゴリーに入れられているようだ。
確かに、目を細めて遠い所に焦点を合わせながら熊を視界に入れたならば、ぬいぐるみに見えなくもない。
嘘を吐いた。
剥製にしか見えない。
私は恐る恐る熊に触ってみた。
すると、なんと言うことだろうか。
熊の中は綿だった。毛をかき分けてよく見ると、縫い目もあった。
なるほど、ぬいぐるみだ。
なんでこういう熊にしたのか、制作者に意図を聞きたくなるような……、裁縫の腕の無駄使いだと思う。
お座りの格好の熊を触っていると、ある可能性に気が付いた。
まさかと思いながら、腕と足を動かすと、可動式関節だった。見事な四つ足ポーズになって、しかも自立した。
調子に乗って二本足で立たせてみると、こちらはバランスが取れずに自立はしなかったが、私と同じくらいの背丈になった。
制作者は本当に才能を無駄に使っている。
立たせた熊の手を両手で取ってみた。
少し引くと、バランスを崩したように動いては持ち直し、トコトコ歩くように動き出した。
ちょっと面白くなった。
ふとカードが目に入った。カードには続きがあった。
『お名前をつけてあげてね!』
名前? 名前……、名前か。
熊のぬいぐるみの名前。
「……ぁ」
声を出そうとしてみた。
なんか出せそうだ、と思った。
熊の手を握りしめながらしばし考えてみたが、特にコレ! という案が浮かばなかった。
熊由来の『くま』。
剥製由来の『はく』。
茶色い毛並み由来の『ちゃ』。
中身由来の『わた』。
ああ、剥製じゃなくてぬいぐるみだったか。
「……ぬいぬい」
やや掠れた声で呼んでみた。
うん、なんか可愛いではないか、と思った。
ガチ熊のぬいぬい。
ぬいぬい、と呼びながらステップを踏んだ。
私に手を引っ張られてぬいぬいが動き出す。
それはまるでダンスで。
ぐるぐる回って踊った。
とても楽しかったけど、疲れたので終わりにしようと踵を鳴らしてお辞儀をした。
すると。
突然床から光が溢れ出した。
濃い紫とも黒ともつかない光。
何事かも分からないままぬいぬいを抱き締めて目をつむった。
「おい」
私以外いない部屋のはずなのに、声がした。
恐る恐る目を開けると、そこには男が立っていた。
床には円形の模様がまだ淡く光っている。
「俺を呼び出すとは良い度胸だ……なんだ、子ども、か? ……まあいいだろう。お前の願いを一つ叶えてやろう。さあ、願いはなんだ?」
美しい顔なのに妙に歪な笑顔で目の前の男、悪魔がそう言った。
「……ねがい?」
「声、ちっさ! 腹の底から声出しなさいよ!」
「なんだ、オネェか……。どうやってこの部屋に入った?」
「ちょ、違うわよ! ちゃんと威厳を持って登場したでしょう!?」
「二言目でオネェ」
「わーーーっ!! ひどい子どもね! そっちから呼び出したくせに!!」
「呼んでないし」
「呼んだじゃない! 悪魔を呼ぶ複雑な魔方陣をステップでぐるぐる踏んで、最後に踵を鳴らしたでしょう!? 古今東西、由緒正しい悪魔の召喚方法じゃないのよ!!」
「いや、知らないし……魔方陣をぐるぐると踵鳴らし……微妙にパクり臭がするし」
「あんた何なのよ! この召喚方法がパクりなワケないじゃない!! 少なくとも一万年と二千年前からある方法よ!!」
「更に罪を重ねたし」
「もおーーーっ!! やだこの子ども!! とっとと願いを言いなさいよ! サクッと叶えてアタシ帰る!!」
「願いって何? そもそも誰?」
「最初からぁーーーっ!?」
悪魔の絶叫が響き渡った。
「つまり、偶然とはいえ、正式な召喚方法で呼ばれた悪魔のオネェは、呼んだ人の願いを一つ叶えないと自分の家に帰れない、ということ?」
「絶妙に悪意がある解説ね。……まあそうよ」
「願いはひとつ?」
「何個もあるって言うの? 欲深いのは人間の常ね! 願いはひとつ、それだけよ!」
「一人、ひとつ? って意味」
「……ここにはあんた一人じゃないの」
悪魔はそう言った後、私の腕のぬいぬいを見た。
「いやいやいやいや、剥製の分の願いを叶えろとか言うわけ?」
「私とぬいぬいでステップを踏んだ。つまりは二人で呼んだ。私の願いだけ叶うのは変」
「変も何も。アタシは一つしか叶えないわよ!」
「そう」
なら、話は決まった。
私の望みだけでは願いは決められない。
「さあ、サッサと願いを言いなさい」
「ぬいぬいと相談してから決める」
「……は?」
「あなたが勝手に出て来たとも言うが、二人で呼んだ。願いは二人で決める」
ぬいぬいと相談しなきゃ、願いは決まらない。
「剥製と一体何を相談するって言うのよーーーっ!?」
良く叫ぶ悪魔だ。うるさい。
「剥製じゃない。ガチ熊ぬいぐるみのぬいぬいだ」
「どこがぬいぐるみなのよ!?」
更にうるさくなったので、縫い目を見せて、中が綿のぬいぬいを抱かせてやったら真顔で黙った。
そんな悪魔は放っておいて、私は部屋の中の棚を物色した。
確かこの辺にしまっていたはず。
あった。赤子のおんぶ紐。
その脇の棚には子ども服がしまってあったので、コートと手袋、それから赤いニット帽を拝借した。
いそいそとコートを着て、ぬいぬいにニット帽を被せ、床に広げたおんぶ紐の上に、ぬいぬいを置いて足を入れ脇の下に紐を通しておんぶした。
ぬいぬいは軽いが背丈が変わらないのでこのままだと足を引きずってしまう。くいっと足を前に曲げると良い感じになった。
最後に手袋をして完成だ。
「……ご満悦のところ悪いけど、この話の流れでなんで外出しようとしているのか全く理解不能なんだケド」
「願いはぬいぬいと相談しないと決められない。……私は行きたいところがある。でも、それがどこか思い出せない。とりあえず、外に出る」
「外に行けば思い出すっての?」
「私はこの部屋から出た記憶をあまり覚えていない」
悪魔が息をのんだ。
いつも窓の外から見る庭の風景。
芝生の上を歩いてみたい。
雨を身体で受けてみたい。
花の香り土の匂い水の音。
自分の足で行ってみたい。
この願いはもう自分で叶えられる。きっと、そうしたらどこに行きたいのか、思い出せる気がした。一人じゃ行動に出る気が湧かなかったけど、今はぬいぬいがいる。
不思議と、足が動いた。
閉じ込められた子どもとでも悪魔は思ったのだろう。
「人間は、時に悪魔より悪魔らしいわね……。散歩して気分転換してやがて願いが決まるなら良いわ、付き合うわよ」
そう言うと、指をパチンと鳴らした。
部屋の中にいたのに、一瞬で朝靄の庭に立っていた。
「魔法、おお」
「はん、偉大な力にひれ伏しなさい」
偉ぶる悪魔を放っておいて、足を踏み出した。
草と土の柔らかさが足に伝わった。
ずっと、ずっと昔もこうして歩いていた。
そう思った。
ずんずんと歩いて行って、すぐにバテた。
いくら軽いと言っても、自分と同じ背丈のぬいぬいを背負って歩き続けるのは無謀だった。
「気が済んだかしら~?」
悪魔の声が嬉しそうだが、私がバテて一体何が嬉しいのだろうか。
「悪魔は不幸や苦しみ悲しみを見るのが大好きなのよ~」
「なるほど。私には分からない感情だ。つまりは私は悪魔ではないということだな」
むくりと起き上がった私をつまらなさそうに見て、「ヤな子どもね」と悪魔は呟いて姿を消した。
私とぬいぬいが願わなければ家に帰れないのだから、どこかへ行っただけだろう。
気を取り直して、私は歩き出した。
一歩を踏み出した私は、歩き続けることが出来ると思った。
雪。
それでも私は止まらない。
晴れ。
ぬいぬいを降ろして抱き締めて休憩。
みぞれ。
それでも私は止まらない。
曇り。
ぬいぬいを降ろして鼻歌でダンス。
雨。
ぬいぬいを木陰に降ろして、雨の空を見上げてずっと見ていた。
「……あんた、一体何者なのよ」
そう悪魔が私に問いかけたけど、私が知るはずもない。
逆に聞いてやった。
「あなたは自分が何者か、説明出来るの?」
悪魔は何も答えなかった。
答えの代わりなのか、気まぐれなのかは分からない。
悪魔は私からぬいぬいを取り上げて、自分で背負い、私を抱き上げた。
ボロボロの私の右足が取れた。
記憶にいるのは女の子。
赤い屋根と白い壁の家に住む、笑顔の可愛い女の子だった。
いつも私と一緒にいて、遊ぶ時も寝る時も勉強する時も叱られる時でさえも一緒だった。
やがて、女の子は成長して私といる時間は減ったけど、寝る前にはお休みと共に大好きな人の話をするようになった。
良く晴れた日。
私は白いドレスを着せられた。
「私とお揃いなのよ」
女の子はそう言って眩しいくらいに笑い、白いドレスを着て大好きな人の手を取った。
鐘が鳴って花びらが降り注いだ。
とても美しかった。
女の子の寝室の窓から外が見える位置に私はずっといた。
やがて、小さな女の子が私を覗き込んで言った。
「お母様! この子、とても素敵ね! 私のお友達にしてもいい?」
そう聞いた女の子に母親は「私の大切な妹なのよ。大事にしてね」と笑った。
大好きな笑顔で言った。
その子ともたくさんの時間を過ごした。
「お祖母様の大切にしているお人形、とても綺麗ねぇ。なんて言うお名前なの?」
「お祖母様のお母様が妹のように大切にしていたのよ。何をするにも一緒で、お嫁に行く時には同じドレスを自分で作って着せたくらいに。お名前はね、……」
鐘が鳴っていた。
白いドレスの時とは全く違う、悲しくて寂しい音だった。
黒い服を着た人たちが皆泣いていた。
何度も同じ光景を見た。
どこ?
私を抱き締めてくれるあの人たちはどこ?
誰も答えてくれなかった。
次に意識が浮上したのは暗い部屋だった。
「ホントに変な遺言でヤになっちゃう。屋敷を相続する為にはこの人形ごとだなんて。しかも最低でも一月に一回は手入れすることだなんて。……嫁ぐ家間違えたかしら」
そう言って乱雑に私の服を替えて髪を梳き、女性は出て行った。
唐突に理解した。
もうあの眩しい笑顔は、どこにもないのだと。
「アタシとしたことがすぐに気が付かないとは……。生意気過ぎてそっちに気が行ってしまったわ」
私の頬の涙を拭いながら、悪魔が溜め息をついた。
人形には魂が宿る。
百年、人間の想いと共に在った人形には魂が宿り、人間のように動き出すのだ。
宿った魂も元は人間だったのだろう。様々な記憶が混濁してもなお、人形としての最初の家に帰りたがっている。
そこにはもう、誰もいないのに。
「いっそ、そこに帰りたいって願っちゃいなさいよ。そしたら一瞬で帰れるわよ?」
悪魔の独り言に返事があった。
「……悪魔の誘惑には負けない」
私は自分で歩けるようになった。
自分で行けるようになったのだ。
「あら、お目覚め? ……じゃあ願いはどうするの?」
「ぬいぬいと相談する」
「足が取れてもまだそれぇーーーっ!?」
「耳元で叫ぶな。いちいちうるさい」
「んもう、なんなのあんた!? 大人しく願い事を言いなさいよ!!」
「ぬいぬい……」
「だぁーーーっ!! こいつはただの剥……ぬいぐるみでしょ!? あんたがあんたの望みを言いなさいよ!!」
「早く望みを言いなさい、というのはあなたの望みでしょ」
悪魔が「ぐっ」と言って黙った。
本当に「ぐっ」って言うヤツがいるんだな。初めましてだ。
「私は人形だった」
悪魔は何も反応しない。
「その前も何かだったけど、ほとんど覚えていない」
悪魔の服を掴んでいた左手がポロリと取れた。
「そして今、自分が何なのかはもっと分からない」
右手で私を抱っこする悪魔が、私の取れた手を左手で拾った。
「分かるのは、一人になった私は、ぬいぬいが来て一人じゃなくなって、ぐるぐるしたことだけ」
「……おい」
「暗い部屋に置かれてからずっと、私は怖かった。一人で壊れるのが、寂しかった」
「……ふざけんなよ! 願い事をしてから勝手に壊れろ!!」
「声が出せた」
ポトリと私の左足が落ちた。
「自分の足で立って部屋を出られた」
右手は割れて砕けた。
「友達が出来た。……恐る恐る話しかけてくれた、あの子によく似た女の子が、友達をくれた」
「ちょっとあんた、マジで早く願い事を言えっての!!」
「だから」
願うよ。
とっとと捨てれば良いだけのガチ熊のぬいぐるみを背負って、取れた足を繋ごうとしている変なオネェの悪魔に、願うよ。
「ぬいぬいの願いを叶えること」
一人は寂しい。
そんなことも知らない悪魔に願うよ。
「それが私の望み……またね」
頬がひび割れて、私は物に戻った。
「おかーさん!! お人形、捨てちゃったの!?」
「はあ? 人形って、あの気味の悪い子ども等身大人形のこと? 捨ててなんかないわよ。捨てても絶対戻ってくるヤツじゃん」
「不気味じゃないもん、かわいい子だもん!! お部屋からいなくなってるの! わたしが置いた、おじさんからもらったぬいぐるみも一緒に!!」
「ええ? ……あの捨てたら襲ってきそうな熊の剥製も?」
「もう!! おかあさんは人形嫌いなんだから! わたしからあの子にクリスマスプレゼントしたの! おかあさん、お人形をわたしのお部屋に連れて行っちゃダメって言うから、一人じゃさみしいでしょ?」
娘に手を引かれてやって来た物置部屋には、確かに置いてあったはずの人形がなくなっていた。
人形は百年以上も受け継がれている夫の祖母の祖母……先祖代々の物だという。
この屋敷はそこまで古くないが、この屋敷を相続する時の条件としてこの人形も引き継いで、最低でも一ヶ月に一回は手入れをすることも遺言で盛り込まれていた。
夫が世話をするわけがない。必然的に私の仕事となったが、いや、怖かったし、気味が悪かった。
時々、置いてあった場所じゃないところに転がっているのが更に恐怖だった。
娘がいたく気に入って自分の部屋に持って行きたいと言い出した時は、どうしようかと思った。そんな物を大事な娘の側に置けるかっての。
夫は「ばあちゃんが大事にしていた人形」という認識だけで、不気味に思っていないらしい。夫の祖母の子は男の子しかおらず、孫である夫も男兄弟。我が娘は二世代ぶりの直系女子というワケだが、遺伝子レベルで人形に対する愛情が組み込まれてでもいるのだろうか。
せめてオカルト要素がなければ、娘の『お友達』にしても良いのに。
お人形~と騒ぐ娘の訴えを聞きつけた、独身で職業「旅人」と真顔で言っちゃう姪にゲロ甘の我が兄が「じゃあぬいぐるみだよ~」と贈ってくれたのが、熊の剥製。
……兄は昔から常人とは違う世界線で生きていた人だった。むしろどこで売っていたのか興味が湧いたわ。
人形が座っていた椅子は空。
……タンスの棚が少し開いていた。しまってあった娘の小さくなった桃色のコートと赤いニット帽、あと私が編んだ手袋が無くなっていた。
あとは娘の赤ちゃん時代の棚も開けた後があったが、見ない振りをした。
自分で出て行ったのならば、望む場所が在ったのだろう。
「きっと、ひいひいひい……おばあちゃんが住んでいたという赤い屋根のお家に帰ったのかもね」
私の呟きに、娘は「そっかぁ」とだけ言った。
……なんでそれで納得した? 『血』って怖いと思った。
「熊さんと一緒なら、一人じゃないもんね!!」
娘はそう言うと、走って部屋を出て行った。
この部屋に一人にしないで欲しい。
私は慌てて追いかけた。
所詮は人間の身。
むこう百年、ガチ熊のぬいぐるみをおんぶ紐で背負った悪魔が人間として旅をすることも。
熊の剥製に話しかける悪魔のその姿が悪魔界を震撼させたことも。
やがて。
「ふざけた名前つけやがって!!」
「アタシがつけたんじゃないわよーーーっ!?」
繕いだらけのガチ熊にボコボコに殴られながら悪魔が叫んだことも。
そのガチ熊の願いを叶えて、百年ぶりに自分の家に帰って初めて悪魔が呟いたことも。
「……これが寂しさ」
私の子孫の天使のような双子が、手を取り合ってぐるぐると踊って踵を鳴らし、寂しさに萎れていた悪魔を「よう!」と呼び出すことも。
人間の身では知る由もない。
俺の願い?
はん、決まっているだろーが!
け、メソメソすんじゃねーよ、内臓が出てるくらいで。
逆にぬいぐるみが百年保ってスゲーわ、さすが俺様!!
まあ、一旦はお別れだな。
「またな!!」
読んでくださり、ありがとうございました。
日常と日常が続くことこそ奇跡。
悪魔さえ、そう思う瞬間があるんじゃないかと思って書いたお話です。
悪魔とぬいぬいは各地で語り継がれる都市伝説を数々作りながら、のんびり旅をした……かもしれせん。
ぬいぬいに魂が宿ることが絶対ではない中、百年、ぬいぬいをおんぶして話しかける悪魔の姿は、回りからはどう見えたのか。
ぬいぬいに奇跡が起こって、悪魔がその願いを聞き届ける時、それは悪魔の旅は終わりを告げ、お家に帰る時ということ。
悪魔は何を思うのか。
少ししんみり、でもほっこりしていただけましたでしょうか。
励みになりますので、いいねやお星様をよかったらお願いいたします。
m(_ _)m
メリークリスマス!
そしてどうぞ良いお年をお迎えください。
ヾ(o゜ω゜o)ノ゛




