結婚と旅立ち
邪神界に来て、3週間が過ぎた昼下がり、今日は、リリがお休みなので、一緒に綺麗な花畑がある草原で、お昼を食べていた。
「ねぇ~広」
「何、リリ」
「私と結婚して欲しいの」
「え、まだ決められないなぁ~、世界の魔王復活させたあとじゃ駄目かなぁ~」
「私は、直ぐに結婚したいの、大丈夫ですよ、一世界一人まで、嫁を認めますし、嫁がいるとその世界に、往復しやすいので。」
「そうなの、でも俺見ないな男でリリは、いいのか」
「問題ないです。むしろ手離したくないです。」
「・・・、分かった、女にここまで言わせたんだそれを断る訳にも行かない。」
と、ストレージから一つの純白なブレスレットを取り出し膝枕ずいた。
「リリ、俺と結婚してくれ」
「はい」
そのあとは、邪神リンドに結婚の方法の為、城に向かった。
コンコン
「どうぞ、今日はどうした。」
「リリと結婚する事にしました。」
「そうか」
「式は二人で話し合い、全てが終わってからあげることにしました。ただ、先に婚姻届を提出しようと思います。」
「そうか」
すると、リンドが引き出しを開けて一枚の紙を取り出した。
「それは」
「婚姻届だ、同意者に名前を書いといた。結婚すると、思ってたしなぁ~」
「「ありがとうございます。」」
「あと、リリの両親への挨拶だなぁ~」
「それは、難しいと思います。」
「どうして」
「いろんな異世界を旅しているので、何処にいるかは、分からないのです。」
「そうなんだ~」
「はい、なので、先に婚姻届出してから、挨拶でも問題ないと思います。」
「そうか、分かった」
「てだ、リリは、これからどうするのだぁ~
私も広と一緒に魔王を復活の手伝いをする予定です。」
「仕事の方は、どうするのだぁ~」
「大丈夫ですよ、引き継ぎも2週弱やってますし、44年間(人間界の4400年分)の有給申請と、人間界の行動用擬態も準備してますから」
「行動は、速いなぁ~」
「先を見て行動は、常識ですよ。」
「けど、有給の日数は、取りすぎじゃないかなぁ~」
「大丈夫ですよ、今まで一度も有給使ってないし、ず~と有給を繰り越ししてましたから、いちを一世界100年として43年、もしもの事を考えて1年入れたし、終わったあとは、残りの日数分ハネムーンに当てる予定ですし、44年間分使ってもまだ、百不可思議年分以上ありますから」
(これ、絶対に年齢聞いちゃいけないタイプだ。合法ロリにも、限度があると思うなぁ~)
「広、何か文句ありますか?」
「滅相もございません。婚姻届記入して、速く市役所に行き提出しましょう」
「そうですね、では、これで」
「ああ、お幸せに~」
婚姻届を提出後一週平穏な日々を暮らして、いよいよ旅立ちの日、城の一角ある転移の間にいた。
リリは、九尾のキタキツネの擬人化した姿で、最上級の魔術師装備(広のストレージにあった、女性用魔術師最強装備)
広の装備は、中級冒険者装備で一般的に売られているロングソードと短剣を装備
「何か忘れ物は、ないか」
「「はい、大丈夫です。」」
「しかし、女性用装備があるとは、思わなかったよう。」
「宝箱に入っていて、使わずストレージに肥やしにしてましたから」
「そうか」
「けど、私は、最強装備だけど、装備で大丈夫なの」
「問題ないですよ、この装備だとなんかあっても直ぐに動けますし、強さの過大評価も防げますから。」
「ふぅ~ん」
「それじゃ、リンドさん行ってきます。」
「行ってきます。」
「いってらっしゃい。いちを向こうに着いたら直ぐにステータスを確認を確認する様に。」
「「はい」」
と、転移が開始した。
すると、向こうの様がうっすらと浮かび上がり、広は、リリの前に出で、すかさずロングソードを引き抜き剣を振った。すると、カキーンと音がした。
なんとか、一章が書き終わりました。まあ、やっとスタートラインですけど。




