表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/130

♠【恋愛】   エンキョリ

※リメイクしました。

余計な言葉をカットしたので多少テンポがよくなったかと思います。

今度は前より気持ちが伝わるといいのですが。。。

内容は同じですが、ところどころ言い回しを変えているので、リメイク前と少し違った仕上がりになってなっています。


 イブにはこっちかな?と思ったのでこれを先に持ってきました。

付き合ってもうすぐ三度目の冬

あなたと会った回数は10回以上50回未満

わたしたち本当に付き合ってるの?

改札の前でハグした記憶が遠く霞んでる


季節が冬に近付くと いつも不安になってくる

次はいつ会えるんだろうって

こころもからだも震えるの

あたためてくれるひとがそばにいないから


  わかってるよ

それを強く求めちゃいけないってこと

そうやってわがままを言ったら駄目になっちゃうってこと

あなたを困らせるだけだから言わないけど

本当は


  “会いに来て”って言いたいよ



会いたい気持ちが募れば募るほど

頭のなかに浮かんでくる

耳障りのいいあなたの声

都会的なあなたの微香におい

あまい記憶が再生を繰り返すたびに

あわい記憶になってゆく

あなたが誕生日にくれたリングが唯一残っている記憶「かたち」

薬指に嵌めた恋人の「しるし」 

それに触れてもさみしさはなくならない

彼氏といる人を見るたびに

瞳に込み上げるさみしさの洪水で

おぼれ死んでしまいそう


“エンキョリ”って辛いね

みんなさみしいときどうしてるんだろ

あなたの声は携帯の音声メモで聴けるけど


声だけじゃ足りないよ

もっとあなたを感じたい

あなたのハグが恋しいよ


  恋しいよ


あなたを感じたくて

香水染み込ませたミニタオル顔に当てた


ハグされたときの香がする


いつも付けてる香水の

あなたの微香(におい)


この香いつまで持つかな



  さみしいよ



もう言ってもいいかな?

まだ言っちゃダメかな?



  “会いたいよ”って

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ