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天才たちー人魚の伝説と魔法の花ー  作者: アーモンドフィッシュ
8/19

枕草子の練習

いい忘れていましたが、鍵かっこは『かえで』、「かえで以外の人物」に統一しました。

なので前のお話の無修正部分も変えています。もう読んでいる方に支障があるわけではないのでご安心下さい。

しばらくして。





「ごちそうさまー」


「あら、今日は食べるの早いのね。」


「……別に」


あーあ、途端に口訊かなくなっちゃった。これはお母さんのせいじゃないし夏美のせいでもない。悪いのはお父さんだ。こりゃお父さんが帰ってきたらお説教だね。


『ごちそうさまでした』


食器を流しに置いてっと。


『お母さん私上にいるから』


「はいはーい」


あー、やることない。何してすごそうかなー。やっぱ勉強しかない? 

あーでもだめだ。私が勉強し始めたら読んでる人が退屈しちゃう。どうしよー……


あ、そうだ! 枕草子クイズやろうよ! 

大丈夫大丈夫、超絶簡単な最初の方からしか出さないから。

それにクイズだったらみんなも飽きないでしょ?

いいよね? うんうん(*゜∀゜)*。_。)*゜∀゜)*。_。) 

じゃ、出題しまーす!


第一問


春はあけぼの。やうやう白くなりゆく□□□、すこしあかりて、……


四角に入る言葉、なーんだ?(四角一つに文字が一つ入るよ)




チクタクチクタク チクタクチクタク チクタクチクタク

多すぎてウザいw




























答えは






                 山ぎは



どう?ちゃんと歴史的仮名遣いになってる? は だよ! わ じゃないよ。







第二問


この枕草子は、“をかしの文学”の書物になっています。では、をかし の意味は

何でしょう? わかるかな?




チクタクチクタク チクタクチクタク チクタクチクタク




























答えは




            趣がある、風情がある など


みんな覚えてた? ちなみに、紫式部の源氏物語は、“あはれの文学”の書物だよ。

(あはれの意味は しみじみとしたものを感じさせる など だよ。)







第三問   難しくなるよ!


秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、

三つ四つ、二つ三つなど、飛びいそぐさへあはれなり。


この文にある“三つ四つ、二つ三つ”という表現ですが、なぜこのような表現になったのでしょう? 清少納言になって、考えてみ。知ってる人いるかな?



チクタクチクタク チクタクチクタク チクタクチクタク




























答えは




       烏が三羽四羽、二羽三羽、と飛んでいたから


は?!ってなる人おるよね。解説すると、ある秋の夕方に、清少納言が山の左側に目を向けてみると、烏が上から 三羽、四羽、という風に群れて飛んでいました。

そして、今度は右側に目を向けてみると、烏が上から 二羽、三羽、という風に

群れて飛んでいました。この風景を、清少納言はそのまま随筆で表現したのです。

だから一つ二つ、という表現にならなかったんだね。






どうだった?みんな覚えてた? まあ私はこんなの覚えてて当然なんだけどね。

お楽しみいただけたら私も嬉しいです。

じゃ、みんなが勉強できたところで、私も源氏物語のテストに向けて勉強しまーす。

それではまた!

分かった?

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