枕草子の練習
いい忘れていましたが、鍵かっこは『かえで』、「かえで以外の人物」に統一しました。
なので前のお話の無修正部分も変えています。もう読んでいる方に支障があるわけではないのでご安心下さい。
しばらくして。
「ごちそうさまー」
「あら、今日は食べるの早いのね。」
「……別に」
あーあ、途端に口訊かなくなっちゃった。これはお母さんのせいじゃないし夏美のせいでもない。悪いのはお父さんだ。こりゃお父さんが帰ってきたらお説教だね。
『ごちそうさまでした』
食器を流しに置いてっと。
『お母さん私上にいるから』
「はいはーい」
あー、やることない。何してすごそうかなー。やっぱ勉強しかない?
あーでもだめだ。私が勉強し始めたら読んでる人が退屈しちゃう。どうしよー……
あ、そうだ! 枕草子クイズやろうよ!
大丈夫大丈夫、超絶簡単な最初の方からしか出さないから。
それにクイズだったらみんなも飽きないでしょ?
いいよね? うんうん(*゜∀゜)*。_。)*゜∀゜)*。_。)
じゃ、出題しまーす!
第一問
春はあけぼの。やうやう白くなりゆく□□□、すこしあかりて、……
四角に入る言葉、なーんだ?(四角一つに文字が一つ入るよ)
チクタクチクタク チクタクチクタク チクタクチクタク
↑
多すぎてウザいw
答えは
山ぎは
どう?ちゃんと歴史的仮名遣いになってる? は だよ! わ じゃないよ。
第二問
この枕草子は、“をかしの文学”の書物になっています。では、をかし の意味は
何でしょう? わかるかな?
チクタクチクタク チクタクチクタク チクタクチクタク
答えは
趣がある、風情がある など
みんな覚えてた? ちなみに、紫式部の源氏物語は、“あはれの文学”の書物だよ。
(あはれの意味は しみじみとしたものを感じさせる など だよ。)
第三問 難しくなるよ!
秋は夕暮れ。夕日のさして山の端いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、
三つ四つ、二つ三つなど、飛びいそぐさへあはれなり。
この文にある“三つ四つ、二つ三つ”という表現ですが、なぜこのような表現になったのでしょう? 清少納言になって、考えてみ。知ってる人いるかな?
チクタクチクタク チクタクチクタク チクタクチクタク
答えは
烏が三羽四羽、二羽三羽、と飛んでいたから
は?!ってなる人おるよね。解説すると、ある秋の夕方に、清少納言が山の左側に目を向けてみると、烏が上から 三羽、四羽、という風に群れて飛んでいました。
そして、今度は右側に目を向けてみると、烏が上から 二羽、三羽、という風に
群れて飛んでいました。この風景を、清少納言はそのまま随筆で表現したのです。
だから一つ二つ、という表現にならなかったんだね。
どうだった?みんな覚えてた? まあ私はこんなの覚えてて当然なんだけどね。
お楽しみいただけたら私も嬉しいです。
じゃ、みんなが勉強できたところで、私も源氏物語のテストに向けて勉強しまーす。
それではまた!
分かった?




