新鮮な肉だヒャッハー!
*
時はちょいと戻る
「ウガーッ!! お兄ちゃんどこさ?!」
暴走し始めた妹、もといキモウトの美緒をたしなめる赤城さん、だっけ?
「だっけって!? 違うよー、一応ヒロイン候補なんだから!!」
「はぁ? それイツ誰が決めたの!? あと、なんなん? 私じゃなくて、あんたがヒロインって!! 超あり得ない!! あり得ないってんだからありえないの!!」
あーもう取り返しのつかない状況下だわ、コレ。あ艦コレ。
「赤城ぃーッ! 何か知ってるんだろ、ゴラァー」
「し、知りませんよー!」
彼女は本当に知りません。ありがとうございました。
「ふ、ならば君の身体に直接聞くべきか?」
「な、何をするの?! いや、許して!!」
教室内で始まった、ちょいと悲惨なプレイ、いや、行為、これもだめだ。行動により、昼食時間は、悲惨な状況と化している。
「赤城ぃ、おめぇ兄貴のこと、好きだろ?」
「えっ? いや、そんなこと……」
「ヒャッハー! 折角だから私自身が、お前をレイ――」
……といった瞬間、周りにいた、というかいつから居たの? と問いかけたい、ちょいとヒャッハーな人たちがいる。
「ヒャッハー!! 自己紹介しておこう、俺様は……」
「あ、そーいうの良いから」
モヒカン(カツラ)の人が4人位集まって何か言おうとしてたけど、美緒ちゃんが止めさせた。
よく見たら、隣のクラスの塚本君だ。
「今日のあたしは機嫌がちょー悪い。中庭行こうぜ、久々に切れちまったよ」
「上等だ、ヲイテメーら、行くぞ!!」
で、私はこれからどうなるの?
「あと赤城さんも来てください。お願いします」
巻き込まれた。




