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異世界にクラスごと転移したけど、私だけ転生しました  作者: 十六夜
プロローグ そして異世界へ
1/3

プロローグ

 この小説は、

 文章短い・投稿遅い・わかりにくい

 の三拍子が揃っています。それでもいいという方だけ見てください。

 苦手な方でも読んでくれると、作者が喜びます。

 では、本編どうぞ!

 私の名前は(あかつき) (ひかり)。高校1年生。


 容姿は日本人特有の黒髪黒目で、美人ってほどでもない。

 友達はあまりいないけれど、ぼっちにはなっていない。

 成績はまあまあ良いけど、天才じゃない。


 つまり、私は物語の主人公のような人なんかじゃ全然無い。むしろモブのような、いたって普通の高校生。私の周りに私を特別な存在にしようとする人もいないし、自分自身あまり目立ちたくない。私は皆が憧れるような主人公にも、その主人公に対する悪役にもなれない、負け組なのである。正直それでもいいと思っているが。


 まあそんな私だけど、今、大変なことになっています。



 理由は数時間前にさかのぼる・・・・




――――――――――――――――――――




 教室に入って、自分の席に向かう。教室にはいつもどおりクラスメイトの話し声が響いており、少し騒がしい。

 私の友達はクラスが違うため、朝はいつも無言になってしまう。同じクラスに友達がいるなんて、ちょっとうらやましい。


 キーンコーンカーンゴーンと、いつも最後だけちょっとおかしいチャイムが鳴り、授業が始まる―――いや、授業は始まらなかった。先生がいない。

 数分たっても来ないので、職員室に行こうという話が出たその時、床一面に魔方陣らしき模様が浮き出てきて、光った。



 「どうなっているんだこれ!」

 「何かのドッキリ?」

 「ドアが開かない!」

 「キャーーー!?」



 クラス中がパニック状態。私以外に冷静になれる人はいなかった。


 やがて魔方陣の光が強くなり、視界がホワイトアウトする。

 そして―――――――



 教室には、誰一人いなかった。

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