第7話 サタリシア=バラン
ブクマ2件目着きました!?ビックリです!って言うか凄く嬉しいです!w
「ふぅ…。」
「えぇっとぉ…?何で俺正座させられているんでしたっけ?」
女性が1段高い位置に置かれた玉座に座り、その1段下にマコトが正座させられている。
「貴様か?転生者、正義真は?」
「え?スルーなんすか?」
「いいから答えろォオ!!」
女性はまた顔を赤らめ、大声で言う。
「は…はぁ。そうですが?」
「ゴホン…。私は大魔王、サタリシア=バラン。この魔界のトップよ。」
「ゲェ…あなたがトップですか?」
マコトは、あからさまに嫌な顔をする。
「なッ…!?何が不満よ!?」
「いやぁ…。魔王は、多分オッサンが出てきて、不安要素沢山あるだろうなぁって思ってたんですが…。」
「ん?私はオッサンなどでは無いわよ?」
「ハァ…。」
マコトはため息を一つ。そっぽを向きながら答える。
「これはこれで、めんどくさそうだなぁと。」
「あなたはあなたで、失礼極まりないわね…。」
サタリシアは自分の握り拳を震わせながら、怒りを抑えていた。
「話を戻す。マコト、君がここに来た理由は―――」
「そういや歓迎の挨拶、あんなに練習してたのに言ってくれないんですか?俺的には2回目の中二チックなヤツが――――」
「―――黙れ黙れ黙れェ!!それはもう忘れろォ!2度と蒸し返すなァァア!!!」
サタリシアは再び大声で叫ぶ。
「……ハァハァ…。」
「うーん。やっぱり。」
マコトは2度頷く。
「はぁ…何がだ?」
「サタランは面白いヤツだな!」
マコトは万遍の笑みと、手をグッドにして突き出す。
「誰がサタランよォオ!?って言うか、私で遊ぶんじゃないわよーーーーーー!!」
このままブクマ増えたら嬉しい限りですねwww…まぁブクマ増えなくても、読んでくれる人がいてくれているだけで嬉しいものです(笑)