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真の正義は魔王軍にあり!?  作者: 北広 泉
第1章 魔界の正義
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第7話 サタリシア=バラン

ブクマ2件目着きました!?ビックリです!って言うか凄く嬉しいです!w

「ふぅ…。」

「えぇっとぉ…?何で俺正座させられているんでしたっけ?」

女性が1段高い位置に置かれた玉座に座り、その1段下にマコトが正座させられている。

「貴様か?転生者、正義真は?」

「え?スルーなんすか?」

「いいから答えろォオ!!」

女性はまた顔を赤らめ、大声で言う。

「は…はぁ。そうですが?」

「ゴホン…。私は大魔王、サタリシア=バラン。この魔界のトップよ。」

「ゲェ…あなたがトップですか?」

マコトは、あからさまに嫌な顔をする。

「なッ…!?何が不満よ!?」

「いやぁ…。魔王は、多分オッサンが出てきて、不安要素沢山あるだろうなぁって思ってたんですが…。」

「ん?私はオッサンなどでは無いわよ?」

「ハァ…。」

マコトはため息を一つ。そっぽを向きながら答える。

「これはこれで、めんどくさそうだなぁと。」

「あなたはあなたで、失礼極まりないわね…。」

サタリシアは自分の握り拳を震わせながら、怒りを抑えていた。

「話を戻す。マコト、君がここに来た理由は―――」

「そういや歓迎の挨拶、あんなに練習してたのに言ってくれないんですか?俺的には2回目の中二チックなヤツが――――」

「―――黙れ黙れ黙れェ!!それはもう忘れろォ!2度と蒸し返すなァァア!!!」

サタリシアは再び大声で叫ぶ。

「……ハァハァ…。」

「うーん。やっぱり。」

マコトは2度頷く。

「はぁ…何がだ?」

「サタランは面白いヤツだな!」

マコトは万遍の笑みと、手をグッドにして突き出す。

「誰がサタランよォオ!?って言うか、私で遊ぶんじゃないわよーーーーーー!!」

このままブクマ増えたら嬉しい限りですねwww…まぁブクマ増えなくても、読んでくれる人がいてくれているだけで嬉しいものです(笑)

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