第2話 魔力
書きたいなぁっ思った時書いたりしたりしなかったり。そんなやつです自分。
魔力値が高い。それも異常な程に。
「って言われましてもねぇ…。」
マコトはロウダンとカフェのようなところで休憩をしている。
「何が不満だ?凄いことだぞ。流石転生者だと言わんばかりにな。」
「いやいや。魔力値が高いって言われてもな、それがどんなものか分からなきゃ凄いも何もないだろ?」
ストローを掴みロウダンを指す。
「例えばだ。転生する前の世界の映画には、こうやって棒で指すと光ったり何か出たり――――」
ピュン!!
先端から光の槍のような物が一瞬の間に飛び出した。
「ガウファッ!!」
光の槍はロウダンと共に飛んでいく。
ドガーーーーーーン!
「―――そう…こんな感じに出たり…しなかったり…?」
ロウダンと光の槍はそのまま壁に激突し、店の壁を半壊させた。店中にホコリが舞い上がる。まるでそれは粉雪の如く。
「…ワ…ウワー…スゴーイ…。」
『…………』
店内が一瞬で静まり返る。定員も、客も、全員が口を開け驚愕している。だが、そんな中、この状況に1番驚き、1番理解出来ていないのは、紛れもなくマコト自身だった。
ガラガラガラ……
「クソッ痛ぇ…。」
瓦礫の中からムクっとロウダンが起き上がる。
「あっ良かった生きてた。」
ロウダンは立ち上がると服に着いたホコリを払い、マコトの方へ歩いてくる。
「おいマコト。分かったか?」
「…何がですか?」
「魔力だ魔力。魔力値が高いと、こんなショッボイストローでもこんな大威力が出せるんだぞ。魔力がどんなもんか、少しは分かったかって聞いたんだ。」
マコトは心底思ったのだった。
「ハイ…とてつもなくめんどくさい力だってことが、よぉぉおく分かりました。」
最近どう森を始めたんです。スマホの。あれってどう森なのか結構謎いですよね。どうぶつの森と言うよりさぎょうの森と言いますか…。結局、さぎょ森入れっぱなしで止まりました。w