九月七日
九月六日。1Cの授業が完全に崩壊して口を開いたら泣きそうな気がしたので一時間ネグレクトして通した。文化祭が怖い。
なにがそんなに面白くて年がら年中ゲラゲラゲラゲラゲラゲラわらってるんだろう。なにをコソコソクスクスいつまでも内緒話しているんだろう。学生のころから全く分からない。教員になったらもっとわからない。上昇志向がまるでないし、勉強できなくて恥ずかしいって気持もないらしい。自分よりくずな人間がいるのは安心するけどそれが取引相手だのお客様だのになるとなると話は別だ。雑草みたいなものか。知らない山にでも生えてるならあー自然だなーですむけど、自分の庭に生えてると不快。
国内研修の打ち合わせもわけわからない話ばかりで海外は忙しそうだけど手伝いすべきなのか何なのかわからないし、夜中眠れなくてウオッカをリンゴジュースで割って隠れ飲みだしたけれどさっぱり酔えなかった。コップに一杯半は飲んだのに顔が赤くなるばかりで全然眠くも楽しくもならなくて、いらいらしてチキンラーメンとか生卵とか食べて吐いた。そのあと卵黄とキムチ混ぜたのを部屋のじゅうたんにぶちまけて死ぬほど後悔。いまも赤い色が落ちてない。
九月七日。平穏に過ぎた。ここに三日酷い過食衝動さえ収まれば言うことないんだが。生徒指導部の仕事に振り回されてる福居先生の仕事を手伝ったら虫の居所がいいのかなんなのかやたら感謝された。喜んどけばいいのに、馬鹿にされてるのかとかいいように使えるように「育て」てるのかとか、「ほめて育てる教育実施中」なのかとかとにかく自分の考えは卑屈だ。
しかし、これを書いている今も食べたくて食べたくて食べたくて仕方がない。土曜日ココスの屑バイキングにでも行くか。