八月三十日
八月二十八日。久々に大出を振って休める日。彼の実家に行って、そのあと大宮のジョイサウンドで食べ飲み放題をやった。彼の母親が自分の勤め先の卒業生だったと聞いてビビった。多分和やかに進行したと思う。ビール飲まされたけど。明日部活が終わった後三井のアウトレットパークに行くことに。
八月二十九日。朝気持ち悪さで目を覚まし、黄色ぽい酸のペーストを吐いた。血が混ざっていた。体を引きずるようにして学校に行ってみたら部活なかった。確かにそんなこと言ってた気がする。新井先生に頼まれていたコピーを慌てて刷って(後からひと学年分まるまる抜けていたのに気がつく)予定より一時間早く待ち合わせて入間のコストコとアウトレットに行った。会員には彼がなった。家族カードを譲ってくれるかと思ったけれど家族手いくこともあるだろうから黙った。サーモンは水っぽかったけれどマフィンとアップルパイの試食がおいしかった。巨大なスーパーは面白かった。駐車料金を気にして途中で一回で手入れ直してからアウトレットを見た。アプワイザーリッシェと丸井のアウトレットがかなり安くて興奮した。セットアップとアンサンブルニットを買った。向こうも巻物なんか初挑戦していた。三時ごろ遅い昼を採り、八時半ごろ家についたその足でカラオケ―ルに行った。この前のユースタイルだ。
前回楽しかったので二匹目のドジョウでそこに行ったのだがひどかった。十一時を二十分近く待たされ、クロッソの部屋にもなかなかしてくれない。学生多くうるさい。声もなんだか出ないし何が歌いたいのか分からなくなってきた。これはもしかして、飽きたのかわたし。
八月三十日。やっほう部活ずる休みで二重埋没直してきました。朝、五時から予約の十時まではコンビニで実話ナックルズとかジャンプを立ち読みして過ごした。けちらないでカフェに入ればいいのに。昼食もけちってついまた食べ放題にしてしまって後悔した。なんとなく気分が悪いまま東京まで行ってサンパカのソフトを食べたりデパ地下試食めぐりをしつつ、自分とかけ離れた世界をたくさん見て鬱になった。自分は社会の底辺ではいずりまわっているノミ蟲みたいなもんだと思う。ゆで卵を三個過食したくせにステーキの夕飯を平らげてカロリーが怖い。母とお笑い番組を並んでみた。なんだか落ち着かなかった。昔は自分の考えていることが全部母に分かっている気がしたけれど今はどうなんだろう。
ところでまぶたの黒い点は糸が毛穴を内側に引っ張り込んでしまったことにより皮脂その他がつまったにきびのようなものだった。前回のデブがあんまり感じ悪かったので担当を変えてもらって、そいつも埋没なんて詰まんない手術どうでもいいしみたいな態度がすけてみえたがまぶたの幅を左右合わせてあげると行ってくれてほっとした。どうやら人の顔を言うものはきき手がだんだん反対に比べて長くなるのと同じように右側のまぶただけ肉があつくなるそうだ。なのに件のあの医者はまぶたの厚みを考慮にいれずとにかく同じ幅で縫いつけたんだ。ふざけんなだから非対称だったのか。腫れは別に休むから気にしなくていいですって言ったのに最初から最後まで腫れる腫れないの話しかしないし。それより幅取ってくれっつうの。今日の奴はやっぱりカウンセリングは激短だったが今のところ添付れ通り「ひろすぎる二重」になってくれている。この前は全く変わらなかったもんね。ちょっと内出血してるけど冷やすの面倒くさい。
しかし事前カウンセリングでいろいろ聞きたいこととかこうしてほしいこととかあってもすごく言いづらい。まさかそんなことまさかしないと思うけど、これから自分に施術するこの医者を怒らせたる気を損ねたりしたらわざと手抜きをしたりあとで具合が悪くなるように何かされるんじゃないかって勘ぐってしまう。麻酔を効きづらくするとか。もっと命にかかわる事態で手術を受ける人はこれの何倍も怖いんだろ思う。こういうところから医者の勘違いとかドクハラとかが生まれるんだろう。金を払っているのはこっちなのになぜか病院では客の立場が圧倒的によわいのだ。文字とおり命を握られているわけで。ちなみに今回も私はめたくそに痛くて怖かったです。一番初めの目薬はいってないのに看護婦さんひとり納得して行っちゃうし、ライトめっちゃ眩しいし、まず古い糸取るだけでもう痛くて帰りたくなったし、ほんとうに麻酔効いてたのか板入れるときはやっぱり悶絶した。