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もう少し

「やっとここまで来た」


ダンジョンに潜って1ヶ月が過ぎた。

僕とイリスは90階層のボスの扉の前に来ている。


「あとすこしだ」


「ミナトよ」

「今日はここまでにしよう」

「流石にダンジョンに潜ってから1日も休んでないのはまずい」

「相当体に負担が掛かっている」


イリスが僕の体の事を心配してくれているが、僕はゴールが目の前にある事に目がくらんでしまった。


「今日はここをクリアするまで」

「せめてここまで行かせてくれ」


僕はイリスに頼む。


「わかった」

「だがこの後は何日か休むぞ」


「わかったよ」


僕はイリスの条件をのみ90階層のボス部屋に入る。


扉が開く。


そこには、大きなドラゴンがいた。


『死』


僕は本能でそう感じた。

それはイリスだったらしい。


「ミ、ミナト一旦出るぞ」

「これはまずい」


僕等はボスをひと目見てボスの部屋からでた。


「あれはヤバすぎないか?」

「これからあんなのを相手にするのか」


僕は少し絶望した。

なぜならこのままでは勝てないからだ。


「イリス、ここでも地上でやってた『特訓』できるか?」


「うむ、できるぞ」


今の僕じゃ到底あのドラゴンを倒すことはできない。


「そうか、そしたら頼む」


「わかった。が、その前に何日か休むぞ」


約束通り僕は何日か休む事にした。



〜3日経過〜



「イリスそろそろ良いんじゃないか?」


「まだ、早いと思うがまぁいいだろ」


どうやらまだ早いらしい。


「とりあえずは、あの超大型モンスターをどうやって倒すかだ」

「ミナト、お前が持っているドラゴンの知識を教えてくれ」

「私が想像しやすいように頼むぞ」


僕は図書館で読んだ知識をイリスに伝える。


そうしてできたのが、まず炎のドラゴンそして水、風、雷、土それぞれのドラゴンができた。


「よしミナトまずは戦ってみろ」


僕は初めてドラゴンと戦う。


そして、


「瞬殺...だな」


「あたりまえだ!」

「誰が5体同時に倒せるんだよ!」


僕は5体のドラゴンを同時に相手をして瞬殺だった。1体でも勝てるかどうか。


こうして僕の対ドラゴンの対策が始まった。


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