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詩の目次

無限大

作者: 冬野三月

無限大に向かって進んでいく

限りある人生


前髪を揺らす風が体の熱を下げる

歩く速度も天候に左右される


悲しみの先に

「今が幸せだった」と言えるのだろうか


振り返ることが愚かなことと

混沌の炎に包まれながら叫ぶのだろうか


単純こそが貴ばれ

阿呆のように踊ることが幸福らしいが


このまま真っすぐに進んだらどこに辿り着くのだろう


嘘のない世界なんてありえないし

裏表で一つの人間であるし

この世は騙し騙され合いとするのなら

僕はどこで生きられるのだろう


悲しいだけで生きられず

喜びはすぐに過ぎていき

怒りの中でのたうち回る

それでも無限大に向かって進む

僕たちはどこで生きられるのだろう

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