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玉ねぎが少しは食べられるようになったかもしれない!

作者: 水有大豆

よろしくお願い致します。

 玉ねぎを食べられなくなって幾星霜。味気の無い日々を送ってきました。玉ねぎをたっぷりしいたカツ丼。シチューに味噌汁。カレーライス。玉ねぎたっぷり料理。それは週末だけの禁断の食べ物でした。それは、5月に投稿した「玉ねぎを食べられなくなって、食の楽しみを半分以上失った気がする。」に詳しく描いたので、興味のある方はご覧ください。と、さりげない前作のコマーシャル。


 玉ねぎによる食物アレルギー性下痢。どうも私はそうだったようです。しかし、ある日、私は気付いたのです!

 玉ねぎを食べた後、今までのBriBriがBriに減り。BOOOOWWWがBOWになり…………。

 あれ?なんだか、ピーとメタンガス発射量が減ってる?と、感じるようになったのです。どうかしたのかな。ようやく耐性が出来たのかな。それとも体質の変化?そんなことを考えながら、少しずつ週末の玉ねぎ摂取量を増やしていきました。玉ねぎの摂取量を増やすのに、お腹の急激な下降が減っていく。なぜだ。わからん。ある意味恐怖を感じた私は、玉ねぎの摂取量を減らしました。だって、さらなるアレルギーの前触れかと思いますよね。


 そんなある日、こんな記事を読んだのです。「亜麻仁油を摂取すると、食物アレルギー性下痢が改善される」という記事を。

 亜麻仁油。実はもう何年も毎朝スプーン一杯味噌汁に入れて飲んでいる健康食品。青魚をほとんど食べない私は脳に良いと言うDHAやEPAの食物からの摂取はほとんどできないのです。どうも魚は苦手です。これは、小学校の給食で無理やりサバの味噌煮を食べさせられた(食べられないから、牛乳で飲んだ)トラウマかもしれません。

 DHAやEPAはオメガ3系脂肪酸です。将来のボケ防止のためになんとか摂取しなければと、同じオメガ3系脂肪酸で話題になっていた亜麻仁油を摂取することにしました。田舎のスーパーにはまだ売っていなかったので、密林通販での取り寄せです。

それから5年あまり。脳に効いているかはわかりませんが、魚の替わりだ。の気分でこつこつと続けてきました。サプリメントで摂取すればいいじゃんの声もあろうかと思いますが、私はサプリメントは続かないのです。薬なら長く続けられますが、サプリメントはなぜか飽きてしまって続きません。飽きて飲まないで古くなり廃棄する。ほとんどこれです。


 読んだ記事によると、亜麻仁油を取ると体内で抗アレルギー性物質が生産されるそうです。亜麻仁油が体内で変換されるとか。そのあたりを詳しく書きたいところですが、記事が無断転用を禁止しているので書けません。詳しいことは「食物アレルギー性下痢 亜麻仁油」で検索するといくつもの記事・報告が読めますので、そちらを参考にしてください。


 私は玉ねぎによって起こるアレルギー性症状(下痢、ガス)を、亜麻仁油が抑えてくれたのではないかと感じています。それ以外に下痢等の症状が軽くなっている理由がわからないのです。

 毎日少量ずつ摂取していた亜麻仁油から生まれた抗アレルギー物質が、玉ねぎのアレルギー性物質を押さえるまでになってくれたのではないかと。折れ線グラフで表すなら、アレルギー性物質の曲線を亜麻仁油の抗アレルギー性物質の曲線が追い越した?もしそれなら、私に食の豊かさを返してくれるかもしれない亜麻仁油に感謝します。


 亜麻仁油は少し高価ですが、私のような青魚が苦手な者にはとても役立つ食品だと思います。もしかしたら魚の値段と比べたら安いかもしれないです。スーパーでサバの切り身2個入りパックが数百円していました。


 毎日毎日コツコツと摂取を続けたら、いつかは昔のようにオニオンスライスが食べられるかもしれないと夢を見ることが出来るようになりました。


 亜麻仁油の摂取量は一日に2グラムが望ましいそうなので、小さじ1~3杯で適量だそうです。亜麻仁油の摂取の仕方もいろいろと検索できますので、「亜麻仁油」「アマニ油」でお願いします。

 単独摂取はダメで、何か料理にかけると言いそうです。熱を直接かけるのもダメだけれど、味噌汁に入れるくらいなら大丈夫とか、ちょっと扱いが面倒なので、しっかりと調べて納得してから摂取してください。


 私は亜麻仁油が体質にあっていますが、すべての方にあうとは言えません。この辺りも調査されてから、ご自身の責任で摂取を決めてください。取りすぎで下痢(もしかしたら肥満)になる場合もあるようです。どんなものでも、過剰摂取は禁止ですね。


 最近は田舎のスーパーでもオイルコーナーに並ぶようになりました。ありがたいことです。


 ちなみに、私はオイル会社の回し者ではありません。玉ねぎを愛する小市民です。




誰かの役に立てば幸いです。


読んでいただき、ありがとうございました。

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