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アゲハの嘆き

まったくもうあの馬鹿男、長男の服を出しながらアゲハはあきれ果てていた。

毎回、アゲハかへいちゃんごとく星砂平治郎がめんどうをみるはめになる女に騙されやすい男、トウマは今度は水商売の女性に騙されたらしく、バイクひとつでアゲハのところにきた。

髪は伸び放題どころか喧嘩をしたらしくタンコブに肩から流血状態できたトウマだ。

マスコミとかに見られてなかったから良かったけどてあの状態じゃまさか元アイドルとは思わないわね。

「姉さん、どうやらトウマさんのやりあった相手はただの酔っ払いだったみたいです。相手は謝罪してるとかまあ金ぶんどれるなら払わせますわ。」

蔵元家の長男の利道がパソコンの画面からつげた。

さすが蔵元家だ、すぐにトウマの相手をみつけるとは。

「なら良かった。裏の世界にてえだしたのかとヒヤヒヤさしたわよ。あの馬鹿ならやりかねないから。ありがとう利道。」

画面の中の口髭たくわえた男性がふと真顔になる。

「菜穂のことよろしく頼みます。シホさんと時雨さんのことは俺たちにしばらくまかしてください。」

アゲハはうなずく。

トウマには言えないわね、時雨ごとく葉夏は私の息子なんて。

シホは菜穂の母親だ、海に飛び込んだがうんよく葉夏に救われたが、トウマとの時間だけは彼女の中から消えてしまっているのだ。

家を飛び出た息子がシホといるのを知ったのはつい最近だ。

赤ん坊を置いてと攻めたいアゲハだがやっと外を歩けるようになったシホには言えない。

カスミにも言えないわね。

フーとため息ついてアゲハは風呂に続く階段をおりた。


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