表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/39

 紙袋の中身を確認して、マカは頷いた。

「礼は後で渡す。セツカ、手伝え」

「はいはい」

「あっ、ミナはソウマの近くにいろ」

「うっうん…」

 マカはセツカを連れ、プレハブ小屋へと入った。

「…またよく活性化しているな」

「こんなに溜まっているとはね。学校って怖いよね」

 マカは険しい顔で紙袋に手を突っ込んだ。

 ミナやフーカには視えないだろうが、小屋の中は黒い手でいっぱいだった。

 いや、視えない方がよかっただろう。

 いろいろな黒い腕が伸び、渦を巻いている光景など。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ