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婚約破棄されたけど、母と王妃が本気を出した件

作者: みかぼう。

第一章 紅茶の香る婚約破棄


婚約破棄より恐ろしいのは、母と王妃が本気を出すことだった。


午後の陽が、白いティーテーブルを照らしていた。

春の風がカーテンを揺らし、花々の香りが室内に流れ込む。


その美しい静寂のなかで、伯爵令嬢セレナ・ド・リンドンは婚約者の言葉を聞いた。


「……僕は、自由に生きたいんです。あなたとの婚約は、もう終わりにしたい。」


言葉の音が、紅茶の表面を震わせる。


セレナはゆっくりとカップを置いた。

手の甲にわずかな影が落ちる。

けれど、その瞳には一滴の動揺もなかった。


「……そうですか。では、お幸せに。」


それだけを告げて、彼女は微笑んだ。

紅茶の香りが、沈黙の隙間に満ちる。


アルバート・フォン・メルヴィル――準男爵家の三男坊。

だが、その名は王都では知らぬ者がないほどの有望株だった。

王立書記局で監察補として抜擢され、若くして公証法を扱う立場にある。


彼は、まるで勝利を得たように胸を張っていた。


「僕は時代を変える自由な貴族なんです。古い家の束縛なんて、もううんざりで。」

「そう……でしたの。」


セレナの声は、淡い笑みとともに冷ややかだった。

その瞬間、背後で控えていた侍女リナが、そっと息をのんだ。


伯爵夫人アメリアは、ゆっくりとカップを傾けていた。

その手は優雅で、表情は静か。

けれど、その紅茶の色は、まるで血のように深い。


「アルバート様。……お茶は、お口に合いまして?」

「ええ、もちろん。とても上品な味で。」

「そう。それは何よりですわ。」


短い沈黙。

紅茶の香りが少し冷め、空気の温度が一度下がる。


「では、正式な文書は王都の公証局を通して。……お忘れなく。」


アメリアの声には、柔らかい笑みと氷のような響きがあった。

アルバートは笑って頷き、扉の方へ向かった。

しかし、ドアが閉まる瞬間――微かなため息が、背中に刺さるように響いた。


扉が閉まる。


紅茶の香りが、また静かに立ち上る。


リナが口を開きかけたが、アメリアが手を軽く上げて止めた。


「怒るのは、あとにいたしましょう。」

「はい……奥さま。」


その声は穏やかだったが、どこかに深い決意を帯びていた。


アメリアは静かに立ち上がり、窓の外を見つめた。

薔薇の咲く庭園。光の中に揺れる花々。


「セレナ。あなたは何も悪くありませんわ。」

「わかっております、母様。」

「ええ。でも、悪いのは誰か……それを“教育”するのは、私たちの役目ですの。」


セレナは、ゆっくりと母の横顔を見つめた。

紅茶の香りが、まだ漂っている。

その香りの奥に、かすかな火の気配を感じた。


 ――この人が本気を出したら、王都は静かに凍りつく。


セレナの胸の奥に、そんな確信が生まれた。



◇◇◇



第二章 王妃と伯爵夫人の午後


王都の宮殿、その奥にある白い庭園。

陽光がステンドグラスを通り抜け、金の光が揺れる。


王妃エレオノーラは、金のティーカップを指先でなぞっていた。

その横顔は、微笑の形をしているのに、どこか退屈そうだった。


「――つまり、あの娘の婚約者が、そんな愚を働いたのね。」

「はい。まだ若いと申しても、貴族の子としての分別がございませんでした。」


アメリアは穏やかに答え、ティーカップを置いた。

白磁の音が、心地よいほど整って響く。


「久しぶりに聞く話ですわ。……“自由な貴族”とは、風のような言葉。」

「風は吹き抜けますが、責任は残りませんわね。」


ふたりの笑みが重なる。

その光景を、リナは少し離れた場所から見ていた。

彼女は、盆を持つ手をわずかに震わせ、小声でつぶやいた。


「お二人……怖いです。紅茶の香りまで怖いです……」


王妃がちらりと目を向け、楽しそうに笑った。


「怖がらないで。これは“教育”なのよ。貴族に必要な、上品な授業。」

「……は、はい。」


アメリアは微笑んだまま、テーブルの上に一枚の封筒を置いた。

金の封蝋には、リンドン家の紋章――銀のティーカップと羽根。


「まずは、契約と体面。婚約書の違約を、正式に確認いたしましょう。」

「いいわね。それを公証人の前で。昼餐会に招いて差し上げましょう。」

「次に、社交界での位置を整えて。舞踏会の席次、そしてダンスカード。」

「教育にぴったりですわ。」


王妃は指先で金のカップを軽く叩いた。

澄んだ音が広間に響く。


「そして最後に……信用と縁談。あらゆる窓口で、彼の“軽さ”を測ってもらいましょう。」

「手配はすぐに。」


ふたりの言葉は、まるで楽譜のように響き合う。

そのテンポの合い方に、リナは思わず息を呑んだ。


「陛下と奥さまが手を組まれたら……世界が終わりますよね。」


「いいえ、リナ。」

アメリアは微笑みながら首を振った。

「終わるのは、愚かさだけですわ。」


王妃は、ゆっくりと窓の外を眺めた。

庭園を抜ける風が、薔薇の香りを運ぶ。


「退屈が、少しだけ減りそうですわね。」


そして、金のティーカップが静かに傾いた。

光の中で、紅茶が琥珀色の弧を描いた。


 ――教育の時間が、始まろうとしていた。



◇◇◇



第三章 昼餐会の条文と沈黙


白いテーブルクロスが、湖面のように光を受けていた。

王妃主催の昼餐会は、静かな弦の調べから始まるのが習わしである。


セレナは、胸に手を置いて礼をとった。

向かいにアルバートが座り、いつものように薄い笑みを浮かべている。


王妃エレオノーラは、軽く扇をすべらせた。

その合図で、黒衣の記録官と白手袋の公証人が進み出る。


公証人は書類を整え、静かに口を開いた。


「本件婚約書につきまして、王立公証局の記録に照らし、要旨のみ確認申し上げます。」


銀のフォークが遠くで置かれる小さな音。

セレナは姿勢を正し、目を伏せた。


「第一に、当事者の名誉を損なう言動を禁ずる条。」

「第二に、正当な事由なき一方的解消を禁ずる条。」

「第三に、解消の意思を述べる際は、親族立会と書面を要す条。」


少しの間。

公証人は、淡い視線をアルバートに向けた。


「以上を踏まえ、先般の言動は、違約の疑いが濃厚であると認められます。」


アメリアが、ゆるやかに首を傾けた。


「失礼、公証官。……“疑いが濃厚”は柔らかすぎましてよ。」


王妃が扇をひとあおぎした。

光が金の縁を滑る。


「では、確定の印を。」


公証人が小箱を開けた。

朱の印泥の香りが、白い昼に淡く立つ。


乾いた音が一つ。


セレナの胸の奥で、その音が静かに響いた。

怒りではない。

終わりを告げる合図として、冷たく美しい音だった。


アルバートが口を開いた。


「ま、待ってください。僕はただ、自由に――」


王妃のまなざしが、柔らかい水面のように揺れた。


「自由は良いことですわ。

 ただし、契約は岸辺でございますの。

 泳ぎだす前に、岸に手を置いた者の約束は、守られなければなりません。」


アメリアが、穏やかに続けた。


「本日はあくまで確認でございます。

 謝罪の機会は、いつでも差し上げますわ。

 ただし、書面にて。」


アルバートの笑みがわずかに崩れた。

彼は視線をさまよわせ、周囲の卓の沈黙に気づく。


沈黙は、責め立てない。

ただ、事実の重さを受け止める器である。


セレナは息を整えた。

手は震えなかった。

紅茶は出されない。

今日の主役は、印の音に決まっていたからだ。


公証人が書類をたたみ、記録官が束ねる。

エレオノーラが微笑んだ。


「本日の講義は、ここまでにいたしましょう。」


楽の音が再び流れた。

会話が戻る前の、淡いひと呼吸。


リナが背後でそっと囁いた。


「……奥さま、公証印って怖いですね。」

「だからこそ、美しいのですわ、リナ。」


アメリアは微笑み、最後に一礼した。

白い昼が、なにも言わずに勝利を受け取った。



◇◇◇



第四章 舞踏会の序曲 ― 席次と沈黙の笑い


夜の宮廷は、金と青の輪舞だった。

シャンデリアが波紋を描き、ヴァイオリンが空気を磨く。


入口脇の掲示板に、席次の式次第が貼り出されている。

名の列は整い、筆致は美しい。


セレナは掲示の前で足を止めた。

アメリアが横に並び、その眼差しは穏やかだった。


最下段。

アルバート・フォン・メルヴィルの名が、小さな仮印とともに添えられている。

灯りの輪から、わずかに外れた場所。


リナが、ほとんど聞こえない声で言った。


「風通しのよいお席……いえ、風にさらされるお席でございますね。」


セレナの口元に、かすかな笑みが浮かぶ。

同情ではない。

学びの距離を保つ、礼儀の曲線。


ホールの中央で、初めの合図が鳴った。

招待客は自然に流れ、輪が組まれていく。


アルバートは、掲示から目を離せなかった。

彼の手には白いダンスカード。

そこには、最初の二行だけが印刷され、あとは空である。


誰も彼の前で立ち止まらない。

足音だけが近づき、そして離れる。


王妃エレオノーラは、遠くからその流れを見ていた。

扇を伏せ、短く笑む。


「礼節は風と似ていますの。

 涼しいと感じるのは、立つ場所を知っているから。」


アメリアがうなずいた。


「立つべき場所を心得る者に、輪は自然と開きますわ。」


セレナは、差し出された手に礼をとった。

相手は、母の旧知である伯爵。

年若い彼女に、敬意を込めた礼を返す。


音楽が始まる。

スカートが弧を描き、光が刺繍をすべる。

セレナの呼吸は静かで、足取りは正確。


輪がほどけるたび、彼女は遠くの最下段を横目に見た。

そこは照明の輪から外れ、空気だけが通り過ぎる。


リナが、給仕の列の陰で小さく囁く。


「カードって、風でめくれるものなんですね。」


誰かが笑うわけではない。

ただ、笑いが空気の粒子になって、夜会の上をゆっくりと流れていく。


二曲目の合図。

セレナは控えの席に戻り、指先で手袋の縫い目を整えた。

滑らかな生地が、落ち着きを返してくれる。


アルバートの周囲には、空席がいくつも続いていた。

胸のポケットのハンカチが、なぜか曲がって見える。

彼は気づかない。

気づかないこと自体が、いちばん目立つことに。


王妃が、ほんの少しだけ視線を落とした。


「教育は進んでいますわね。」


「ええ、陛下。」

アメリアの笑みは薄く、やさしかった。

「今夜は、笑いで学ぶ夜ですもの。」


三曲目。

セレナは踊らない。

ホールの端、装花の近くで、香りを吸い込む。

薔薇と蝋燭の匂い。

そして、紙の匂い。

白いカードの乾いた匂い。


アルバートは、ついにカードを見下ろした。

空白が光を反射して、彼の目だけが眩しそうに細まる。


彼は笑おうとした。

笑顔は崩れ、すぐに形を失った。


リナがそっと背後で息をのむ。

セレナは視線を外し、正面を向いた。

同情も、悦びも表に出さない。

今夜の主役は、輪の中心ではなく、輪の外にある。


四曲目の前、短い休憩。

掲示板の紙が、空調の風でわずかに揺れた。

最下段の名が、ほんの少し震える。


アメリアは、その揺れを見届けてから、娘に目をやった。


「姿勢を、美しく。」


「はい、母様。」


セレナは立つ。

輪の中心でも、外でもない、自分の場所に。


音楽が再び流れ出す。

夜会は美しく続き、沈黙の笑いが、金と青の光の間をゆっくり巡った。


アルバートの手には、まだ白いカードがある。

そこに書かれるものは、今夜のあいだは何もない。


けれど、目に見えない文字が、すでに刻まれていた。

――礼節を学べ。

――立つ場所を知れ。


セレナは、一歩を踏み出した。

静かな勝利は、誰の足音にも絡まらず、ただ静かに、確かな輪郭で膨らんでいった。



◇◇◇



第五章 商人街の風と手紙


王都の商人街は、朝よりも午後の風が早い。

香辛料と羊皮紙の匂いが混ざり、路地には手形交換所の鐘が響いていた。


アメリア・ド・リンドン伯爵夫人は、絹の手袋を外して机に置いた。

向かいには商人ギルドの会頭。

目の前に一枚の書状がある。


「信用照会を、お願いできますか?」


淡々とした口調。

封蝋の銀色が、柔らかい陽に反射する。


会頭は手紙を受け取り、目を細めた。


「……“メルヴィル家との取引履歴、期日遵守状況の確認”――

 これは、ただの照会でございますな?」


「ええ。報告義務を果たすだけですわ。」


アメリアは微笑んだ。

その笑みは温かく、そして、恐ろしく理性的だった。


「支払いの遅延があれば、ご報告を。遅延がなくとも、ご安心を。」


会頭は深くうなずき、書状を封じた。


紙の重みが、社会の秩序を動かす。



◇◇◇



同じころ、王宮では王妃エレオノーラが一通の書簡を広げていた。

文面は簡潔で、事実だけが並ぶ。


『メルヴィル家の次男、縁談相手に虚偽の説明を行った件について

 当事者側に確認を求む。

 反証がある場合は、王立公証局までご提出ください。』


王妃はその文を読み上げ、軽く扇で風を送った。


「これほど丁寧に“知らせる”のですもの。

 世間が慎重になるのも、無理ありませんわね。」


侍女が頭を下げる。

扇の風が、紅茶の香りをかすかに揺らした。



◇◇◇



日が傾くころ、商人街の噂は自然に広がっていた。


「メルヴィル家、支払いが滞っているらしい。」

「いや、まだ滞ってはいないが……照会が入った。」

「照会? それはつまり、信用が――」


風が通り、噂が形を変え、声の色を薄めていく。

人々は紅茶を飲みながら、小声で語った。


翌朝には、メルヴィル家の取引先がいくつか契約延期を申し出た。

午後には、縁談相手の子爵家から「一時的に話を控えたい」と返書が届いた。


静かな包囲。

誰も罵らない。

誰も命じない。

ただ、すべてが礼儀正しく、冷たく動く。


アメリアはその報告を受け取ると、穏やかに紅茶を注いだ。


「人は言葉ではなく、信用で動きますの。」


リナが盆を持ったまま頷いた。


「奥さま……怖いくらいに理屈です。」

「理屈は便利ですわ、リナ。怒りを包み隠してくれますもの。」


風がカーテンを揺らした。

紅茶の香りが、また静かに満ちていく。



◇◇◇



数日後。

セレナは、母の書斎で手紙の山を見つめていた。


「母様……全部、返書なのですね。」

「ええ。“慎重に検討いたします”という美しい言葉ばかり。」


アメリアは微笑んだ。

机の端に、一枚の未開封の手紙がある。

封蝋には、メルヴィル家の紋章。


リナが興味津々にのぞきこんだ。


「開けないんですか?」

「いいえ。紅茶が冷めたら、風に乗せて捨てましょう。」


アメリアは立ち上がり、窓を開けた。

夕風が入り、封蝋が光を受けてきらりと揺れた。


手紙が、ふわりと風に舞った。

そして、空の向こうへ消えていった。


それが、最後の“照会”だった。



◇◇◇



第六章 夜会の終わり、誇りは笑う


夜会の灯りは、王都の屋根を越えて遠くまで届いていた。

音楽はゆるやかに流れ、笑い声は軽く反響する。


王妃エレオノーラは、バルコニーに出て夜風を吸い込んだ。

金のティーカップに月光が映る。


隣にはアメリア、少し離れてセレナが立っていた。


「……終わりましたね。」


セレナの声は穏やかで、どこか柔らかい。


「いいえ、教育は続きますのよ。」

王妃は、唇の端を上げた。

「愚かさは癖のようなもの。治すには時間がかかりますわ。」


アメリアが笑った。

風が三人の髪を揺らす。


「怒らずに勝つのが、一番上品な復讐ですわね。」


セレナは、その言葉を静かに胸に刻んだ。


「……母様、それが“誇り”なのですね。」

「そう。誇りは叫ぶものではなく、笑うものですの。」


王妃がカップを掲げた。

金の光が揺らめく。


「では、三人の誇りに。」

「乾杯を。」


三つの杯が触れ合う。

高く澄んだ音。

その響きが、夜の空気をゆるやかに満たした。


リナが、そっとバルコニーの扉の隙間からのぞいていた。

彼女は小さく微笑んで呟く。


「……やっぱり、女の人って強いですね。」


誰も答えなかった。

風だけが返事をして、遠くで笑い声のように鳴った。



◇◇◇



夜会が終わるころ、王都の空は深い青になっていた。

灯りが次々と消えていき、静寂が街を包む。


アメリアはセレナの肩に手を置いた。

「これで、あなたの時代ですわ。」


「母様……」


セレナは微笑み、ゆっくりと頭を下げた。


王妃エレオノーラは、最後に軽やかに扇を閉じた。


「また退屈になったら、呼んでね、アメリア。」


アメリアが笑いを返す。


「次は誰を教育なさるおつもり?」


「まだ未定よ。

 でも、紅茶の香りが告げてくれるわ。

 次の“授業”の時期をね。」


三人の笑い声が、夜風に混じって溶けていく。


 ――静かな笑いが王都の夜に響いた。

 それが、本当の勝利の音だった。



――fin.

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⇒『婚約破棄を申し入れたのは、父です ― 王子様、あなたの企みはお見通しです!』


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セレナの上品ざまぁ劇見事でした! 連載版も是非読ませて頂きます!
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